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つくばのスタートアップ交流イベント「Tsukuba Startup Night 2025」を開催します。

update:
つくば市
~AIと都市と人がつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28199/444/28199-444-d9dbe90c282d27d7273e315aefe2237d-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


つくば市は一般社団法人ベンチャー・カフェ東京(代表理事:小村隆祐)と共に「Tsukuba Startup Night 2025」を開催します。
本イベントは、筑波研究学園都市から生まれる研究開発型スタートアップに対する支援について、「ライフサイエンス」「宇宙」「ロボット」といった事業領域におけるスタートアップがつくばで活動する意義や行政としての支援のポイント、「海外展開」におけるポイントなどをディスカッションし、より良い支援体制の構築へとつなげていくもので、2019年から毎年開催しています(2020年を除く)。
また、現地会場では交流の場を設け、参加者間の新しい繋がりを創出し、そこから生まれる新たなチャレンジを次のスタートアップへとつなげていきます。


これまで2,500名を超える方々とCONNECTしてきた「Tsukuba Startup Night」。

今回のTsukuba Startup Night 2025では、「AIと都市と人がつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム」をテーマに、スタートアップが社会実装する際の行政支援としての示唆、スタートアップ側から見たつくばへの期待などについてAIをベースにディスカッションし、次の一歩へとつなげていくとともに、イノベーションへの挑戦に向けて一緒に歩む旅の仲間を見つける“場”として開催します。

世界に誇るアカデミアである筑波研究学園都市を抱えるつくば市では、2017年から研究シーズの事業化支援をとおして社会課題の解決や新たな産業の創出を目指して日々走り続けています。

その中で、筑波大、産総研、NIMSなどの国の研究機関においても事業化支援が加速し、スタートアップ支援にはアカデミア、支援機関、行政を有機的に繋げ、支援を連動させていくことが必要であるとの共通認識が芽生えてきたことを契機として、2020年に「つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」を設立し、研究開発型スタートアップの創出や成長支援について、連携を開始しました。2022年にはつくば市がスーパーシティ型国家戦略特別区域として区域指定され、社会に寄り添うテクノロジーの社会実装に向けた動きが加速しています。

つくばの研究成果は海外でも注目され、つくば市では2019年に米国CIC、2022年にルクセンブルクLUXINNOVATION、2024年にシンガポールJSIP、2025年にはドイツ・ボーフム市との連携を開始しました。

民間企業においても、物流のグローバル企業であるプロロジス社がつくばに社会実装支援施設をオープン。2023年10月にはアステラス製薬・三井不動産・米国Biolabsが連携し、つくば・柏の葉エリアでライフサイエンス・エコシステムの発展に向けて動き出しました。さらに昨年4月には、オリエンタル技研工業がシェアラボをオープンし、TSUKUBAのスタートアップ・エコシステムはさらなる深化を遂げています。

つくばならではのスタートアップ・エコシステムを東京で体感する機会です。テック・スタートアップや支援機関による展示も予定しています。ぜひ、ご参加ください!

■ イベント概要
【日時】令和7年12月11日(木)16:00~21:00(開場:15:30)
【場所】CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階)
【テーマ】ディープテックが未来をつくるTSUKUBAのスタートアップ・エコシステム
【開催方法】現地参加(最大250名)及びオンライン(500名程度)
【参加費】無料
【参加・取材申込】以下のホームページからお申込みください。
  →ベンチャー・カフェ東京ホームページ
  ※参加申込には、ベンチャーカフェ東京への会員登録が必要です。
  →参加申込方法
【主催】つくば市
【共催】一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
【運営】株式会社しびっくぱわー
【協力】つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム

■ プログラム概要
セッション概要 / スケジュール
4:00pm - 4:30pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
TSUKUBA STARTUP NIGHT 2025 の楽しみ方/How to enjoy TSUKUBA STARTUP NIGHT 2025 [日英/JPN &ENG]

