滋賀県高島市の山奥にある小さなカフェ「山猫軒」さんが公式Twitterで、銀河鉄道の夜をイメージしたゼリー(試作品)の写真を投稿。すると、2万件以上のリツイートと約10万件のいいねが付き、「綺麗」「美しすぎる」と称賛されています。
まだ試作段階ではあるものの「恐ろしく可愛いゼリーを作り出してしまって狼狽えてるので見てほしい……」と紹介されたその写真には、本物の夜空をそのままグラスに移し替えたような美しいゼリーが写っていました。
このクオリティーでまだ試作段階とは……。「味とか大きさとかもう少し改良します」とツイートしていた山猫軒さん。完成が本当に楽しみだったので、少しだけですが山猫軒さんにお話を聞いてみました。
そもそも今回のゼリーは夏に向けての商品を作ろうと思ったのがきっかけとのこと。そこで「読み込んでるわけでは無いので好きと言うのはおこがましい気がする」と言いつつも、言い回しや情景、テーマ選び(夜空や猫など)が趣向に合ってるという宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を選んだのだとか。
そして、バタフライピーという植物を使用して夜空の色を出したという今回のゼリー。今後は「レモンシロップをかけると色が変わるように改良したいです」と構想を明かしてくれました。なんだかワクワクしてきますね。
最後、Twitterでの反響について「見てくださった方からたくさんお褒めの言葉を頂けてありがたいです!」と、少し興奮気味に感謝の気持ちを語っていた山猫軒さん。みなさんも首を長くして銀河鉄道の夜をイメージしたゼリーの完成を待ちましょう!
試作段階だけど恐ろしく可愛いゼリーを作り出してしまって狼狽えてるので見てほしい…
銀河鉄道の夜をイメージしたゼリー🌌
こんな色でも天然色素😳
味とか大きさとかもう少し改良します🏃♀️💨 pic.twitter.com/oWzg1pFr2a— 山猫軒(休業中) (@yamaneko_coffee) July 8, 2021
<記事化協力>
山猫軒(滋賀)さん(@yamaneko_coffee)
(佐藤圭亮)