夏は紫外線対策や熱中症対策、冬は防寒対策などで、散歩をするペットが服を着ている様子を良く見かけますが、中には服を着るのがちょっと苦手な子もいるようです。
さらに6月は全国的に梅雨の時季。お散歩には行きたいけど全身を覆う雨具は着たくない……と、レインコートを着る前と後の表情の変化を捉えたワンちゃんの写真がツイッターで大きな注目を集めています。
投稿を行ったのはしがしがさん(@n_dogbike)。写真に写っているのは飼い犬のオーストラリアンシェパードのカイルくんです。カイルくんは普段からとてもアクティブで、遊ぶことや走ることが大好き。元気いっぱいの男の子です。
ツイッターに投稿された写真は全部で3枚。1枚目の写真は散歩に行くよと聞いた直後でしょうか。目をキラキラと輝かせ、カメラを見つめる明るい表情から楽しい気持ちがありありと伝わってきます。
ところが2枚目の写真でレインコートを着ると表情が一変します。見るからにテンションが落ち、目にも力がなく元気がない様子。さらに3枚目の写真で頭にフードをかぶせられると、1枚目の元気はどこへやら。「ああ……着て行くんですか……」と、カイルくんのため息が聞こえてきそうですね。
しがしがさんに話をうかがうと、タンクトップやTシャツは着せてもあまり気にしないのですが、レインコートのようにおしりまでおおってしまう服は少し苦手なのかもとのこと。実際にお散歩をしていても、テンションが上がらないのか、歩くペースが晴れの日よりも遅くなりがちなのだそうです。
このわかりやすい表情の変化にしがしがさんもつい笑ってしまったとのこと。写真については「本当にかわいい(笑)。表情が豊かなのは、犬の魅力だな~と感じます」とコメント。感受性豊かなカイルくんにメロメロの様子です。
このツイートには2万7千件を超えるいいねがつき、「どちらの表情もかわいらしい」「表情わかりやすっ!」「言葉がなくても伝わる」と多くのリプライが寄せられ、カイルくんの表情の変わりように共感する人が続出しています。
ルンルンで散歩行く気満々だったのに、レインコート着せた瞬間の気持ちの落差すんごい pic.twitter.com/U1nHcpOXsq
— しがしが (@kyle_kiwi_) May 26, 2021
<記事化協力>
しがしがさん(@n_dogbike)
(山口弘剛)