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地域発アウトソーシングで産休・育休の課題を解決

update:
株式会社Pallet
ワンダーサークル、Palletの「あっぱれHR」を導入し業務の仕組み化を推進



人材派遣・紹介を軸に多角展開するHRベンチャー・株式会社ONEder circle(宮城県仙台市、代表取締役:板澤有人、以下ワンダーサークル)は、株式会社Pallet(宮城県仙台市、代表取締役:羽山暁子)が提供するバックオフィス・人事領域のアウトソーシングサービス「あっぱれHR」を導入いたしました。

地域に根差したアウトソーシングにより、「経営リソースの確保」と「地域人材の活躍機会創出」を同時に実現しています。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55422/19/55422-19-2316568349004cf689b19a147853070f-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



経理担当の育休で「会社が止まる」危機
地域発の新しい働きかたを推進するワンダーサークルは、順調な事業成長の一方で、2025年7月にバックオフィスの要である経理担当が産休・育休に入ることに。その結果、担当の抜けた業務すべてを代表の板澤氏が兼務する事態に陥りました。

直面した3つの課題
- 請求書発行・給与計算業務の社長への集中:事務作業に多くの時間を費やす状況
- 業務の属人化による引き継ぎリスク:特定の担当者しか対応できない業務フロー
- 新規事業に注力できない経営リソースの逼迫:戦略的思考の時間が奪われる

アウトソーシング初挑戦。決め手は「共創するチーム文化」
バックオフィス業務を外部に任せるという決断は、ワンダーサークルにとって大きな挑戦でした。数字が絡む領域だけに、信頼できるパートナーが必要です。そこで出会った「あっぱれHR」は、ワンダーサークルの「チームで創る文化」と、「共創するバックオフィス」という価値観が重なり、導入を決意。地域企業と働きたい人をつなぐ仕組みとして、実践モデルの構築をスタートさせました。

主な支援内容
- 給与計算業務
- 請求書・見積書発行
- 業務フローの整理

経理・請求関連の業務を棚卸しし、業務フローの整理や取引先ルールの明文化を実施。属人化を脱却し「誰でも引き継げる仕組み」を構築中。導入から3か月、「あっぱれHR」チームは地域在住・在宅勤務の人材とオンラインツールを活用した柔軟で丁寧なやり取りを実現。物理的な距離を感じさせない「社外チーム」として機能しています。

支援による成果
現在も一部業務の移管は進行中ながら、すでに目に見える成果が出ています:

- 社長のリソース確保(空いた時間を新規事業・戦略立案に再配分)
- 組織文化の進化(第三者の存在により、ルール・期限意識が浸透)
- 働き方改革の加速(「週休3日制」導入に向けた基盤整備)
- 地域在住者の新たな雇用機会創出

自走する外部チーム × 地域と共に成長する経営
ワンダーサークルでは、社員の発案で生まれた「週休3日制の正社員制度」など、先進的な働き方改革を積極的に進めており、同制度は2025年12月にリリース予定です。社員一人ひとりのアイデアを実現していく同社の基盤づくりを、「あっぱれHR」が支えます。

最終的に「あっぱれHR」が「指示なしで自走するチーム」として機能することで、経営者はより戦略的な業務に集中でき、会社全体の生産性も向上します。

地域企業のロールモデルとして
この動きは、「人材不足」「業務の属人化」「働き方改革」といった地域企業共通の課題に対する実践的な解決策として注目されており、同じ悩みを抱える中小企業への展開が期待されます。
同じ悩みを抱える経営者へ:「外注」ではなく「共創」が、地域企業の未来をつくるワンダーサークル 代表取締役:板澤有人のコメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55422/19/55422-19-89ad1cb8a810cf306507116fe6572dc7-623x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワンダーサークル代表取締役:板澤社長


担当者が辞めたり、産休・育休に入ったりすると、会社の動きが止まってしまう。一時的にせよ、社長が代わりに事務を担っていては、本来の仕事である経営や未来づくりに時間を使えません。そうした現実を前に、「人に依存せず、仕組みで変える時代が来た」と感じました。

