株式会社div(本社:東京都港区、代表取締役社長:石原 圭)は、法人向け「テックキャンプ AI活用支援サービス」において、非エンジニア職の従業員が自らAIエージェントを設計・構築できるようになる新サービス「AIエージェントコース」の提供を、2025年12月3日に開始したことをお知らせします。
多くの企業で生成AIの導入が進む一方、「文章作成など補助的な利用ばかりで実務改善に直結しない」「複数ツール間のコピー&ペーストに代表される、手作業の業務プロセスが残り続けている」などAIの活用が想定より限定的といった課題が顕在化しています。 本コースは、こうした状況を踏まえ「AIを“使う”」段階から「AIに“働かせる仕組み”を作る」段階への移行を支援し、企業のAI活用の内製化と業務効率化を実現することを目的としています。
また、厚生労働省の「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)※」制度に対応しており、条件を満たすことで受講費用の最大75%が助成金として支給されます。企業の生産性向上と従業員のリスキリングを支援するコースとして、多くの企業様にご活用いただけます。
※厚生労働省:人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)のご案内(詳細版)
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001325363.pdf
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59107/97/59107-97-f18996e0624ce52b0e196d0a878c56bf-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「AIエージェントコース」リリースの背景
2022年のChatGPT登場以降、多くの企業で生成AIサービスの導入が進み、文章作成やアイデア出しの効率化は定着しつつあります。一方で2025年時点でも実務の現場では「AIで作った文章を人間がコピーしてメールを送る」「AIに指示するために、人間がデータを集めて整理する」といった、ツール間の隙間を埋める手作業が残り続けています。
こうした課題を解決する手段として、急速に注目を集めているのが「AIエージェント」です。 従来のチャット型AIが、人間の指示を待って答えを返す「機械」だとすれば、AIエージェントは、目的だけ伝えれば自ら考え、ツールを操作し、業務を完遂してくれる「自律的な部下」のような存在です。
<従来の生成AIとAIエージェントの違い>
- 従来の生成AI(チャット型): 「メールの文案を考えて」と頼むと、文章を生成して待機する(送信や宛先確認は人間がやる)。
- AIエージェント: 「A社への請求対応をしておいて」と指示すると、請求書発行・社内システム登録・メール下書き作成・上長への確認依頼までを自律的に実行する。
当社は、ITエンジニアでなくとも現場の従業員が自らの手で「AIエージェント」を構築・改修できることが、企業の生産性を向上させると考え、本コースの提供に至りました。
「AIエージェントコース」の特長
成果物は “自分専用のAIエージェント”
本コースでは、受講者が自分の業務にそのまま活用できる“自分専用のAIエージェント”を研修中の成果物として完成させることを目的としています。
業務の棚卸しから要件定義、設計、構築、実装・調整までを一貫して学び、最終的には企業内で即運用できるレベルまで精度を高めて仕上げます。単なる知識習得ではなく、実務に使えるAIエージェントを完成させることを重視しています。
<作成例>
- 新規取引先フォームを提出すると、新規顧客の場合は反社チェックまで行い、レビュー結果がドキュメントとして出力される「契約書レビューAIエージェント」
- 商談の録音を文字起こししたファイルをアップロードすると、商談の内容に応じたメールの返信下書きを自動生成する「営業支援AIエージェント」
- 社員が領収書の画像をアップロードすると、AIが社内規定に照らし合わせて確認し、不備があれば該当社員に自動で修正依頼メッセージが送信される「経費精算AIエージェント」
プロ講師陣に質問し放題の手厚い学習サポート
カリキュラムはeラーニングで学びます。学習中に生じる疑問や、AIエージェント設計時のつまずきを専門講師へ質問できるチャットによるサポート体制を整えています。
「どの業務を自動化するべきか」「どこまでAIに任せられるか」といった判断は、最初は難易度が高いため、講師陣が実務目線でレビューし、確実に成果物を完成させるためサポートします。
