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【イベントレポート】終活は“めし”からはじまるプロジェクト by そうぞくドットコム

update:
株式会社AGE technologies
「話せないかもしれない」から始まった、家族4人の対話



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スマホで相続手続きができるWebサービス「そうぞくドットコム」を運営する株式会社AGE technologies(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:塩原 優太)は、家族でこれからの暮らしについて話し合う“家族終活”のきっかけをつくる取り組みの第二弾として、親子食事会企画「終活は“めし”からはじまる by そうぞくドットコム」を開催しました。
■ 目的
終活や相続の話は、家族で向き合うべき大切なテーマです。しかし、“いつか話そう” と思いながら、日常会話では踏み込みづらく、その機会を持てないまま時が過ぎてしまうことも珍しくありません。また、人生を丁寧に終わらせることを強く意識するほど、かえって言葉にしづらくなってしまうのが、今の終活の現状です。
一方で、「食卓を囲む時間では、かしこまらず自然な会話が生まれやすく、普段より本音で話せるのでは?」という問いから本企画は生まれました。“話したいけれどきっかけが持てない家族”の背中をそっと押し、自然な対話の中で、終活やこれからの暮らしについて語り合える時間をつくることが本企画の目的です。
■ 実施概要
実施日:2026年1月10日(土)
参加者:父、母(50代)、長女、次女(20代)の家族
内容:思い出・現在の暮らし・それぞれの思いなどをテーマにしたディナー形式
■ 当日の様子と家族の対話で生まれた変化
・進め方
前半はモデレーターが用意したテーマをもとに会話。後半はモデレーターが席を外し、家族だけの時間として、テーマの一覧を渡し“今話したいこと”を選びながら対話を深めていただきました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80229/53/80229-53-22cb3033396fd39c84548540b57a0c4a-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・印象的な会話 (敬称略)
娘さまの「頼もしいところ」「自慢だな」と思う点を教えてください。

父: 長女は自立心があり、周りに気づける子ですね。次女は、何も言わなくても察しがよくて、さっと補ってくれる。僕は浮き沈みのある人生だったので、堅実に育って、立派だと思っています。

母:本当に、二人ともよく育ってくれたと思います。

父:家族に苦労をかけてきた分、二人には、何か一つ“武器”になるものを持ってほしいと思って育ててきました。長女は、少し控えめな性格だったので、勉強が自信につながればと伸ばしていきました。

長女:熱心に教えてくれたよね。勉強ができるようになって、ちょっと自信がついたかな。

父:次女は、そつなくなんでもできる子だったので、あまり口を出さず、のびのび育てましたね。

次女:そんなふうに、褒められたの、初めてかも。

母:手のかからない娘たちでしたが、下品なことはしてほしくなくて、マナーだけは口を酸っぱく何度も伝えてきました。

次女:特に食事の時のマナーは結構厳しかったよね。

長女:そうそう。大皿からおかずを取るときは、「お皿で迎えなさい」などとよく言われてた。

母:よく覚えているね。この間、外食した時も、食べ終わったお皿をまとめていて。ああ、今もやってくれているんだなと嬉しくなりました。

あたたかい家族ですね。そんな愛情深いお母さまが引き継がれたご実家についても詳しく伺えますか。

母:もともと、私が幼い頃に住んでいた家なんです。大人になってから、母が早くに亡くなって、父が一人で暮らしていました。父が亡くなったことで、地元で私のことを知っている人が、もうこの世にはいないんだなって。家の中を片付けていると、父に話せば分かってもらえたことも、もう伝えられないんだなと感じて。それが一番切なかったですね。

今は、どなたか住まわれているんですか?

母:いえ、今は空き家ですね。お世話になっている不動産屋さんに、月に一度、一緒に見に行ってもらっています。

ご実家を娘さまに引き継ぐことについては、どうお考えですか?

母:不動産屋さんに整理を手伝ってもらったときに、「少し修繕すれば、貸し出せると思いますよ」と言われて。築年数は経っていますが、両親が残してくれた唯一の財産でもあるので売りたくなく、今は私が引き継いでいますが、できれば娘たちにも相続してもらえたらと思っています。

父:僕は、何かしら今の時代に合った新しい形で使えたらいいなと考えています。何より、年を取ると家を借りるのが難しくなるという現実もありますから。働けなくなった時の備えとしても、持ち家があることは支えになるはずです。

次女:正直、まだ自分のことだとは思えていなくて。古い家なので、人の思いがたくさん詰まっていそうで「ちょっと怖いな」という気持ちもあります。でも、母の大切な思いがある家だし、持ち家があるということ自体、今の時代では大事だと思います。

長女:持ち家を持っている人って、今はあまり多くないと思うので。すぐに手放すよりは、ちゃんと考えたほうがいいのかなとは思います。

次女:ただ、リフォームや運用をどうするかは、まだ分からないです。どうしたらいいのかな。

母:そうだよね、漠然としか想像つかないよね。 ただ娘たちがどう思うかが一番の心配でしたが、「残していきたい、今後のことを一緒に考えていける」と知ることができて、本当に安心しました。

