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上空から命をつなぐ救助のあらたなカタチ 東海3県で初! 浮き輪投下ドローン運用へ 豊橋市が水難救助体制を強化

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豊橋市


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25583/854/25583-854-bf341433c347959df0a718e19ecd87bd-2929x2033.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 水難救助体制の更なる強化を図るため、愛知県豊橋市消防本部は水難救助対応型ドローン1基を導入しました。運用するドローンは、搭載した浮き輪の投下と無線スピーカーによる声掛け機能を備え、この二つの機能を同時に使用できるドローンの導入は、愛知、岐阜、三重の東海3県の消防本部で初めてです。「ドローンの日」の12月10日(水)から運用を開始します。
 豊橋市は太平洋と三河湾に面し、一級河川の豊川(とよがわ)などが流れます。水難事故に備え、水上バイク、救助艇を配備していますが、救助隊員が助けを求める人に接触するまで、資機材の準備などに一定の時間を要していました。水難救助対応型ドローンの導入は、迅速性が求められる水難事故で早期の救助活動が可能となり、大きな効果が期待できます。 なお、機体の導入費用は約600万円です。
浮き輪、スピーカー、カメラを搭載するドローン
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25583/854/25583-854-1e1fd09379b721c035f6aab4f7626db0-3696x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

このドローンは、上空から投下すると水に触れて膨らむ棒状の浮き輪をはじめ、助けを求めている人に無線で呼び掛けが可能なスピーカーの他、広角・ズームで現場の状況を把握できるカメラや赤外線カメラを搭載しています。赤外線カメラは、人の体温や火災の熱源を感知できる機能を備えていることから、迅速な検索活動にも期待できます。加えて、夜間でも災害状況を可視化することができるため、災害時の的確な状況評価をすることが可能となります。



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飛行時間は最大約55分で、風速12メートルまで飛ばすことができます。
機体は豊橋市中消防署に配置している消防救急課指揮隊に配備され、国家資格を取得した6人が操縦します。
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[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25583/854/25583-854-64474c670c10b3b7b4305d5e4fe1b1b5-3696x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


水難救助以外でも活用が可能!
 多彩な機能を備えているドローンは、林野火災や山岳救助などでも活用できます。
 本橋由行消防長は「早期の救助、災害状況把握が可能となり、被害の低減につながります」と期待を寄せています。
 豊橋市役所には、災害時の被害調査、情報収集などを目的にしたドローン飛行隊「RED GOBLINNS」が結成されており、こちらとも連携していきます。

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