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【イベントレポート】終活は“めし”からはじまるプロジェクトby そうぞくドットコム

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株式会社AGE technologies
「相続なんてまだ先」だった子どもが変わった日──初めて知った“母の本音”



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80229/46/80229-46-5d1ff039a6ddc4ee377f4761ed2df362-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社AGE technologies(本社:東京都新宿区、代表取締役:塩原 優太)は、家族でこれからの暮らしについて話し合う“家族終活”のきっかけをつくる取り組みとして、親子食事会企画「終活は“めし”からはじまる by そうぞくドットコム」を開催しました。
■ 目的
終活や相続の話は、家族で向き合うべき大切なテーマです。しかし、“いつか話そう” と思いながら、日常会話では踏み込みづらく、その機会を持てないまま時が過ぎてしまうことも珍しくありません。”それ”を目的にしてしまうと、口が重たくなってしまうのが、今の終活の現状です。
一方で、「食卓を囲む時間では、かしこまらず自然な会話が生まれやすく、普段より本音で話せるのでは?」という問いから本企画は生まれました。“話したいけれどきっかけが持てない家族”の背中をそっと押し、自然な対話の中で、終活やこれからの暮らしについて語り合える時間をつくることが本企画の目的です。
■ 実施概要
実施日: 2025年11月28日
参加者: 母(50代)、子(20代)の親子
内容: 思い出・現在の暮らし・それぞれの思いなどをテーマにしたディナー形式
■ 当日の様子と親子の対話で生まれた変化
・進め方
前半はモデレーターが用意したテーマをもとに会話。後半は親子だけの時間として、テーマの一覧を渡し“今話したいこと”を選びながら対話を深めました。
・印象的な会話
モデレーター:
そもそも相続や継承についてどんなイメージを持っていますか。
お子さま:
正直、“あまりにも先のことで、自分には関係ない” と思っていて。
モデレーター:
相続って “自分ごととして想像しにくい” という方がすごく多いんですよね。
お母さまの価値観 についても伺いたいのですが、これまでどんなことを大事にされてきたと感じますか?
お母さま:
私は、子どもの成長を、一つも見逃したくない って、ずっと思ってたんです。
モデレーター:
素敵ですね。その背景にはなにかあったのですか。
お母さま:
待望の子供でしたから。だからこそできるだけ子供たちの行事には立ち会いたかった。
子どもが頑張ってる姿を、しっかり目に焼き付けたくて。
モデレーター:
では、そんな大切なお子さんに「受け継いでほしい」と思うことはありますか?
お母さま:
実はね、託したいものってなくて、むしろ “引き継がせたくない” んです。
モデレーター:
引き継がせたくないというのは?
お母さま:
相続するときに、すごく大変な思いをして…。
子ども達には同じ思いは絶対させたくないんです。
せっかく仲のいい兄妹だから、揉め事になりそうなものは全部、私の代で片づけたいと決めています。
お子さま:
お母さんが “子どものために「手放してもいい」「気持ちや関係性を残したい 」という考えまで持ってくれたことなんて、正直、今まで聞いたことがなくて…。
こんなところまで思いを巡らせてくれていたのかと、驚きました。
・対話を通じて浮かび上がったこと
母親が「子どもに負担を残したくない」と長いあいだ抱えてきた思いと、その本音を初めて聞いた息子が、相続を“遠い未来のこと”ではなく“家族で今から前向きに話せるテーマ”として捉え始めた変化でした。実家のことや相続への不安を母親が率直に語ったことも、息子にとって大きな気づきとなり、家族としてこれからを一緒に語り合うきっかけになっていました。
■ 終了後アンケートに表れた“気づきと変化”
参加者へのアンケートでは、親子ともに 満足度は5(とてもよかった) と回答。
終活のイメージについても、両者とも 「変わった」 と答えていました。
子どもの声:遠いと思っていた相続が“身近なテーマ”へ
「普段の思いや“手放したいもの・残したいもの”を話すきっかけになった。」「母の“負担をかけたくない”という気持ちを初めて知った。」「相続は遠い未来のことだと思っていたが、今日をきっかけに“今から話してもいいこと”なんだと感じた。父とも話をしていきたい。」
母の声:実家のことを話せたことが大きな一歩に
「実家は古い物が多いため、管理が心配だった。
 今日、初めて子どもと“実家のこと”をしっかり話せてよかった。」「長男として継ぐべきなのか、負担にさせたくない気持ちもあるので、話すきっかけになった。」
■ まとめ
企画から浮かび上がった“家族のやさしさ”
今回の対話で特に際立ったのは、相続を 「どう残すか」ではなく、「どう残さないか」 を考える親心でした。
母の言葉の奥にあったのは、子どもの負担を減らしたい、将来の揉め事を避けたい、関係を守りたいという、まっすぐなやさしさでした。
そして子の変化は、母の思いを初めて知った驚きと、それを自分ごととして受け止め始めた姿として現れていました。
“めし”を囲む小さなテーブルの上で、これまで語られなかった家族の本音が行き交い、心が動く時間が生まれていました。
1人にさせず、全員で向き合う“家族終活”
「相続」「終活」という言葉には重さを感じる人も多く、家族での対話が思うように進まない現状があります。
本企画では、家族で話すきっかけを提供することで、“終活=1人で孤独に行う生前準備”ではなく、“終活=家族で過去/未来について話し合う大切な期間”へと変わることを目指しました。
AGE technologiesでは、こうした取り組みを『家族終活(かぞくしゅうかつ)』という新しい形の終活として捉え、提唱しております。
世代を超えて、誰もが「家族のこと」「これからのこと」を自然に話し合える社会を目指して、今後も活動を続けてまいります。

■そうぞくドットコム
煩雑な各種相続手続きが、スマホで完結できるWebサービス。戸籍や住民票などの書類収集、申請書や家系図の作成、法務局や銀行への提出など、手間のかかる作業がネットで完結。2020年にサービス提供を開始、累計利用者数は5万人を突破し、全国で利用されるサービスへと成長。2025年には、「相続手続きwebサービス利用者数No.1」も獲得(※)。不動産、預貯金、有価証券、相続税の申告まで、幅広い手続きに対応 ※2025年9月期_相続手続きWebサービスにおける市場調査(直近1年) 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構

会社概要・お問い合わせ先
商号:株式会社AGE technologies
代表者:代表取締役 塩原 優太
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-3-4 アソルティ西新宿 2階
URL:https://age-technologies.co.jp/
そうぞくドットコムは、以下のケースでは対応することができません。該当する場合は、各種専門家へのご依頼を推奨します。
1.当社が相続人間の交渉・折衝に関与すること、その他利用者以外の相続人へ当社から連絡すること
2.裁判所の手続きが必要になった場合のその手続きの代行
3.日本国外の機関が発行する戸籍・住民票、又はそれに類する証明書の取得
4.相続に伴う税務に関する相談、遺産分割等における相続紛争に関する相談、その他本個別サービスの内容や利用方法に関するものに留まらない相談

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