「掛け違い」を解き、今の家族として向き合うためのアップデート
事前にお母さまからは、「よくある父娘の掛け違いがあり、会話がぎこちなくなるかもしれない」という声をいただいていました。それでも、思い出が詰まった実家の相続については、家族全員で一度話しておきたいという思いがあったといいます。
当日は、親としての厳しさの奥にあった思いや、幼少期に両親から受け取ってきた愛情についても語られ、その中で、お母さまが思わず涙ぐむ場面も見られました。また、毎年、娘さんのために誕生日のアルバムを作ってきた一方で、成長とともに家族で写真を撮る機会が減っていたことも語られ、家族写真の撮影を提案すると、大変喜んでいただきました。
■ 終了後アンケートに表れた家族への思い
参加者へのアンケートでは、両親はいずれも満足度5(とてもよかった)と回答。娘さまからも、満足度4(よかった)と5(とてもよかった)の回答が寄せられました。
終活のイメージについても、両者とも「変わった」と答えていました。
子どもの声:家族で話すことへの気づき
- 真剣な話をすると、誰かが熱くなりまとまらなかったので、間に人が入って話すとこんなにも深く話せるんだなと感心した。
- 4人でしっかり話せたことが印象に残り、また集まりたいと思えました。
- 両親が、これまでどんな思いで向き合ってきたのかを知ることができました。

親の声:子どもの思いに触れて考えたこと
- 娘たちが将来のことをしっかり考えてくれていると知り、思っている以上に親のことを考えてくれているのだと感じた。
- 幼い頃のことを覚えていてくれたことや、それを今も大切にしてくれていると知り、嬉しかった。
- このような場を設けてもらい、普段は話せないことを家族で話すことができた。これからは、身近な人を幸せにし、受け継いだものを娘たちにつないでいきたい。

■ まとめ
「おもんぱかり」が生んでいた距離を、対話で繋ぎ直す
家族で向き合うことの難しさは、関係性が悪いからではなく、逆に思いやるがあまり言葉を選びすぎて本音が伝わらないことや、家族だからこそ感情が出すぎてしまうことなど“配慮と、家族ならではの距離の近さ”が理由の一つにあります。
今回の取り組みでは、食卓という日常的な場にモデレーターが介在することで、冷静に互いの気持ちを受け止めやすくなり、新しい対話が生まれました。そこにあったのは、正しさではなく、まずは互いの考えや思いを知ろうとする、家族の素直なやさしさでした。
終活や相続を、何かを「決めるための義務」ではなく、家族で思いを交わし続ける「対話」として捉え直す。その視点の変化こそが、ご家族が共に未来へ踏み出すための、一歩となっていました。
1人にさせず、全員で向き合う“家族終活”
「相続」「終活」という言葉には重さを感じる人も多く、家族での対話が思うように進まない現状があります。
本企画では、家族で話すきっかけを提供することで、“終活=1人で孤独に行う生前準備”ではなく、“終活=家族で過去/未来について話し合う大切な期間”へと変わることを目指しました。
AGE technologiesでは、こうした取り組みを『家族終活(かぞくしゅうかつ)』という新しい形の終活として捉え、提唱しております。
世代を超えて、誰もが「家族のこと」「これからのこと」を自然に話し合える社会を目指して、今後も活動を続けてまいります。
本企画の趣旨にご賛同いただき、対話の時間をご一緒いただいたご家族の皆さまに感謝申し上げます。
そうぞくドットコム
煩雑な各種相続手続きが、スマホで完結できるWebサービス。戸籍や住民票などの書類収集、申請書や家系図の作成、法務局や銀行への提出など、手間のかかる作業がネットで完結。2020年にサービス提供を開始、累計利用者数は5万人を突破し、全国で利用されるサービスへと成長。2025年には、「相続手続きwebサービス利用者数No.1」も獲得(※)。不動産、預貯金、有価証券、相続税の申告まで、幅広い手続きに対応。
※2025年9月期_相続手続きWebサービスにおける市場調査(直近1年) 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
株式会社AGE technologies
2018年創業、シニア・終活領域で相続手続きのデジタル化をフックに、相続財産の売却・処分・活用まで幅広いコンサルティングを行う。スマホで煩雑な相続手続きが完結できるWebサービス「そうぞくドットコム」の開発、運営に加えて、相続不動産の売買仲介コンサルティング、生命保険の活用コンサルティングなども提供。生前準備から死後の手続きまで、ウェブだけでなくコンサルティング支援まで、シニア・終活領域で様々な事業を展開。
会社概要・お問い合わせ先
商号:株式会社AGE technologies
代表者:代表取締役 塩原 優太
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-3-4 アソルティ西新宿 2階
URL:https://age-technologies.co.jp/
そうぞくドットコムは、以下のケースでは対応することができません。該当する場合は、各種専門家へのご依頼を推奨します。
1.当社が相続人間の交渉・折衝に関与すること、その他利用者以外の相続人へ当社から連絡すること
2.裁判所の手続きが必要になった場合のその手続きの代行
3.日本国外の機関が発行する戸籍・住民票、又はそれに類する証明書の取得
4.相続に伴う税務に関する相談、遺産分割等における相続紛争に関する相談、その他本個別サービスの内容や利用方法に関するものに留まらない相談

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