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クライス&カンパニー、プロダクトマネージャー転職市場レポートを公開

update:
株式会社クライス&カンパニー
プロダクト人材争奪戦が本格化、PdM求人は3年で1.6倍へ



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/67/86162-67-4e7b1993e0d32c9ac3293da81c7e035d-1200x994.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社クライス&カンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸山 貴宏)は、プロダクトマネージャーの転職支援を行う中で蓄積した独自データに基づき、「プロダクトマネージャー転職市場レポート」を公開いたしましたので、お知らせいたします。
本レポートでは、プロダクトマネージャー求人の件数・採用動向・年収・求められる経験要件の傾向などの分析により、多様化するプロダクトマネージャーの実態を可視化しています。プロダクト開発が企業競争力の中核を担う時代における、プロダクトマネージャー市場の構造変化という潮流を読み取ることが出来る内容となっています。
レポート詳細はこちらからご覧ください。https://www.kandc.com/eng/report/

プロダクトマネージャー転職市場 データ詳細

求人数は全企業規模で増加し、3年で1.6倍に プロダクトを軸に事業を伸ばす傾向
近年、企業において「プロダクトを中心に事業を伸ばす」という経営方針が浸透し、SaaSやITに限らず、流通・金融・製造といった領域の大企業においてもDXを進める中でプロダクトマネージャーを採用する傾向が増加しています。プロダクトマネジメントが企業変革の中核機能として位置づけられつつあることがわかります。

会社規模別の傾向
会社規模や成長フェーズごとに求められる役割やスキルが異なる傾向もわかっています。
大企業では、流動・小売、金融、保険などの分野でDXが進むことで新規ポジションや子会社設立などの増設で採用が拡大しています。
成長ステージの企業では、マルチプロダクト戦略やコンパウンド戦略の推進に向け、TechPMやデータ基盤PMなどの専門職が増加し、そのスピード感に合わせて多様なニーズが生まれています。
50名以下~100名規模の企業では、PMFフェーズにおける顧客理解と事業拡大を担うポジションとして、ますますその重要性が増しています。
さらに、企業規模に因らず、AI活用に取り組む多くの企業でAIプロダクトマネージャーの採用が目立ってきています。

年収別の傾向
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年収トレンドの変化については、全体の求人数が増加する中で、特に高年収レンジ(1,000万円以上)の求人比率が拡大していると言えます。2024年度には年収1,500万円以上の求人が全体の約20%を占める水準となりました。
高年収求人の増加からは、プロダクトマネージャーが「事業成長のドライバー」として、経営視点を持つ人材へ投資が進んでいることが示唆されています。年収の中央値は1,000万円前後で安定的に推移しており、全職種の中でも高水準と言えます。


ビジネスモデル別傾向
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/67/86162-67-69d21c2227615ecf7c1d6f75104f5bcc-1200x895.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




ビジネスモデル別に見てみると、企業のDX推進、業務系SaaSの専門家などにより、BtoB領域が約7割で最多となっています。BtoB領域では、業務フローの理解力や複雑なステークホルダー調整力が重視される傾向にあります。
一方BtoCでは、プロダクトマネージャー自身がユーザー体験できるため、行動データやA/Bテストを高速で回すデータドリブンな意思決定能力が求められています。
市場拡大に伴い、業界や事業モデルごとの役割やスキルが明確に分かれつつあり、自身の強みを見極めることがキャリア形成の鍵となっていると言えるでしょう。


転職支援実績から紐解く実態
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キャリアステージ別に見てみると、トップはジュニアで42.9%、次いでミドルで31.2%となりました。シニアと未経験はともに13%となり、転職市場の中心はジュニア・ミドル層であることが明らかになりました。
決定者の中心は実務経験があり、次の成長ステージを目指す層で、企業の約7割がこの層を採用している傾向があります。ジュニア層はSaaSやインターネット、教育などのプロダクトを軸に事業展開する企業や大手企業を中心に求めています。
一方で企業側はシニアクラスの人材を強く求めていますが、人材が圧倒的に不足している状況に課題があります。

考察
プロダクトマネージャーの採用市場は、今後も引き続き成長していくと考えられます。背景には、DXの加速に加え、AI活用があらゆる業界で前提となりつつあることがあり、プロダクトを軸に事業をつくる力の重要性は一段と高まっています。求められる役割も「0→1」「グロース」「データ基盤」「AIプロダクト」など多様化し、企業の事業ステージや組織構造によって期待値は大きく異なります。こうした環境では、自分がどのフェーズで最も力を発揮できるのか、今後どんな経験を積むべきかを明確にし、中長期でキャリアの軸をつくることが重要になります。

AI進化による市場の変化は今後も急速に進むと考えられる中で、自分の強みを正しく捉え、経験の選択を意識することで、大きなチャンスに転換することができます。プロダクトマネージャーとして成長し続けるためには、トレンドに流されるのではなく、市場の構造変化を理解したうえで主体的にキャリアを築く姿勢が求められていくと言えるでしょう。


レポート全体はこちらからお読みいただけます
各種データをさらに詳しく分析して掲載しています。
https://www.kandc.com/eng/report/
プロダクトマネージャーキャリアの専門サイトも併せてご覧ください。 https://www.kandc.com/eng/


キャリア相談について
PdM業界に関するキャリア相談や転職相談は、下記エントリーフォームよりお願いいたします。
・個人の方向け
PdMキャリア・転職相談 https://www.kandc.com/eng/entry/
・プロダクトマネージャーのキャリア支援専門サイト https://www.kandc.com/eng/

採用をお考えの皆さま
PdMにて採用を検討されている皆さまは、下記フォームよりお問い合わせください。
https://www.kandc.com/kc-saiyo/entry/


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/86162/67/86162-67-8b8d64c06f1ec58984dd3dd0bf4b33d7-440x255.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社クライス&カンパニー
株式会社クライス&カンパニーは、「志あるハイクラス転職を、クライスと」をビジョンに掲げ、転職において重要な年収、ポジションに加えて、個人がやりがいを生む源泉となる「志」を重視した転職支援事業を展開しています。これからも、志あるハイクラス人材と、志ある企業とが出会うきっかけを創り出す存在として、日本の転職市場をリード、変革していくことを目指します。
https://www.kandc.com/

会社名:株式会社クライス&カンパニー
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋2-4-1 サンマリーノ汐留2F
代表取締役社長:丸山 貴宏
事業内容:ヘッドハンティング事業、人材紹介事業(厚生労働大臣許可番号13-ユ-040184)、人事・採用のコンサルティング事業

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