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工学系女性進学率2割以下の壁を超える!普通科高校向け最新ロボット・AI教材普及のクラウドファンディング開始

update:
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
高校生に最新ロボット・AIの学びを届け、進路選択の可能性を広げて未来の女性エンジニアを増やしたい!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62410/82/62410-82-e4d8ffc19dab71ad73976983e26c4686-1910x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


このたび、一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble、代表理事 川節拓実)は、新開発のロボット・AI教材「QUESTiX」をより多くの学校へ届けるためのクラウドファンディングを実施します。今回のプロジェクトでは工学系への女性進学率向上を目的に、進路選択前に工学の魅力に触れるきっかけを創出し未来の女性エンジニア増を目指します!
◆クラウドファンディング実施の背景
Scrambleは「誰もがエンジニアの素養を持ち、より良い社会を共創する。」をビジョンとして、小中学生の地域ロボット部活動や全世代エンジニア育成の場を提供してきました。そして今回新たに開発したロボット・AI教材「QUESTiX」は、より工学にふれるきっかけを増やし、工学系の人材を増やすため、「最新のロボット・AIを普通科高校生の手に」をコンセプトに開発したものです。現役エンジニア集団が現代のロボット要素を詰め込み、初学者向けとは思えないロボット・AI分野の先端技術を、自らの手にできる教材です。また楽しみながら学べるように、ロボット同士でフリスビーを投げて倒し合う対戦要素を搭載しています。

開発していく過程でScramble所属の女性エンジニア(大学院生)から「工学系の女性は約10%と少なく、ロールモデル不足も感じている。この教材で女子生徒の皆さんに「工学」をもっと身近に感じてもらいたい!」との意見が出ました。

確かに、今、政府は理系人材を増やそうとしており、大学の工学部でも受験時に「女子枠」を作る取り組みが進められていますが、理系の女性を増やすのであれば、文系・理系などの進路選択の前に工学の魅力・楽しさに触れるきっかけが必要なのではないか?また女子学生にはロールモデルのような現役女性エンジニアに触れる機会も必要なのではないか?と考え、より多くの女子学生にこの教材を体験できる機会を増やしたい!と考えました。

一方、ロボット教材は1台50万以上かかるため、学校授業に取り入れるにはハードルが高い部分もあります。そのため、今回クラウドファンディングを計画いたしました。
◆クラウドファンディングプロジェクトの概要
このプロジェクトでは、以下の2つの取り組みを行います。

1.大型ロボット・AI教材「Questix」の提供

Scramble が開発した大型ロボット・AI教材「Questix」を高校に提供します。QUESTiXは普通科高校の探求学習の授業や課外活動での導入を想定した最先端のロボット・AIを学べる教材です。

私たち Scramble は現役エンジニア集団として、最先端の技術を体験できるロボット・AI教材を作っています。初めてロボット製作に挑戦する生徒や教員でも取り組みやすいように設計しており、楽しみながら工学の基礎やチームワークを学べます。

2025年9月より文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校である京都橘高等学校の3年生の授業で導入されています。詳細は下記関連プレスリリースをご覧ください。
関連プレスリリースはこちら
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=2pDvjOGDbV0 ]

2.現役エンジニアによる講演

現場で活躍するエンジニアのリアルな声を直接聞ける講演会を実施します。特に、ロールモデルが少ない女性エンジニアによる講演も予定しており、将来の進路やキャリア形成のヒントを得る機会にもなります。また、実際に企業で活躍されているエンジニアの方にも登壇いただき、「エンジニアとして働くとは何か」を具体的に知る機会にもなります。

ロボット製作の体験とエンジニアの生の声を通じて、工学をより身近に感じ、自分の将来を考える「キャリア教育」としても意義のある取り組みです。

1)プロジェクトURL
https://for-good.net/project/1002796

2)支援募集期間
2025年12月4日(木)0:00~2026年3月4日(水)23:59 
※現時点の想定のため、終了日は変更となる可能性があります。

3)目標金額
500万円

4)資金使途
「Questix」は、最新の技術を搭載した大型ロボット・AI教材であり、サポートを含めると1台あたり50万円~ほどの費用が掛かります。今回のクラウドファンディングでは10台弱の導入を目指します。

ただし、1台を4~6人の生徒で協力して作成し、さらに繰り返し使用できる設計となっているため、長期的に多くの学校・生徒がロボットに触れ、学ぶ機会を得ることができます。皆様からいただいた支援は、高校生のために大切に活用させていただきます。

5)主なリターン品
個人向けは1,000円~、法人向けは50,000円~の様々なリターンをご用意しています。
詳しくはこちらからご覧ください。
詳しくはこちら

◆プロジェクト責任者 安立楓 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62410/82/62410-82-6fdd858bbca0600c5bea28f9a180ffc9-800x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

女性の工学系への進学率は全体の2割にも満たず,とても少ない状況です.その背景には,進路選択の前段階で工学に興味を持つきっかけが得られていないことがあるのではないかと感じています.ロボットやAIが私たちの生活の一部になりつつある今,学べる機会が必要と思い,今回クラウドファンディングを企画しました.1台でも多くのロボット・AI教材を高校生の手に届けるために,みなさんの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします.



◆代表理事 川節拓実 コメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62410/82/62410-82-1bcf34c60c64352d95be88316a55e8de-1696x1585.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Scrambleはこれまで3年間、京都府内の普通科高校を対象にロボット教材の提供を進めてきました。その中で感じ取ったのは、機会さえあればロボットや工学に触れてみたいという女子生徒が想像以上に多いことです。今回開発したQUESTiXはまず楽しいが先にあり、意外とロボットやAIって自分でも触れるものだったんだなぁ、と感じられる教材にしています。この教材を普通科高校に広く普及させ、工学を担うプレーヤーを増やすためにも、皆さまの温かいご支援ご声援を賜れますようお願い申し上げます。



◆次世代ロボットエンジニア支援機構とは
通称、Scramble(スクランブル)は、ロボット競技を活用し日本のものづくり界隈を牽引する次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”を育成しています。地域のエンジニアが指導する小中学生向け地域ロボット部活動、普通科高校生をターゲットにした最先端のロボット・AI教材、小学生から大人まで全世代が参加可能なエンジニア選手権CoREの企画運営を通じて、挑戦的共創人材を育成しています。

詳細情報
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称、Scramble)
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
代表者:代表理事 川節拓実(京都大学工学部講師)
設立:2020年5月
URL:https://scramble-robot.org/
事業内容:次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”の育成、地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”の企画運営、エンジニア選手権(通称コア)の企画運営、高校向けロボット・AI教材の企画販売

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