おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

【王谷晶、ブレイディみかこ、柚木麻子各氏推薦!】今年必読の最高&最強のシスターフッド小説『コメディ映画で泣くきみと』12月3日発売

update:
株式会社ポプラ社
カバーイラストは『半分姉弟』の藤見よいこ氏!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/1134/31579-1134-a3431a2506a1f9af947d7d3649717148-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社ポプラ社は、ままならない毎日に悩み惑う人たちの踏み出す一歩を描く連作短編集吉川トリコさんの小説『コメディ映画で泣くきみと』(ポプラ文庫※)を12月3日に刊行いたします。
※文庫化にあたり、『流れる星をつかまえに』より改題。

書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101531.html
Amazon: https://amzn.to/4pHDICD

王谷晶、ブレイディみかこ、柚木麻子各氏推薦! 今一番読みたいシスターフッド小説。

家族仲がしっくりいかず、生き方に迷う主婦。16歳になる直前まで自分が在日韓国人だと知らなかった姉妹。ゲイであることに葛藤する男子高生。血の繋がった子どもを持てなかった母親。プロムを開催すべく奮闘する女子高生たち――吉川トリコさん『コメディ映画で泣くきみと』は、同じ町に暮すさまざまな境遇の登場人物たちを描く連作短編集。今わたしたちが直面し、考えなければいけない社会問題に切り込む一方で、吉川作品の魅力のひとつである女性同士の絆――シスターフッドの精神が全編に貫かれ、読めば元気になれるエンタテイメントとして幅広く楽しんでもらえる作品です。文庫化にあたり改題し、ボーナストラックの掌編「暗くなるまでこの声を」を収録しました。
そして、単行本時より応援のお声をいただいている王谷晶さん、ブレイディみかこさん、柚木麻子さんのコメントを帯に掲載させていただきました。

〈推薦コメント〉
自分とは正反対でまばゆく見える男の子に対する、
恋ともまだ名付けられないような感情の切実な描写に、
深く引き込まれる。
――王谷晶(「赤旗」2022年9月25日より)

本作の根底にあるのは、
やりたいことはやっちまえというエネルギーだ
――ブレイディみかこ(解説より)

誰もとりこぼすまいとミラーボールで物語を照らす
吉川トリコが、私にとってのプロムクィーンだ
――柚木麻子

カバー&全面帯イラストは、『半分姉弟』の藤見よいこ氏による描き下ろし!

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/1134/31579-1134-b0a41b583e6d9a781565c5ee36b4ccde-1525x587.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


文庫化にあたり、カバー&全面帯のイラストを担当してくださったのは、漫画家の藤見よいこさん。「ハーフ」と呼ばれる人たちの日常を描いた藤見さんの『半分姉弟』は、「CREA夜ふかしマンガ大賞」1位を獲得し、【Renta!マンガ大賞2025】の女性部門にノミネートされるなど大きな話題を集めています。作品を読み、「今こそ様々な人に広く届いてほしい物語」とおっしゃってくださった藤見さん。登場人物ひとりひとりにそれぞれのバックボーンがある、と感じてもらえるように、各話の情景をチェキ風にあしらったイラストやモチーフをふんだんに描き下ろしてくださいました。

著者プロフィール

吉川トリコ(よしかわ・とりこ)
1977年静岡県生まれ、名古屋在住。2004年、「ねむりひめ」で、第3回「女による女のためのR-18文学賞」大賞および読者賞を受賞。21年「流産あるあるすごく言いたい」(『おんなのじかん』収録)で第1回PEPジャーナリズム大賞オピニオン部門を、22年『余命一年、男をかう』で第28回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に、映画化された『グッモーエビアン!』、第36回山本周五郎賞、第14回山田風太郎賞の候補となった『あわのまにまに』、「マリー・アントワネットの日記」シリーズ、『ずっと名古屋』『少女病』『女優の娘』『コンビニエンス・ラブ』『裸足でかけてくおかしな妻さん』など多数。最新刊はエッセイ『小説のように家を建てる』。

<文庫化に際しての著者コメント >
楽しいときほど泣きたくなるし、悲しいときほどちょっとしたことで笑ってしまう、そんなことってないでしょうか。だれかにとってはげらげら笑えるコメディ映画がだれかにとっては号泣必至の感動ものだったり、だれかにとってはイントロが流れ出した瞬間ブチあがる最強のパーティーソングがだれかにとっては爆エモ感傷スイッチだったりすることもあるでしょう。
「たのしさ」と「せつなさ」は似てる。
っていうかそれってほとんど同じものなのでは? と思います。
大切なだれかに笑ってほしいと願うとき、鼻の奥がつんと痛んだり、喉の奥がきゅっとしめつけられる、あのラメをまぶしたようなせつないかんじ。
『コメディ映画で泣くきみと』は、人生におけるそんな瞬間の数々をスケッチするように書いた小説です。
だれかにとっては喜劇であり、だれかにとっては悲劇かもしれない。そういう小説です。もしかしたら、すべての小説や映画がそういうものなのかもしれませんが。

吉川トリコさんが登壇するイベントが開催!

文庫発売日の翌日12月4日(木)には、愛知県名古屋市金山の書店・TOUTEN BOOKSTORE(touten-bookstore.net)にて、吉川トリコさんと翻訳家・小山内園子さんの対談イベント「どうしてわたしたちはこんなにもK-BOOKが好きなのか」が開催されます。
K-BOOKとは韓国本のこと。『コメディ映画で泣くきみと』で韓国にルーツを持つ女性たちの物語を執筆した吉川さんと、最新刊『わたしたちの停留所と、書き写す夜』(エトセトラブックス)をはじめ、さまざまな韓国文学を翻訳してこられた小山内さんが、K-BOOKの魅力やおすすめ作品についてじっくり語り合います。トークのあとはプチサイン会も! 

<詳細・お申込みはこちら>
https://www.touten-bookstore.net/s/stories/25124-k-book-25125

書籍情報

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/1134/31579-1134-434f77239e6d22b62cf3e999e04b4afe-695x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『コメディ映画で泣くきみと』
著者:吉川トリコ
発売年月:2025年12月
定価:902円(10%税込)
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101531.html
Amazon: https://amzn.to/4pHDICD

最近の企業リリース

トピックス

  1. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  2. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…
  3. イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」(清水駅前銀座商店街)

    仲村トオルが清水に凱旋 映画「ビー・バップ・ハイスクール」40周年イベント開催

    映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)の劇場公開40周年を記念したイベント「清水 ビー・バ…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト