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Pudu Robotics、次世代の産業用自律型四足歩行ロボット「PUDU D5シリーズ」を発表

update:
Pudu Technology Inc.
初のフルラインアップ展示とともにiREX 2025に出展



Pudu Robotics(本社:中国深セン、日本法人Pudu Robotics Japan株式会社 代表取締役社長:張涛)は昨日、東京ビックサイトにて開催された世界最大規模のロボット専門展「2025国際ロボット展(以下、iREX 2025)」に初出展し、次世代の産業用自律型四足歩行ロボット「PUDU D5シリーズ」を発表しました。PUDU D5シリーズは、高性能コンピューティングと全地形対応能力を備える産業グレードの自律型四足歩行ロボットで、脚式モデルと車輪式モデルで構成されます。また、同社にとって国際展示会で初となる、全製品ラインアップの展示も行い、サービス配送ロボット、業務用清掃ロボット、産業用配送ロボット、エンボディドインテリジェントロボットを一堂に披露しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158245/12/158245-12-239daddc44818bf767c5556e487e5f37-3406x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Pudu Roboticsの創設者兼CEOの張涛は、次のように述べています。「世界有数のロボット産業展示会であるiREX 2025に参加でき、非常に嬉しく思います。今回の出展は、当社が国際展示会で初めて全ラインアップを公開するという大きな節目となります。なかでも PUDU D5シリーズは、従来の室内利用にとどまらず、複雑な屋外環境や産業現場まで活用領域を大きく広げる四足歩行ロボットです。当社のサービスロボット・エコシステムが、オペレーション効率を高めながら、異なる能力を持つロボット同士の協働によって補完的な価値を生み出し、多様なビジネスニーズに応えられることを、世界中の来場者にご紹介できたことを嬉しく思います。」


あらゆる天候・地形に対応、多様な用途に対応するロボット「PUDU D5シリーズ」
PUDU D5シリーズは、複雑かつ過酷な環境下でも自律的に稼働するよう設計された革新的な四足歩行ロボットです。あらゆる天候に対応し、屋内倉庫から屋外不整地まで、危険区域での巡回点検や産業配送、オフロード探索、研究用途など、多様なシーンに対応します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158245/12/158245-12-0dc09e7efb2f2fec1f4332d5e18db5f7-2938x1880.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Pudu RoboticsのD5シリーズがiREX 2025で展示されています。

PUDU D5シリーズは自動車グレードのコンピューティングシステムを搭載しており、人が監督しない状況でも周囲の状況を判断しながら安定した稼働と、完全自律による判断、高精度の経路計画を実現します。NVIDIA OrinプラットフォームとRK3588によるデュアルプロセッサアーキテクチャにより、最大275 TOPSの演算性能を発揮し、リアルタイムSLAM、3D再構築、障害物回避、物体認識、経路最適化など、マルチタスクを低遅延で処理します。
本シリーズは、最大100万平方メートルのエリアにおいてSLAMを用いたマッピングおよびナビゲーションを実現します。1回の充電で14 kmの走行が可能です。4基の120°魚眼カメラによる360°の認識能力に加え、前後に配置された2基の192ラインLiDARセンサーにより、高密度な3D点群データを生成します。遠隔可視化ツールにより、必要に応じてオペレーターがミッションを監督可能です。
耐久性の面では、高強度アルミ構造とクローズドループトルク制御により、最大30 kgの荷重を安定して運搬しながら2時間以上の連続稼働が可能です。IP67の防塵・防水性能を備え、-10°Cでのコールドスタートに対応し、-20°C~55°Cの温度範囲で安定稼働を可能とする広温度帯設計を採用しています。
PUDU D5シリーズは、専門型とヒューマノイドロボットの重要な橋渡しとなる存在であり、Pudu Roboticsが掲げる「マルチフォーム・エンボディードインテリジェンス」戦略の中核となる製品です。また、同製品は、Pudu Roboticsが次世代ロボット技術の開発を進める象徴的な存在であり、多様な地形・産業・環境でインテリジェントロボットが活躍する未来を切り開く存在となります。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158245/12/158245-12-f6b62bc995dea66bf5ccd19e55229253-2958x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Pudu Roboticsの創業者兼CEO、張涛がiREX 2025に出席しています。

幅広いビジネスニーズに応えるPudu Roboticsのロボットエコシステム
iREX 2025の会場では、同社が展開する専門型ロボット、セミヒューマノイドロボット、ヒューマノイドロボットのすべてのロボットを含むPudu Roboticsの先進的なロボットエコシステムを披露し、ホスピタリティ、小売り、エンターテインメント、医療、物流、教育など、多様な業界に対応する製品を展示・紹介しました。
会場で展示されたロボットには、ネコ型配膳ロボットとして国内の飲食店やレストランでも広く親しまれているプレミアム配送・広告ロボット「BellaBot」の最新モデル「BellaBot Pro」、標準モード、リフティングモード、棚モード、牽引モードを揃えた産業用配送ロボット「PUDU T300シリーズ」が含まれます。また、AI搭載の自律型清掃ロボット「PUDU CC1 Pro」と「PUDU MT1 Max」も展示され、自動化された清掃ソリューションが、人の関与が少ない状況でも均一な清掃品質を実現できることを示しました。

AIとロボティクスで仕事と生活をより良く
今回のフルラインアップ展示と新型「PUDU D5シリーズ」の発表は、モーターやモーション制御から、知覚、ナビゲーションに至るまで、Pudu Robotics のフルスタックの自社開発能力を示すものです。同社は複雑な技術を商用可能な製品として実用化し、エコシステムと技術領域の拡大を継続しています。Pudu Roboticsは今後も、「AIと革新的なロボット技術を通じた、人々の生産性と生活水準の向上」というミッションの実現に取り組んでいきます。

Pudu Roboticsのブースは東京ビッグサイト 西4ホールW4-78にて出展中です。iREX 2025の来場者は、PUDU D5シリーズおよび同社の全製品ラインアップをご覧いただき、業界最先端のロボットをご体験いただけます。

Pudu Roboticsについて
Pudu Robotics は、世界のサ-ビスロボット分野のリーダーであり、革新的なロボット技術を通じて人間の生産性と生活品質の向上に取り組んでいます。同社はサービスロボットの研究開発、製造、販売(特化しており、コア技術は移動能力、操作能力、人工知能の三つの領域をカバーしています。PUDU は業界で初めて、専門型ロボット、セミヒューマノイドロボット、ヒューマノイドロボットの幅広い製品マトリックスを構築しました。
現在、PUDU は四つの製品ラインを有しており、サービス配送ロボット、業務用清掃ロボット、産業配送ロボット、エンボディドインテリジエントロボットが含まれ、飲食、リテール、ホテル、医療、エンターテインメント、工業施設、教育などの 10 の業界で広く利用されています。これまでに、PUDU は 80 以上の国と地域、1000 以上の都市に10 万台以上のロボットを納入しています。最新のビジネスダイナミクスや更新情報については、 PUDU の LinkedIn、 Facebook、 YouTube、Twitter、 Instagram をご覧ください。

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