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リバスタの建設現場施工管理サービス「Buildee」、KY(危険予知)活動に係る業務をデジタル化する新機能を開発

update:
リバスタ
~12月開催「建設DX展 東京」にてデモを公開。来春の提供開始を予定~



株式会社リバスタ(本社:東京都江東区、代表取締役:高橋巧、以下 当社)は、建設現場施工管理サービス「Buildee(ビルディー)」のサービスの一つである「Buildee 調整会議」において、労働災害防止を目的とした危険予知活動(以下 KY活動)(※1)の記録を管理できる新機能「Buildee 電子KY(仮称)」(以下 本機能)を開発しました。本機能を活用することで、元請会社は日々のKY活動に係る業務をデジタル化することができ、帳票の印刷・記録・回覧・保管等にかかる工数の削減に寄与します。
本機能は、2025年12月10日(水)~12日(金)に開催される「第10回JAPAN BUILD TOKYO内 第5回 建設DX展 東京」の当社出展ブースにて、デモンストレーションをご覧いただけます。なお、提供開始は来春を予定しております。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25005/103/25005-103-8ce1dad646964f35afa06f2cbb276b3d-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■本機能開発の背景
厚生労働省が2025年5月に発表した「令和6年労働災害発生状況の概要」(※2)によると、建設業の死亡災害件数は全産業の中で最も多く、全体の約30%を占めています。こうした状況を踏まえ、同省は「第14次労働災害防止計画」において、建設業の死亡者数を2027年までに2022年比で15%以上減少させることを目標に掲げています。(※3)
また、労働安全衛生法においても、「事業者は、作業行動その他業務に起因する危険性を調査し、その結果に基づいて、労働者の危険を防止するため必要な措置を講ずるように努めなければならない。」(※4)という旨が定められており、徹底した安全管理が求められています。こうした責任を果たすため、建設現場では労働災害防止のためのKY活動が日々実施されています。

多くの現場では、KY活動の記録として紙の帳票を用いており、その証跡としてKY活動に参加した建設技能者が手書きでサインした帳票を一定期間保管することが一般的です。また、使用する帳票の枚数は1つの現場で数千枚から数万枚にも及びます。そのため、帳票を回覧する際に紛失や汚損の発生、帳票の印刷・掲示・保管の手間、保管場所の確保など、日々の作業工数・負担が増える課題がありました。
そこで当社は、実施されたKY活動の記録・情報共有・保管までをデジタル化する本機能を開発しました。日々のKY活動において、徹底した安全管理体制を維持しつつ、現場の業務負担を軽減し、よりスムーズな運用を実現します。
■本機能の概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25005/103/25005-103-c501864458431885e693bb93428920e6-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本機能を用いた業務フローイメージ

本機能の活用により、「Buildee 調整会議」に登録された作業予定を元にKY活動を実施でき、スマートフォン上で参加者や活動内容を記録することが可能です。元請会社は実施された内容をパソコン上で確認でき、作成されたデータはクラウドへ保管されます。なお、参加者の情報は「Buildee 入退場管理」(※5)に登録されている作業員情報と連携されるため、「Buildee 入退場管理」をご利用の場合はより簡便に参加者を登録することができ、情報の真正性が担保されます。
また、KY活動の「確認項目」や「リスク評価値」などは、個社ごとの運用に合わせて内容をカスタマイズすることが可能です。
なお、2025年12月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第10回JAPAN BUILD TOKYO内 第5回 建設DX展 東京」の当社出展ブースにて、本機能の操作画面や方法をデモンストレーションでご紹介します。ブースでは、KY活動の実施からデータ保管までの一連の操作をお試しいただけます。
■今後について
本機能は、来春の提供開始を予定しています。
今後も当社は、建設現場の安全管理業務のさらなる効率化や生産性向上を実現するため、「Buildee」の機能改善やサービス拡充に取り組んでまいります。
■「Buildee」について
建設現場施工管理サービス「Buildee」は、建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成、進捗・歩掛管理などのサービスを網羅しており、現場の規模を問わず幅広く利用されています。多くのお客様に導入いただきやすいよう、当初より「ユーザー登録を無制限」「協力会社の利用を無償」とし、各支店・現場へのサポートに力を入れ、業界内での浸透に努めてまいりました。導入した元請会社数は750社を突破し、業界最大級の施工管理領域クラウドサービスとして普及しています。
・Buildeeサービスサイト:https://service.buildee.jp/

(※1)危険予知活動(KY活動)とは、職場に潜む危険を洗い出し、万一の事故が起こらないように対策を考え、実践していくプロセスのこと
(※2)出典:『令和6年の労働災害発生状況を公表』(厚生労働省)
(※3)出典:『労働災害防止計画について』(厚生労働省)
(※4)「労働安全衛生法 第二十八条の二」(昭和四十七年法律第五十七号)を一部省略のうえ抜粋
(※5)「Buildee 入退場管理」は、建設現場ごとに作業員の入退場履歴を記録し、CCUSに就業履歴情報を自動連携できます。顔認証機器や専用のカードリーダー等、各現場のニーズに合ったデバイスを活用可能です。(https://service.buildee.jp/spec/entrance/
■関連リリース
【12月10日~12日開催】 リバスタ、「第5回建設DX展 東京」出展のお知らせ(2025年11月13日)
■リバスタについて
株式会社リバスタは、【「つくる」の現場から、世界を変える。】をミッションに掲げ、ICTの力を活用して、建設業界が抱えるさまざまな課題の解決に取り組んでいます。「サステナビリティの推進」「現場DXの推進」「現場の活性化」の3つの領域において、建設業界に携わる皆さまとの共創を通じて多角的なソリューションを提供し、業界の持続的な発展に寄与することを目指しています。
主なソリューションとして、電子マニフェストサービス「e-reverse.com」、建設現場のCO2算定サービス「TansoMiru」、建設現場施工管理サービス「Buildee」、建設現場ICT機器ソリューション「BANKEN」、施工管理業務の標準化・ノウハウ継承を支援するサービス「GENBATON」、建設技能者向けポイントサービス「ビルダーズポイント」を提供しています。

会社名:株式会社リバスタ
代表者:代表取締役 高橋巧
所在地:東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア9F
資本金:1億円
URL:https://www.rvsta.co.jp
※掲載内容は発表日現在の情報です。
※文中の会社名、サービス名、ロゴなどは各社の商標または登録商標です。

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