おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

橘慶太特別防犯支援官が登壇 ゆうちょ銀行 AI×ATMで特殊詐欺被害防止対策を強化する新たな取組を発表

update:
「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム


「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、全国で被害が相次ぐ特殊詐欺等に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に対策及び広報啓発活動を行っています。
 この度、ゆうちょ銀行がATMにおける「AI画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策の強化に関する報道発表説明会」を開催、ゆうちょ銀行ATM上部のデジタルサイネージに表示している警告動画に出演した橘慶太特別防犯支援官が参加しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46264/263/46264-263-aefb440372178d63d55879af80637250-1089x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■被害者を守る三段階対策──注意喚起・警告動画・取扱い中止

ゆうちょ銀行では、これまでATMでのお取扱い中に携帯電話等での通話動作を検知した場合、デジタルサイネージでの注意喚起を行ってきました。
今回、2026年1月より、新たにデジタルサイネージでの定期的な注意喚起や送金時のATM画面での注意喚起と、携帯電話等での通話動作を検知した際は、場合によりお取扱いを中止する対策を開始する事となりました。
これらの新たな取組を受け、デジタルサイネージに表示している警告動画に出演し、今回の説明会に参加した橘慶太特別防犯支援官は、「特殊詐欺は年々手口が巧妙化しています。犯人は『払い戻し期限がある』などと焦らせ、冷静な判断力を奪っていきます。そして、被害者は金銭的な損失だけでなく、心にも深い傷を負います。こうした詐欺を防ぐためには、『だまされない社会をみんなでつくる』ことが重要です」と述べ、社会全体で協力していく必要性を強く訴えました。
また、新たな特殊詐欺被害対策についての感想として、「注意喚起をしても、犯人に主導権を握られると冷静に考えられず被害に遭ってしまいます。だからこそ、取扱いを中止するという仕組みは非常に有効です。こうした被害を防止する体制づくりを社会全体で進めることが大切だと思います」と語りました。
さらに、今後について「これまでの警告動画に加えて、今後は毎日2回、デジタルサイネージに私の特殊詐欺被害防止の啓発画像が表示されます。『電話でお金の話が出たら詐欺を疑う』こと、そして『あなたは一人じゃない』ということを多くの方に伝えていきたいです。困ったときには必ず相談できる人がいます。この取組が皆さまの行動につながることを願っています」とメッセージを送りました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46264/263/46264-263-666acd337f55bfc95dd66787137d82b6-1089x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46264/263/46264-263-2bc15f7354a6d4a44374304cb6ef199a-1089x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【開催概要】
■催事名:AI画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策の強化に関する報道発表説明会
■実施日:2025年12月8日(月)
■実施会場:大手町プレイス
■出席者:警察庁 特別防犯支援官 橘慶太氏


(参考)ゆうちょ銀行ATMのデジタルサイネージ動画
https://youtu.be/QL059KwB66o?si=fMaXNabCWefiMrG-

(参考)ゆうちょ銀行プレスリリース
2025年12月8日 「AI画像分析を活用した特殊詐欺被害防止対策の強化について」
https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2025/abt_prs_id002030.html

最近の企業リリース

トピックス

  1. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  2. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…
  3. イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」(清水駅前銀座商店街)

    仲村トオルが清水に凱旋 映画「ビー・バップ・ハイスクール」40周年イベント開催

    映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)の劇場公開40周年を記念したイベント「清水 ビー・バ…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト