LINEヤフー株式会社（以下、LINEヤフー）が運営する「Yahoo!検索」は、火山の噴火時にユーザーが迅速に、適切な行動を取れるよう噴火警戒レベルや降灰予報などの情報を集約し、検索結果上への掲出を開始しました。
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日本には111の活火山があり、そのうち50の火山について気象庁が「常時観測火山」として24時間体制で監視しています（※1）。「Yahoo!検索」で「噴火」と一緒に検索されている火山名の傾向調査では、検索数の多い順に「桜島」「富士山」「新燃岳」「御嶽山」「浅間山」と常時観測火山の名前が並んでいます（※2）。また、近年では2022年に鹿児島県の桜島にて噴火警戒レベル5が発表され、その後噴火警戒レベルは3に引き下げられたものの、現在も噴火活動は続いているなど、噴火への注意の重要性が高まっています（※3）。このような状況を受け、「Yahoo!検索」では、火山噴火時にすばやく命を守る行動を取れるよう、常時観測火山を対象に火山噴火に関する情報の提供を開始しました。
「Yahoo!検索」で「火山名 噴火」（例：「新燃岳 噴火」）などと検索すると、検索結果上に噴火速報、噴火警戒レベル、降灰予報、ライブカメラ画像が掲出されます（※4）。噴火警戒レベル2以上の火山は「火山名」のみの検索でも情報が掲出されます。これらの情報は、検索結果の上部に表示され、身を守るための情報がまとめてすばやく確認できます。また、降灰予報では、3時間毎に発表される「降灰予報（定時）」および噴火の発生以降に発表される「降灰予報（速報）」「降灰予報（詳細）」を表示します。市区町村ごとの降灰量・降灰開始時刻と降灰量ごとの取るべき行動が表示されるため、降灰対策や日常生活にも役立ちます。
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「火山名 噴火」のほかにも、「Yahoo!検索」で「火山名 降灰」「火山名 ライブ」などで検索することでも火山に関する情報は表示されます。
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『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「！」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーは、「Yahoo!検索」を通じて、今後もユーザーの生活におけるさまざまな疑問や課題を解決する情報をわかりやすく提供し、ユーザーが求める情報をより正確に届けるための機能拡充や改善を行うことで、ユーザーの利便性向上に努めていきます。
※1：気象庁「火山観測データ」
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/obs/kansoku/data_index.html （外部サイト）
※2：「Yahoo!検索」調べ。集計期間2024年11月11日～2025年11月16日
※3：気象庁「火山活動の状況（桜島）」
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/506.html#kaisetsu （外部サイト）
※4：掲載される情報は山の状態により異なります。いずれの情報も、気象庁からの発表に基づいて検索結果に表示します。