大手のBPOサービスも検討しましたが、地域の力を活かしながら、企業と地域が共に育つ仕組みを提供する「あっぱれHR」の考えかたに共感しました。
ワンダーサークルが掲げる「働く選択肢を広げる」という理念と、地域人材の活躍を支える「あっぱれHR」のビジョンは、まさに同じ方向を向いていたのです。導入当初は引き継ぎなど苦労もありましたが、その先に「社長の時間が戻る未来」が見えていました。

さらに、第三者が入ることで、社内のルールや期限に対する意識も変化しました。これまでは「社長がまた言ってる」と受け取られがちだったことも、今では「組織の言葉」として自然に響くようになったんです。仕組みの力で文化が育つ、そんな変化を実感しています。

今、地域には働きたい人がいて、人手が足りない企業もあります。その2つをつなぐ仕組みを広げていくことが、これからの地域経済を支える鍵になると感じています。
ワンダーサークルがその先駆けとなり、地域在住者の新たな雇用機会を生み出しながら、企業と地域がともに成長するモデルを示していければうれしく思います。
「あっぱれHR」サービス概要
「あっぱれHR」は、人事領域に特化したBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスです。企業の採用・労務などの業務を、在宅勤務可能な地域女性がチーム制(=スクラムワーク)で担当することで、人材不足の解消と柔軟な働きかたの実現を両立します。
この仕組みにより、企業は人事部門の戦略的業務に集中でき、女性たちは生活と両立しながら、実務経験を積みスキルを高めることが可能になります。

本事業は、仙台市主催「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER 2024」にも採択され、地域課題の解決と雇用創出の両立を図る社会的実践として注目を集めています。
今後の展望
『あっぱれHR』は、「働きたいのに働けない女性」と「人手不足に悩む企業」をつなぐ人事BPOサービスです。今後は以下の3つを軸に展開を進めてまいります。

1. 地域企業との連携拡大
宮城・東北を中心に、中小企業との連携を強化。業務の切り出しや委託設計を丁寧にサポートし、アウトソーシングのハードルを下げていきます。
2. 女性人材の育成と活躍支援
就業希望者には独自のラーニングプログラムを提供し、オンライン業務に必要なスキルを習得。「スクラムワーク」によるチーム就労で、未経験者も安心してキャリアを積める環境を整えます。
3.企業の「戦略人事」を後押し
定型的な人事業務を外部委託することで、社内人事部門は採用戦略や組織開発といった「戦略人事」に集中できる体制へ。限られた人材をどう活かすかが問われる時代に、新たな選択肢を提供します。
人口減少と多様な働きかたが求められる社会においても、誰もが幸せに働ける選択肢をもてるような、地域発の新しい雇用モデルとして社会に根づかせてまいります。

▶︎あっぱれHRについて詳しくはこちら
▶︎あっぱれクルーに興味があるかたはこちら
■株式会社ONEder circle(ワンダーサークル)
2017年6月設立、宮城県仙台市に本社を置くHRベンチャー。
「ワンダフルライフカンパニー」という理念のもと、働く人の選択肢を広げ、誰もが自分らしく挑戦できる社会をめざす。セールスプロモーションやイベント事業をはじめ、組織開発支援コンサル、Web、人材紹介、フランチャイズ、介護支援など、幅広い事業を展開。地域に根ざした事業を通じて、「人と組織がともに育つ」未来をつくっている。
本社所在地:宮城県仙台市青葉区上杉1-7-13 上杉KKビル200号
代表取締役: 板澤 有人
事業WEBページ:https://oneder-circle.com/

採用情報

ワンダーサークルは挑戦に手を挙げる文化を重視。責任者は立候補制で、20代中心のメンバーが新しい役割やプロジェクトに挑んでいます。失敗を恐れず行動でき、人と話すことが好きな方、向上心を持つ方を歓迎します。
▶︎応募はこちら: https://oneder-circle.com/recruit-lp/
■株式会社Pallet
「はたらくことがあたり前に幸せな社会を共に創る」をミッションに掲げる、宮城県仙台市に本社を置く組織開発・人事コンサルティング会社。約100社以上の地域企業・団体との取引や支援実績を活かし、地域の人手不足と、働きたくても働けない女性たちのギャップを同時に解決したいという想いから2025年に新サービス「あっぱれHR」をスタート。


本社所在地:宮城県仙台市太白区向山4-18-7 canvas107
代表取締役:羽山 暁子
あっぱれHR 事業WEBページ:https://pallet.work/appare-hr

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