4:30pm - 4:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
つくばのスタートアップ・エコシステムの進化 [日本語/JPN]
登壇者 | Speaker:
・屋代 知行(つくば市 政策イノベーション部スタートアップ推進室 室長)

4:55pm - 5:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
【基調講演】AIの進化と社会の受容 [日本語/JPN]
スタートアップや一般企業においてAIを活用した事業モデルは急速に広まりつつあります。また、スタートアップ支援を行う地方自治体として、その帰結は市民生活への価値の提供にあります。そのような中、「AIへの信頼」「AIを正しく理解する」という点においては自治体としての役割が大きいと考えます。そして「AIスケール化のジレンマ」にあるとおり、スタートアップにとってもこの点を理解することがその後のビジネスモデルに大きく影響すると考えます。
そこで、人工知能学会の栗原会長をお招きし、上記の点についての基調講演を実施し、サービスを提供する側(スタートアップ)と受ける側(市民、自治体)の理解度を深めます。
登壇者 | Speakers:
・栗原 聡(一般社団法人人工知能学会 会長/慶應義塾大学理工学部 教授)

5:55pm - 6:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
産業界にAIがもたらす競争優位性 -スタートアップへの示唆- [日本語/JPN]
2024年のノーベル物理学賞及び化学賞の受賞者はAI研究者でした。サイエンスおいてAIは欠かせないものとして機能が拡張しつつある中、ChatGPTの登場によりAIの民主化は爆速で世界中に広まりました。そして近い将来、AIは都市や社会に浸透し、より身近にパーソナルなものとして存在しているかもしれません。
このセッションでは、AIを活用したディープテック・スタートアップの事業概要と今後の事業展開を踏まえながら、AI(数学やコンピューター)がタスクの自動化を超えてChatGPT Pulseのように社会性/人間性を持ったエージェントとなる未来を見据えたプロダクトやサービスをどのように開発していくべきなのか、各産業界でAIを駆使してサービスを提供する事例をベースに議論します。
登壇者 | Speakers:
・樋口 翔太(株式会社Closer 代表取締役CEO
・仲田 真輝(NeuralX,inc Founder&CEO/合同会社NeuralX 代表社員
・シャー バビック(VeBuIn株式会社 代表取締役社長)
・谷本 友香(Forbes JAPAN Web編集部 編集長)<モデレーター>

6:55pm - 7:45pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
競争環境を支えるプラットフォーマーとしてのスタートアップへ [日本語/JPN]
成長には時間と資金が多大に費やされるディープテック・スタートアップにおいて、大きな可能性を秘めるひとつのビジネスモデルとしてApple社の事例をはじめとした「プラットフォーム戦略」があります。そこには単なる技術開発のみならず国際標準化戦略などの規格競争/ルール形成でも戦っていく必要があります。
このセッションでは、つくばでマルチベンダー型インターフェースサービス「LCI」を独自開発するOcta Robotics、鉱工業の科学技術に関する知的財産や技術シーズからのスタートアップ創出による社会実装を加速させている産総研、長年ディープテック・スタートアップ支援を担ってきたTXアントレプレナーパートナーズにより、プラットフォーマーとしてのディープテック・スタートアップが世界に変革をもたらす可能性やイノベーションの外部性への期待について議論します。
登壇者 | Speakers:
・鍋嶌 厚太(株式会社Octa Robotics 代表取締役)
・濱川 聡(産業技術総合研究所 上級執行役員/研究戦略本部 本部長代理)
・國土 晋吾(一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ 代表理事)
・屋代 知行(つくば市 政策イノベーション部スタートアップ推進室 室長)<モデレーター>

