2羽のインコが飼い主の合図にあわせて枝の上で3回転している動画がSNSに投稿されました。驚くべきはそのシンクロ率。回転の速さ、足の動かし方のみならず、首を下げるタイミングや目線までもが全く同じで、つい何度も見てしまいたくなります。

■ 健康のために教えた芸

 飼い主で投稿者の0020まいさんによると、向かって右の鼻が水色のインコは、1歳2か月のパルくんで、左のインコは3歳半のパオパオちゃん。2羽は血の繋がりはないものの、毎日ケンカをしながら仲良く暮らしているそうです。

 華麗なステップで回転する2羽のインコですが、なぜこのような芸ができるのでしょうか?

 0020まいさんは4羽のインコの飼い主。パルくんとパオパオちゃんは太りやすい体質なため、健康のためにこの芸を教え始めたそうです。

 教えたと言っても、特別な訓練はしておらず「合図に合わせて回ったらご褒美のオーツ麦をあげる」という動作を遊びながら繰り返し教えたそうです。

 元々、別のインコが習得していた芸だったため、側で観察していたパルくんとパオパオちゃんは、難なく回転を習得できたのだとか。

「天才」、「タイミングぴったり」の声

息ぴったりな2羽の動き

■ 「天才」「タイミングぴったり」の声

 それにしても息ぴったりな2羽の動き。この投稿には「天才」、「タイミングぴったり」、「どうやって訓練してるの?」などの声がよせられています。奇跡的なシンクロ率にみえますが、おやつのオーツ麦があればいつでも同じようにできるというから驚きです。

 0020まいさんのアカウントでは、この動画の他にもパオパオちゃんのスケボー滑りや、パルくんが芸を披露する様子が投稿されています。

<記事化協力>
0020まいさん(@hrs4ss

(一柳ひとみ)