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「人は、記憶とどう向き合うのか」北海道の風景に祈りを重ねる短編映画『そわかの君(仮)』、制作支援を募集

update:
マウントメルビル株式会社
冬の撮影と編集に向けて、製作支援パートナーを募集中



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-1243bf0b26c20c8450af468347117b5f-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


北海道とフランス文学の精神が出会う、記憶と祈りの映画

冬の北海道、静寂の中で言葉を交わす若い男女。
その姿を通して、人が失われた記憶と向き合う瞬間を描く―。
『そわかの君(仮)』は、フランス文学の精神と北海道の風景が出会う、記憶と再生の物語です。
東京とロサンゼルスを拠点に活動するクリエイティブプロダクションMt. MELVIL(マウント・メルビル)は、フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの詩『明日、夜が明けてすぐに(Demain, des l’aube)』に着想を得た20分の短編映画『そわかの君(仮)』(監督:ヴィクター・ボカード)の制作を進めています。
舞台は、安藤忠雄氏設計の札幌・真駒内滝野霊園「頭大仏」と、小樽の忘れられた聖地・オタモイ地蔵尊。
後者は映画のロケ地となるのは初めてであり、人と自然の記憶が交差する映像詩として撮影が進められています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-19faa65cc50d8dfd01c8e841852bc971-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
夏撮影のワンシーンから1.
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-9b89de7425aec1220eeae2d63d8d0541-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
夏撮影のワンシーンから2.

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-a46617b209c98aee611f3a56dd843925-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
夏撮影のワンシーンから3.
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-e1a7e27e3923a458d8c3e075e37e94e6-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
夏撮影のワンシーンから4.

地域とアーティストが紡ぐ、文化遺産としての映像づくり

2025年7月に夏パートの撮影を完了し、現在は冬パート撮影および編集費(目標:300万円)の支援を募集しています。
本作は、企業出資や商業配給に依らず、地域とアーティストの協働で成り立つ国際共同制作です。
“風景そのものが語る物語”を次世代へ残すための試みとして―
私たちはこの映画を、地域の文化遺産の一部として未来へ託したいと考えています。

監督メッセージ(ヴィクター・ボカード)

「初めて頭大仏の前に立ったとき、その静けさに心が満たされました。
その瞬間、幼い日に祖父と過ごしたフランス・リムーザン地方の湖の記憶が蘇ったのです。
祖父に背中を押されてブランコに揺られながら感じた、自然に抱かれるような安らぎ、言葉にならない郷愁―
それは、ユゴーの詩に流れる“人が自然の中で記憶と向き合う感情”そのものでした。
国や時代を超えても、人が祈りのように自然と向き合う瞬間には共通の静けさがある。
その普遍的な感情を描く舞台として、西洋との深い関わりを持ち、厳しくも美しい自然が息づく北海道ほどふさわしい土地はないと感じています。」

あらすじ

雪の中を歩く若い男女。彼女は彼を「終わりと始まりの場所」へ導き、やがて現実と幻想が溶け合っていく。 時は流れ、老いた彼が再びその地へ向かう途中、かつての記憶と約束が静かに蘇る。

スタッフ・キャスト

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-fb1f42660d1c1018b1bdab93075fb324-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヴィクター・ボカード
監督:ヴィクター・ボカード

フランス出身。
俳優活動を経て映画監督・写真家へ。パリで映画を学び、ファッション映像・短編など多数を手掛ける。本作が初の日本ロケ作品。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-0174e90cb907b9be811775129530a911-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
木村文
出演:木村文

「 全裸監督2」「 クロサギ」「 ちむどんどん」「TOKYO VICE」などに出演。
『2022なら国際映画祭』にて「ただいま」で俳優賞受賞。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-a2ec22cfe7326a383924d1eece83b609-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エルワン・クロアレク
撮影監督:エルワン・クロアレク

カナダ・モントリオール出身。
自然光を活かした繊細な映像で知られ、本作では全編フィルム撮影を行う。神奈川県在住。



[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-0e87bc07edc8b0071d9682941e4b6681-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
セイジ・チャンポリオン
音楽:セイジ・チャンポリオン

仏日ルーツを持つ作曲家。
監督と共に本作の立ち上げから関わる。



[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-87f0056bfb0dbfeaffc5e1001ab1a364-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
弓月 / Yuzuki
絵画:弓月 / Yuzuki

東京在住の現役美大生。
主人公の心象を象徴する油彩作品(劇中に登場)を十数点制作中。



[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-5892b9a07bbc81e7096be45a7305d2db-2048x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
坪田孝明(Mt. MELVIL)
製作:坪田孝明(Mt. MELVIL)

東京・ロサンゼルスを拠点に活動するバイリンガルプロデューサー。



今後のスケジュール

- 2026年1月:冬パート撮影(札幌周辺)
- 2026年春~夏:編集・仕上げ
- 2026年夏以降:ヨーロッパ・アジアの映画祭で上映予定
- 2027年:オンライン公開

製作支援のお願い

この映画は、時間や言葉を超えて“祈り”を伝える試みです。
北海道の冬の光、風の音、そして人の記憶―
その一瞬一瞬を、世界へとつなげるために。
Mt. MELVILは、商業的な制約から離れ、アーティストと地域が共に創り上げるこの国際プロジェクトを進めています。
完成した映像が、いつか北海道という土地の記憶として、また新たな物語の始まりとして残ることを願っています。
この挑戦に共感し、ともに物語を紡いでくださる方々のご支援を、心よりお待ちしています。

お問合せ:
Mt. MELVIL(担当:坪田 孝明)
E-mail:taka@mtmelvil.com
Web:https://sowakanokimi.com/

直接のご支援はこちらから:
三菱UFJ銀行 
経堂支店 (091)
(普) 0681977
Mt.MELVIL 株式会社
※振り込みの際に「ソワカノキミ」を必ず振込名義に入れてください。
例:「ヤマダ ハナコ ソワカノキミ」

本作は札幌フィルムコミッション(一般財団法人さっぽろ産業振興財団 クリエイティブ産業振興課)および小樽フィルムコミッション(小樽市産業港湾部 観光振興室内)の協力のもと、北海道在住スタッフと制作しております。

札幌フィルムコミッション
https://www.screensapporo.jp/

小樽フィルムコミッション
https://www.otaru-fc.jp/

[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144143/16/144143-16-12d992fc9272f74c45ffe82313923c95-1080x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]マウントメルビル株式会社
マウントメルビル株式会社は東京(本社:東京都渋谷区、エクゼクティブプロデューサー:山脇 愛理)とロサンゼルス(Mt.MELVIL,Inc:Los Angeles, CA、エクゼクティブプロデューサー:村田未来子)を拠点に、広告やオリジナルコンテンツの制作、戦略まで手がけるクリエイティブプロダクションです。プロジェクトを日本から世界へ、また世界から日本へ広げていくための良きパートナーとして、経験豊かなプロデューサーチームがあらゆる局面でサポートしています。

https://www.mtmelvil.com/

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