7:55pm - 8:55pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
ハードとソフトが融合する都市 -自動運転の社会実装から学ぶ都市のアップデート- [日本語/JPN]
つくばスーパーサイエンスシティ構想では、自動運転の社会実装にも取り組んでいます。社会実装するためのブレークスルーには技術面、マネタイズ面のほかに社会の受容性が重要となります。そして、産学官がそれぞれの役割を果たし、まちづくりの「プラットフォーム」として国内外に展開していくことは、参画するスタートアップへの支援にもつながっていきます。
このセッションでは、つくばスーパーサイエンスシティ構想の旗振り役のつくば市長、自動運転のオープンソースを提供するティアフォー、データ駆動型エリアマネジメントを提供するscheme verge株式会社、都市計画に心理学を応用した研究を進める筑波大学の谷口氏を交えて、ハード整備からソフト整備へと移り変わっていく都市において、社会実装していくために必要な戦略を議論します。
登壇者 | Speakers:
・加藤 真平(株式会社ティアフォー 代表取締役 執行役員 CEO)
・嶂南 達貴(scheme verge株式会社 代表取締役CEO)
・谷口 綾子(筑波大学 システム情報系社会工学域 教授)
・五十嵐 立青(つくば市長)<モデレーター>

8:55pm - 9:00pm | HYBRID(現地参加+オンライン視聴)
クロージングトーク [日本語/JPN]
登壇者 | Speaker:
・五十嵐 立青(つくば市長)

◎最後に集合写真(最後まで会場に残っていらっしゃる登壇者及び参加者)

■ ネットワーキング | Networking
OPEN NETWORKING 4:00pm - 9:00pm

■ 展示 | Exhibition(サブ会場「パネル、デモ展示(予定)」)
・株式会社Closer
・合同会社NeuralX
・VeBuIn株式会社
・株式会社ティアフォー
・scheme verge株式会社
・国立大学法人筑波大学事業・リレーション推進室(ITF.F事業)
・オリエンタル技研工業株式会社(X/S WORKSITE)
・アステラス製薬株式会社ほか(SakuLab(TM)-Tsukuba)
・プロロジス(Inno-base TSUKUBA)

■ Venture Cafe Tokyoについて
Venture Cafe Tokyo は”Connecting innovators to make things happen”をミッションに掲げ、起業家や起業を志す人、投資家、研究者等、多様なイノベーター達が集い、繋がり、これまでにないイノベーションを社会に対して生み出すコミュニティです。2010年にボストンで設立されてから拡大を続けるグローバル・ネットワークにおける、アジア初の拠点です。
公式サイト:https://venturecafetokyo.org

■ CIC Tokyoについて
CIC Tokyoは、2020年10月1日に虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階(合計約6,000平米)にオープンした、国内最大級のイノベーションセンターであり、スタートアップ(起業間もない、急成長を目指す企業)を中心に250社以上の企業や団体が入居できる広大なワークスペースと、ビジネスの成長とグローバル展開を加速するためのコミュニティやサービスを提供します。
公式サイト:https://jp.cic.com/

■ つくばスタートアップパーク
つくばスタートアップパーク(通称:スタパ)は、約150の研究機関が集積する研究学園都市つくばの強みを活かし、テクノロジー系のスタートアップ支援を核とした多様な起業ステージに対応する市営インキュベーション施設です。バリスタ世界チャンピオンを輩出したつくばのカフェが店内にあり誰でも気軽に利用できるほか、起業に関するセミナーや会員限定で利用可能な「コワーキングスペース」などがあります。(HP:https://tsukuba-stapa.jp/

■ 株式会社しびっくぱわーについて
株式会社しびっくぱわーは、あらゆる挑戦を応援するため、筑波大学すぐそばのコワーキングプレイスTsukuba Place Labの運営をはじめ、つくばスタートアップパーク(設置者:つくば市)におけるコミュニティ醸成やイベントの企画実施、Venture Cafeが茨城県つくば市で運営するイノベーション促進/ 交流プログラムTSUKUBA CONNECTの企画運営オペレーションの担当、様々なステークホルダーと協業したアクセラレーションプログラムの実施といったイベント企画運営等を行っています。(HP:https://civicpower.jp/

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