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リリースプラス

患者と医療機関の双方が使える“新しい説明インフラ”へ

update:
株式会社メディキャンバス
スマートフォン一つで診察内容を理解・共有できる「よりそい」、クリニック・薬局向けサービスを開始



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/159582/4/159582-4-915eec9dcc475d0f9e2e7a47047f4552-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社メディキャンバス(所在地:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル12-12、代表取締役:副田渓)が提供する、診察内容をわかりやすく手元に残せる医療コミュニケーション支援ツール「よりそい」は、これまで患者様を対象に延べ400名近くの方に使っていただいてまいりました。
患者様より大変ご好評をいただいておりまして、この度、医療機関様向けのサービスを開始することになりました。
患者様に関わる医療機関での利用シーンをさらに拡大し「患者様のクリニックに行ったけど何を喋ったか忘れた」「家族や誰かに説明するのが大変」という悩みを解消し、「患者中心の医療の実現」に向けてさらに邁進していきます。
本リリースでは、よりそいが医療現場でどのように活用されているか、実際の使用例とともに紹介します。
日々の診療で生じる“診察時の説明がうまく残らない”課題に対応し、患者理解の向上と医療者の負担軽減を両立できる点が評価されています。

医療機関と薬局が直面する“説明内容が定着しない”という構造的課題に対応
診察や服薬指導では短時間に多くの情報が伝えられるため、患者がその内容を理解していても後で思い出すことが難しい状況がしばしば生じます。
特に高齢の方や、疲労・ストレスなどで認知機能が低下している場面では、家族へ正確に説明できないケースも少なくありません。
・帰宅後に医師の説明の内容がわからなくなる
・重要な注意点が思い出しにくい
・家族に説明する際、内容が曖昧になり不安が生じる
・家族から診断内容を聞いても、情報が正確でなく心配になる
・再来時に前回の説明が十分に反映されない
といった現象が日常的に起きています。
よりそいは、こうした課題に対し、医療者の説明を要点化し、患者が後から確認できる形で残す仕組みを提供します。診察室を出た後でも、患者本人はもちろん、家族も正確な情報にアクセスできるため、誤解や再説明の負担を減らし、現場と家庭双方の安心につながります。

クリニック・薬局・医療機関での活用イメージ
・首都圏 訪問診療クリニックA
訪問診療で家族向けに患者の治療状況を伝えたいが、0ベースで共有事項を作成すると、カルテ作成の作業も相まってかなり時間がかかるが、よりそいを使うことで共有用の下書きが簡易的に作成可能になり、新しい付加価値となる。
・地方都市 小児科クリニックB
変わりやすい子供の体調や心配な症状について、家族のLINEに共有することで安心感を持って治療にあたる事が可能
・都市部 調剤薬局C
服薬指導後の要点確認に使用。在宅訪問後の説明の抜け漏れの確認やトレーシングレポート作成などで活用可能。

使用方法
利用者(患者)側の操作方法
1:LINEのメニューから「診察メモをはじめる」を選択
患者は普段利用しているLINEのメニューから、診察メモ機能を選択するだけで準備が完了します。

2:「完了」ボタンを押すと約1分でLINEにメッセージが届く
診察終了後、少し待つとLINEのメッセージに要約結果が自動で届きます。
複雑な操作は必要ありません。

3:診察内容の要点を確認
届いたメッセージを開くと、診察内容が見やすく整理された文章を確認できます。
患者自身だけでなく、家族にも共有しやすく、説明の取りこぼしを防ぎます。
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医療機関側の操作方法
1:患者一覧から診察の記録・要約データを確認
医療機関側の画面では、患者一覧から記録された診察内容や、要約が作成されたデータを確認できます。診察ごとの記録が一目で把握でき、必要な患者情報へすぐにアクセスできます。

2:要約内容を確認し、必要に応じて修正して送信
作成された要約内容を確認し、説明の抜け漏れがないかチェックします。説明の抜け漏れや誤解を招く表現がないかを丁寧にチェックします。必要に応じて修正を加えた上で患者へ送信できるため、医療者の意図が正確に伝わる“品質の整った説明”を届けられます。

医療機関側で内容を確認・修正してから患者へ届けられるため、正確な情報を確実に患者・ご家族へ届けられる点が大きな特徴です。
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今後の展望
よりそいを“診察説明の基盤ツール”としてさらに発展させるため、以下の機能拡充を進めています。
高齢者・小児向けの機能拡充
理解しやすい図解テンプレートや、複雑な説明を分かりやすく整理する表示形式を強化し、年齢や認知機能に左右されない説明支援を目指します。
介護・訪問看護・地域医療領域との連携
医療だけでなく、生活期に関わる専門職とも情報を共有し、地域全体で患者を支える仕組みを拡大します。在宅療養や訪問診療との連携を視野に入れています。
家族への共有機能と、家族による結果管理
家族が診断内容や指示を正確に確認できる専用の共有機能を拡張し、家庭内での情報齟齬を防ぎます。家族単位での経過管理もできる仕組みを整え、治療方針の理解と協力体制の向上につなげます。今後も現場からの声を取り入れ、医療者と患者、そして家族をつなぐ新しいコミュニケーション基盤として進化を続けます。
会社概要

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/159582/4/159582-4-ecac63899bbab5512c8724a327977294-1563x1563.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


会社名:株式会社メディキャンバス
本社所在地:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル12-12
代表者:代表取締役 副田 渓
事業内容:『うちあけ』運営、患者コミュニティ運営
公式サイト:https://medi-canvas.com

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