子どもの嘔吐の後処理がとても楽になる、「育児ライフハック」がツイッターで3万いいねを集めるなど大きな話題になっています。

 必要なものは育児の必需品「おむつ」と「風呂桶」だけ。やりかたは「おむつを2枚、足を通す部分をずらして重ねて持ち手のある風呂桶にセットする」というものです。

 たしかにおむつといえば水分をしっかり吸収して、さらには匂いを抑える効果ももっています。考えてみれば嘔吐時の受け皿には最適です。

おむつを2枚重ねて漏れないようセット

風呂桶にセットして出来上がり

 投稿者であるかちこさん(@nao_riorio24)に話を聞くと、このアイデアはかちこさん自身も以前ツイッターで見かけたものなのだそう。実際に試してみてその吸収力と漏れのなさ、手軽さにびっくり。便利なライフハック技を拡散したく自身の経験も踏まえてツイッターに投稿したとのこと。

 かちこさんはもうサイズアウトしてしまい、保管していたというパンツタイプのLサイズを使用していますが、テープタイプや他のサイズでも作ることが可能です。

 さらに桶に持ち手があるので、子どもが吐いてるときに動かないよう横から固定しやすかったり、捨てる時も桶から外してビニールに包んでゴミ箱に入れるだけ、とメリットもたくさん。2児の父である筆者も思わずなるほどと唸ってしまいました。

 思わぬ簡単ライフハック技には「その手があったか」「早速真似します!」といった驚きの声が多く寄せられています。中には「あらかじめビニール袋を入れてからおむつをセットするとなお良い」といった経験者からのアドバイスも。

 このアイデアはもちろん大人の嘔吐時にも使えます。嘔吐物の処理で毎回大変な思いをしている方はぜひ、かちこさんが紹介した今回の方法を試してみてくださいね。

<記事化協力>
かちこ4y♂さん(@nao_riorio24)

(山口弘剛)