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株式会社ジェイズ・コーポレーション(ジェイズレーシング)、株式会社セントラルサーキットの全株式を取得

update:
株式会社ジェイズ・コーポレーション
~世界基準のコース延伸構想とイベント拡大でユーザー体験を向上 ~



自動車のチューニング、パーツ開発・販売を行い、「ジェイズレーシング」ブランドを世界で展開する株式会社ジェイズ・コーポレーション(本社所在地:大阪府茨木市/代表取締役社長:梅本 淳一)は、本日、株式会社セントラルサーキットの全株式取得に関する契約を締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174373/1/174373-1-0858c2e7630a838ac3d67618ab63a690-2116x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景と目的
セントラルサーキットは、関西圏を代表するモータースポーツフィールドとして長年にわたり多くのドライバーやチームに親しまれてきました。近年、サーキットにはより高度な安全基準、設備の刷新、多様化するユーザー層への対応が求められており、抜本的な強化が必要とされています。
当社とセントラルサーキットは約30年にわたる友好な関係を築き、モータースポーツ文化の発展に共に注力してきた歴史があります。
M&Aにより、当社が有する国内外のサーキットで培ってきた技術力、開発力、安全思想をサーキット運営に融合させ、新たな体験価値を創出します。

■今後の展望
・イベントの拡充とカテゴリーの多様化
初心者からプロフェッショナルまでの走行会、タイムアタック、耐久レースなど、幅広いユーザー層が参加できるイベントを強化します。

・ユーザー体験価値の向上
安全性向上のための設備リニューアル、ピット・観戦環境の改善、EV/ハイブリッド車両向け設備の拡張など。

・育成プログラム
次代のモータースポーツ文化を創造する若手ドライバー育成プログラムを実施します。

・大幅なコース延伸計画の推進
より幅広いカテゴリーの走行に対応するため、国際基準を視野に入れた大規模コース延伸計画を構想しています。将来的には、テストフィールドとしての価値を強化し、世界中のメーカーやファンが集うサーキットを目指します。

■株式会社セントラルサーキット 代表取締役社長 井入宏之コメント

「この度、セントラルサーキットは 株式会社ジェイズ・コーポレーションによるM&Aを通じ、新たな運営体制へと移行することとなりました。 まずは、これまで当サーキットを支えていただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
セントラルサーキットは長年にわたり、関西を代表するモータースポーツフィールドとして、多くのドライバーの皆様にご利用いただいてまいりました。 近年、より安全性の高い運営体制の構築、施設設備の刷新、そして次世代のモータースポーツ文化の創出が求められる中で、当社はサーキットの未来を見据えた大きな判断を行いました。
株式会社ジェイズ・コーポレーションは、国内外で高い評価を得る技術力と情熱を持ち、車両開発・モータースポーツ活動の両面で日本のチューニングシーンを牽引する企業です。また同社とは約30年近くに渡り友好な関係を築き、多くの困難を共に乗り越えモータースポーツ業界の繁栄に尽力して参りました。
同社がこれまで培ってきた知見をサーキット運営に生かすことで、セントラルサーキットはこれまで以上に安心・安全で魅力ある走行環境を提供できるものと確信しております。
今回のM&Aにより、 セントラルサーキットは 施設の改善、イベントの拡充、そしてユーザー体験の向上に向けた取り組みがさらに加速し、 関西、ひいては日本のモータリゼーションの発展に大きく貢献していくものと期待しております。

セントラルサーキットは、新体制のもとでさらなる飛躍を遂げてまいります。 引き続き、変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。」

■株式会社ジェイズ・コーポレーション 代表取締役社長 梅本淳一コメント

「この度、当社、株式会社ジェイズ・コーポレーションは、兵庫県のセントラルサーキットをM&Aにより取得し、新たな運営体制としての歩みを開始する運びとなりました。 まずは、長年にわたりサーキットを支えてこられた井入代表および関係者の皆様に深く敬意を表するとともに、今回の我々の決断にご理解いただいたことに感謝申し上げます。

ジェイズレーシングは創業以来、「パーツ開発は常にサーキットで培われる」という理念のもと、車両開発・レース活動・パーツ制作に取り組み、セントラルサーキットと共に歩み成長して参りました。
セントラルサーキットは、これまで多くのドライバーとチームに愛されてきた歴史ある場所であり、井入代表が長年にわたり築き上げてこられた素晴らしい土台があります。その歴史と意思を尊重しつつ、我々がこれまで国内外のサーキットで培ってきた知見を融合させることで、セントラルサーキットを「次のフェーズ」へと進化させて参ります。
セントラルサーキットの取得は、我々が次のステージへ進むための大きなチャレンジであり、私自身を成長させてくれたセントラルサーキット井入代表への恩返しでもあります。

今後は以下の4つのテーマを掲げ、取り組みを加速してまいります。
・更なる製品開発の深化と進化
・『走る歓び』と『絶対的な安心』を高次元で融合させた走行環境の整備
・初心者からプロフェッショナルまで、全てのドライバーの情熱を受け止めるイベントの強化
・次代のモータースポーツ文化を創造する、若手ドライバーへの継承と支援

将来的に大幅なコース延伸を計画しており、実現した暁には、セントラルサーキットはドイツのニュルブルクリンクのように、世界中のメーカーやファンが集まるエキサイティングな場所を目指します。 この場所を名実ともに「モータースポーツの聖地」として生まれ変わらせることで、地元の雇用創出、地域社会への貢献を果たすことが我々の使命であり、より一層のモータースポーツ文化繁栄に尽力してまいる覚悟です。
今後とも変わらぬご支援、ご期待を賜りますようお願い申し上げます。」

■取引の概要
・ 取得対象 :セントラルサーキット事業
・ 契約締結日:2025年12月9日
・ 譲渡実行日:2026年1月末(予定)
・ 運営体制 :譲渡後は株式会社ジェイズ・コーポレーションが新体制のもと運営を引き継ぎ、施設改善およびサービス強化を段階的に実施予定。

【株式会社ジェイズ・コーポレーションについて】
設立以来一貫してホンダカー専門のチューニング、パーツ開発・販売を行っている他、ユーザー向け走行会の企画および、日本国内外で開催されるレース活動も実施しています。
プロデュースする製品やサービスはその全てが試作・開発段階より弊社デモカーを使用。「パーツ開発は常にサーキットで培われる」という理念のもと、サーキットやテストコースにて社内の厳しい基準をクリアできた製品だけを発売するというスタンスを創業当初から貫いており、日本はもとより海外の特に北米、アジア 、オセアニア、ヨーロッパ市場において高い評価を得ています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174373/1/174373-1-3c702bd881152ac3865f02236352a3ec-641x92.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本社:567-0083 大阪府茨木市彩都もえぎ1丁目3-2
代表者:代表取締役社長 梅本 淳一
創業:1989年11月
URL: https://www.jsracing.co.jp/

【株式会社セントラルサーキットについて】
株式会社セントラルサーキット は、兵庫県多可郡多可町に位置する関西屈指の本格レーシングコースとして、1996年の開業以来、多くのドライバーやチームに親しまれてきたモータースポーツフィールドです。全長2.804kmのJAF公認サーキットとして、四輪・二輪を問わず、多様なカテゴリーの走行会やレースイベントが年間を通して開催されています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174373/1/174373-1-0a48289321630b90dc836c46e316bd69-800x376.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


所在地:兵庫県多可郡多可町中区坂本521-1
代表者:代表取締役社長 井入宏之
開業: 1996年
URL:https://central-circuit.com/

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