大手企業も導入するDifyの活用スキルを習得
本コースでは、近年大手企業でも導入が進み、AIエージェント構築プラットフォームの新たなスタンダードとなりつつあるAIワークフローツールの「Dify」を使用します。
プログラミング知識は不要で、ノーコードの直感的な操作により、非エンジニアでも実務レベルのAIエージェントを構築できる点が大きな特長です。
研修費用の最大75%を助成
厚生労働省の人材開発支援助成金制度(事業展開等リスキリング支援コース)にも対応しており、最大75%の助成を受けることが可能です。
「AIエージェントコース」で身につくスキル
本コースでは、単にAIツールの操作方法を学ぶだけでなく、業務課題の発見から要件定義、AIエージェント構築、運用設計、実務への実装までを一貫して推進できるスキルセットを体系的に習得可能です。
非エンジニア職でも実務レベルのAIエージェントを社内に実装できるよう、以下の能力を重点的に育成します。
- 生成AIとプロンプトの基礎知識
- 業務の棚卸し力
- AI前提の業務フロー設計力
- AIエージェントの構築力
- 外部ツールの連携とAPIの基礎知識
これにより短期間でAIエージェントの構築能力を身につけることが可能です。
サービス概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59107/table/97_1_df4dcc7b2e112a817cdde133cd978da5.jpg?v=202512031018 ]
サービスに関するお問い合わせ先
本コースの詳細、導入に関するご相談、資料請求は、以下よりお問い合わせください。
https://tech-camp.in/ai-solution/download/ai_agent
「テックキャンプ」について
未経験からのITエンジニア転職を実現させるプログラミングスクールです(https://tech-camp.in/expert )。これまで5,000名(※1)以上がITエンジニアとして転職し、受講生の転職成功率は99%(※1,2)を実現。導入実績は1,600社(※3)を超えています。
「テックキャンプ」のカリキュラムでは、最短10週間の超短期集中学習によって、ITエンジニアとして活躍できる即戦力スキルの習得(リスキリング)が可能です。お客様が挫折することなくITエンジニア転職を達成できるよう、学習・モチベーション管理・転職支援の面から、プロの専門スタッフが3名体制で徹底的にサポートします。
※1 2016年9月1日~2024年9月30日までの累積実績
※2 所定の学習および転職活動を履行された方に対する割合
※3 2016年9月1日~2023年3月7日までの累計実績
株式会社divについて
「人生にサプライズを」という企業理念を掲げ、未経験からのITエンジニア転職を叶える「テックキャンプ」や、プログラミングやデザイン、AIなどの最先端ITスキルが学び放題の「テックキャンプ AIカレッジ」など目的に応じた様々なスクールを展開しています。
また、法人向けに「テックキャンプ 人材紹介サービス」「テックキャンプ 法人研修サービス」「テックキャンプ AI活用支援サービス」を提供しています。
<会社概要>
会社名:株式会社div(ディブ)
代表者:代表取締役社長 石原 圭
設立:2012年3月22日
所在地:〒107-0052
東京都港区赤坂八丁目4番14号 青山タワープレイス6階
URL:https://di-v.co.jp/
<提供サービスURL ※ >
個人向け
・テックキャンプ:https://tech-camp.in/expert
・テックキャンプ AIカレッジ:https://tech-camp.in/lps/skill_college
・テックキャンプ 高等学院:https://tech-camp.in/lps/highschool
・テックキャンプ 就労移行スクール:https://tech-camp.in/lps/fukuoka
・テックキャンプ 就労継続センター:https://tech-camp.in/lps/tcs/btype
法人向け
・テックキャンプ 法人研修サービス:https://tech-camp.in/training
・テックキャンプ 人材紹介サービス:https://tech-camp.in/recruitment
・テックキャンプ AI活用支援サービス:https://tech-camp.in/ai-solution
※グループ会社にて提供するサービスを含む























