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JTB、ゴーウェルと「高度外国人財採用伴走RPO」を締結

update:
JTB
~ グローバル事業の拡大に向けた人財基盤づくりを推進 ~



 株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員 山北 栄二郎、以下「JTB」)は、ゴーウェル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松田 秀和、以下「ゴーウェル」)と、「言語、文化、価値観の壁を越え、世界中の多様な人財*1と共創し、成果を創出できる人財」の獲得を目的として、「高度外国人財採用伴走RPO」を締結しました。本サービスは、ゴーウェルが外国籍の採用におけるアドバイザリーから母集団形成、人選までを一気通貫で伴走し、企業のグローバル採用体制づくりを支援するRPO(Recruitment Process Outsourcing)プランです。

 近年、JTBグループでは、世界大手の観光産業メディアNorthstar Travel Group社の買収や、アラブ首長国連邦・ドバイ支店の設立など、グローバル展開とビジネスモデルの変革を積極的に進めています。人財領域においても、新卒・キャリアを問わず多様な人財が活躍できる環境づくりを推進し、持続的な企業価値の創出を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1477/31978-1477-32779570d7e9c4445c217edd86f7f8ce-947x710.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)JTB常務執行役員CHRO:大八木 勢一  (右)ゴーウェル株式会社 代表取締役社長:松田 秀和氏


■取り組みの目的
 JTBグループでは、「言語、文化、価値観の壁を越え、世界中の多様な人財と共創し、成果を創出できる人財」を『グローバル人財』と定義しています。今回の取り組みは、日本を含む「世界発・世界着」の旅行事業や、海外でのDMC (Destination Management Company)事業を強化し、現地市場およびグローバル市場での存在感を高めていくことを目的に、新しい企業文化を内側からともに創る仲間を迎えるものです。また、新卒においても「グローバルコース」を新設し、JTBグループを牽引できる人財の育成も強化してまいります。

■今回の背景・経緯
 ゴーウェルは「日本とアジア、世界をつないで人々を幸せに」という理念を基軸に、グローバル人財事業やアジア語のソリューション事業などを展開し、多国籍社員が活躍する多様性のパイオニア企業です。JTBグループが掲げる「違いを価値に、世界をつなぐ」というDEIBの考え方と一致し、かつ異文化理解と多様性の推進を重視する姿勢に強く共感したことから、今回の連携に至りました。これまでに10,000社以上の導入実績を持ち、国内の高度外国人財領域で豊富な支援経験を有するゴーウェルの知見を生かし、JTBグループのグローバル採用体制の強化と、多様な人財が活躍できる環境づくりをともに推進していきます。

■JTB 常務執行役員 人事担当CHRO大八木 勢一のコメント
 グローバル採用体制の強化は、“外国籍の人財を受け入れる”というだけではなく、“多様な人財と共創し、新たな交流を創造できる人財の採用と育成”です。今後の企業成長には、人財の多様性が“表層的な演出”で終わらず、“企業文化のコア・バリューとなる設計”にできるかどうかが問われます。ゴーウェルとの協業は、JTBグループそのものを再構築する挑戦です。

■ゴーウェル株式会社 代表取締役社長 松田 秀和氏のコメント
JTBグループのようにグローバル展開と人財戦略を一体で進める企業が現れたことは、日本全体にとって大きな意味があります。採用は“文化を創る起点”であり、多国籍人財が真に活躍できる環境づくりは、社会全体のアップデートにつながります。私たちはパートナーとして、企業の採用現場から“多様性が力になる社会”の実現を後押ししていきます。


■今後の展望
 JTBグループは、世界を舞台に多様な人財と共創し、交流創造のさらなる拡大を目指しています。本取り組みを通じて、国内外を問わず多様なバックグラウンドを持つ人財の採用・活躍を加速させ、グローバル事業の成長を支える人財基盤の強化を図るとともに、多様な人財との出会いを、JTBグループの未来を大きく切り開く原動力としてまいります。


*1:JTBグループでは、"人材"は「企業や組織の成長を支える財産となる大切なリソース」であるという意思を込め、"人財"と表記

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