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【BLUEISH Agents】“個人・部署・会社”の判断基準をデータ化し、AIに継承する新機能を提供開始。AIを雇用するための基盤を強化

update:
BLUEISH
属人化した判断・暗黙知を構造化し、AIエージェントに継承。AIの現場定着を阻む最大要因を解消



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78860/75/78860-75-5ff9a8c04309fbc7d772525150100c0a-3900x2048.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社BLUEISH(東京都港区、代表取締役 為藤アキラ)は、法人向けAIエージェントプラットフォーム『BLUEISH Agents』において、個人・部署・会社それぞれに存在する判断基準をデータとして構造化し、AIに継承できる新機能の提供を開始しました。

本機能により、属人的な判断や暗黙知、部署特有のルール、会社としての価値観・基準を「AI雇用のデータ」として構造化し、AIエージェントの推論・判断に継続的に反映することが可能になります。

これにより、BLUEISH Agentsは従来の「AIエージェントを使うためのツール」から、“AIを雇用し、組織の判断を引き継がせるためのデータ基盤”へとさらに進化します。

■背景:AIが現場に定着しない要因は「判断基準の非データ化」
近年、生成AI・チャットボットの導入が急速に進んでいます。一方で実際の現場では以下のような課題が多く発生しています。
- 会社や部署ごとの判断基準が反映されず、実際の現場と乖離した回答になる
- ベテラン担当者のさじ加減や暗黙の判断基準をAIが再現できない
- 運用ルールが属人化し、バラバラな判断が行われる
- AIが「自社らしい判断」を理解できず、再現できない

BLUEISHは、これらの課題の本質を「判断基準そのものがデータとして構造化されていない」ことにあると分析しました。
AIエージェントがいくら優秀でも、現場の判断基準が明示されない限り、AIと実務の間に必ずズレが生じます。特に、経験則や部署特有のルール、企業独自の価値観など、文章化が難しい領域はAIの定着を阻害してきました。

そこで今回、『BLUEISH Agents』では個人・部署・会社の3レイヤーに存在する判断基準を整理しデータ化、そのままAIエージェントに継承できる機能を実装しました。

■新機能の概要:“個人・部署・会社”の判断基準をAIに継承
今回提供を開始する新機能では、以下の3レイヤーを中心に、判断に必要な情報を整理・登録し、AIエージェントの推論プロセスに組み込むことができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78860/75/78860-75-0ce057a617d44d2866bd9e8078276fe9-2880x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヒアリングエージェントが個人の判断基準を学習します(イメージ)

1. 個人の判断基準(Personal Criteria)
・担当者ごとの仕事の進め方・優先順位
・リスクの取り方、確認の厳しさ
・NGパターン・要注意パターン
・「迷ったときの決め方」や「判断のクセ」
過去案件で対応した例外処理の履歴や判断根拠
AIエージェントはこれらの情報をもとに、“その人らしい判断”を再現します。

2. 部署の判断基準(Department Criteria)
・部署固有のKPIや重視する指標
・審査・レビューの基準
・業務フローの例外処理ルール
・申請・承認フローにおけるルール
・業界特有の規制・コンプライアンス上の注意点
AIエージェントは“営業部ならこの判断““経理部ならこの対応“といった、部署ごとの判断基準に応じて振る舞いを切り替えることが可能になります。

3. 会社の判断基準(Company Criteria)
・経営として譲れない価値観・スタンス
・リスクテイクの度合い、コンプライアンス方針
・顧客対応ポリシー(返金方針、謝罪レベルなど)
・ブランドトーンや文章スタイル
・全社共通で避けるべき判断ライン
AIエージェントは、これらを土台としつつ、個人・部署の情報を上乗せして判断します。
”会社としてNGな判断はしない”ことを担保しながら、現場の柔軟な判断も再現します。


■ユースケース

営業部門

- 「この顧客にはここまでディスカウントしてよいか?」
- 「過去の対応履歴を踏まえたフォローの優先順位は?」
→ 経験・部署ルール・会社方針を踏まえた営業判断をAIが提案

経理・財務

- 「金額に応じて、どこまで証憑を確認するべきか?」
- 「例外処理を認める基準は?」
→ 経理部の基準と会社のリスク許容度にもとづき、AIが判断支援

カスタマーサポート

- 「どこまで無償対応を行うか?」
- 「謝罪表現の強さや温度感をどう設定するか?」
→ 会社のブランドポリシーとCS部門の運用ルールを踏まえた応対文面をAIが生成

人事・採用

- 「この経験・スキルセットは自社基準で合格ラインか?」
- 「カルチャーフィットの観点からどう評価するか?」
→ 人事部の評価基準と会社のカルチャーを反映した選考支援をAIが実施


■AIを”雇用”するためのデータ基盤「BLUEISH Agents」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78860/75/78860-75-85bc8b3bc305a7eec95cdcf79e4735c8-2057x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


『BLUEISH Agents』は、企業がAIエージェントを“雇用・育成・評価・改善”できる、法人向けのAI雇用データ基盤です。
営業・経理・人事・カスタマーサポート・バックオフィスなど、多様な業務に特化したAIエージェントを、”組織に配属”する形で活用できます。

BLUEISHのVisionである「人は創造に、AIエージェントは実務に。」を実現するため、企業が「Agent Native」な組織へ進化することを支援します。

サービスサイト URL
『BLUEISH Agents』に関する詳細・申し込みはこちら


■株式会社BLUEISHについて
BLUEISHは2018年創業。システム開発とDX支援で培った知見を基盤に、法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」を展開しています。企業がAIエージェントを雇用・管理し、営業・経理・CSなどの実務を担わせることで、人は創造に専念でき、効率化と新規事業創出を実現。企業を人とAIが共創する「Agent Native」な姿へアップデートします。

【会社概要】
企業名:株式会社BLUEISH
代表者:代表取締役 為藤 アキラ
所在地:東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル9F
設立:2018年2月9日
資本金:1億6012万円
従業員数:50名(2025年9月現在)/その他、フリーランス等、外部ビジネスパートナーも多数在籍
事業内容:
・法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」の提供・支援
・生成AIリスキリング・コンサルティングの提供
・AI技術を活用したサービスの開発・提供
主要取引先(五十音順):
・エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
・株式会社NTT Digital
・株式会社サイバーエージェント
・株式会社JALインフォテック
・株式会社ディ・ポップスグループ
・株式会社フジミック 株式会社星野リゾート
・株式会社Relic 辻・本郷 税理士法人
・ディップ株式会社
・パーソルキャリア株式会社
・HEROZ株式会社
・ライオン株式会社 他
会社HP: https://www.blueish.co.jp/
BLUEISH Agents サービスサイト:https://service.blueish-agents.com/
お問合せ:https://www.blueish.co.jp/contact

【このプレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社BLUEISH
TEL:03-6869-0101
Email:pr@blueish.co.jp
https://www.blueish.co.jp/contact

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