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NTTデータ先端技術「Hinemos World 2025 Tokyo」開催レポート

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NTTデータ先端技術
~「Hinemos」20 年の歩みと今後の展望・最新の導入事例を紹介~



株式会社NTTデータ先端技術(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、2025年11月26日に、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」に関する年次イベント「Hinemos World 2025 Tokyo」を、6年ぶりにリアルで開催しました。
本カンファレンスでは、NTTデータグループにおける生成AIの取り組みに関する基調講演が行われたほか、「Hinemos」20年にわたる歩みと今後の展望や、最新の導入事例を交えたAIOpsの取り組みなどを紹介しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-d87c18736470ac91ed6b7196b90d63b3-2572x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


開会あいさつ
本イベントは、NTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当部長 大上 貴充の開会あいさつより始まりました。
6年ぶりとなるリアル開催を祝し、「Hinemos」がリリースから20年を迎えたことへの感謝を述べました。また、20年間におけるIT業界の目覚ましい進化とDXの進展、それに伴うITサービス重要度の高まりを強調しました。特に、オープン化から始まり、仮想化、クラウド、コンテナ、そしてSREやxOpsといった運用手法の変遷を経て、AI活用が運用現場で注目されている現状を説明しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-d5f319ad6ca12d67302f830957b6504a-1040x780.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当部長 大上 貴充

ビジネス革新を加速する生成AI―NTTデータが仕掛ける戦略的取り組み
続く基調講演では、株式会社NTTデータグループ グローバルイノベーション本部 Head of Global AI Office 本橋 賢二氏が、「生成AIがもたらす変革と、NTTデータグループにおけるAI戦略」について講演しました。
同社は「積極的なAI活用の推進」と「AIガバナンスの徹底」を両軸に、お客様および自社ビジネスの変革を図り、“AI Driven Company”としてAI駆動型ビジネスモデルへの転換を目指し、今後も変革を続ける姿勢を示しました。
AI戦略としては、オープンなAIに加え「tsuzumi」などのクローズドなAIを組み合わせたハイブリッド戦略を採用し、2027年までにソフトウェア開発のライフサイクル全体で生産性を70%向上させる目標を掲げると同時に、安心・安全なAI活用を実現するためのAIガバナンスを推進していることが説明されました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-85ff6277682baef4b0f81447d75f48e3-1080x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NTTデータグループ グローバルイノベーション本部 Head of Global AI Office 本橋 賢二 氏

Hinemosが描く統合運用管理の世界~Hinemosの全貌とその魅力をご紹介~
続いて登壇したNTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当課長 内山 勇作より、「Hinemos」が描く統合運用管理の世界を紹介しました。
加速するビジネススピードとIT環境の複雑化、そして人材不足という現代のIT運用が直面する3大課題に対し、「Hinemos」がいかに統合・自動化のプラットフォームとして機能し、課題解決に貢献するかを具体的な事例と製品ラインナップを交えて解説しました。
「Hinemos」は今年で20周年を迎え、「すべてのIT運用を、ひとつに」というコンセプトのもと、ハイブリッドクラウド環境の運用効率化とコスト削減に貢献する統合サービスとして展開されていることを紹介しました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-491e1f3a641fad670562b4070b47b460-3900x1181.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当課長 内山 勇作 /「Hinemos」説明資料

AI×Hinemosにより運用高度化を実現~AIOpsのこれまでの取り組みと最新のユースケース/事例をご紹介~
続いて登壇したNTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当部長 澤井 健は、AIOpsの最新トレンドと、「Hinemos」による運用高度化の具体的な実現方法について講演しました。
講演では、生成AIの登場が運用効率化にもたらすインパクトが強調され、Hinemosメッセージフィルタによるメッセージ量の削減や、過去インシデントを活用した運用の迅速化などの生成AI活用の取り組みが紹介されました。
また、インシデント管理においてITサービスの中断を最小限に抑え、ビジネスへの影響を軽減することの重要性についても強調しました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-fdc9db685fe5ca0efecc632e28dcdae7-3900x1243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 担当部長 澤井 健 / システム運用AIアシスタント 説明資料

Hinemos20年の振り返りと今後の展望~Hinemosの歴史とこれからのロードマップをご紹介~
最後に登壇したNTTデータ先端技術 マネージドサービス事業部 中島 洋祐は、「Hinemos」の20年の歴史と今後の展望について講演しました。
講演では、「Hinemos」が時代ごとの課題に対応して進化してきた軌跡を、当時のコンセプトや追加機能とともに紹介し、今後はAIドリブン運用と高度なクラウド対応を2本柱として、マネージドサービス化やAIアシスタントなどの具体的な取り組みを通じて、「すべてのIT運用をひとつに」というコンセプトのもと、システム運用を自律的に最適化し、次世代のコスト削減と運用効率化を実現する将来像を共有したほか、2026年4月に次期バージョンとなる「Hinemos ver7.2」を公開予定であることを発表しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/32/42493-32-834c9c21c26e44180792221596a86986-3900x1182.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社NTTデータ先端技術 マネージド&ファシリティサービス事業本部 マネージドサービス事業部 サービスマネジメント担当 中島 洋祐 /「Hinemos」ロードマップ資料

【参考リンク】
Hinemos World 2025 Tokyo オンデマンド配信
配信期間:2025年12月5日(金)~2025年12月24日(水)16:00まで
上記で紹介したすべてのセッションをオンデマンド配信しています。イベント参加ができなかった方や改めて内容を振り返りたい方など、すべての方が視聴可能です。(別途、視聴登録が必要です)
https://www.hinemos.info/seminar/HinemosWorld2025?utm_source=newsletter&utm_medium=referral&utm_campaign=HW2025_onde

「Hinemos」20周年特設ページ
https://www.hinemos.info/about/20th_anniversary

*「Hinemos」は日本国内、米国および中国における株式会社NTTデータ先端技術の登録商標です。
*文中の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。

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