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熊本大学とReGACY Innovation Groupが研究開発型スタートアップの創出に向け、学内の研究シーズの事業化に向けた伴走支援を実施
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99287/113/99287-113-086e34fd19975900fd4781a3dfea7b6f-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
熊本大学(所在地:熊本県熊本市、学長:小川久雄)とReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下:ReGACY)は、昨年度より研究開発型スタートアップの創出を目指し、学内の研究シーズのソーシングと研究者に対する事業化に向けた伴走支援を共同実施しています。
■本プロジェクトの背景
高度な研究力/技術力を有する研究開発型スタートアップの創出が社会的に期待されています。また、大学にとっても、起業やライセンスアウトの件数・支援体制は、大学のブランド力に与える影響が高まっている一方で、各種補助金や交付金が減少していることから、研究成果の事業化等に向けた自立的な収益確保の重要性が増しています。
日本政府の動きとしても、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が中心となって、全国的に大学発ベンチャー創出支援のプラットフォーム組成を進めています。
そのプラットフォームの1つとして組成され、本プロジェクトも連携している PARKS(Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem:パークス)では、九州・沖縄の15大学(主幹機関:九州大学、九州工業大学)と株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(FVP)を構成員とし、オール九州・沖縄圏一体でアジアとつながるスタートアップ・エコシステムを創出することを目指しています。
■本プロジェクトの目的
熊本大学においても、研究開発型スタートアップの創出は重要な取組みとして位置付けられており、PARKSに共同機関として参画しているほか、同大学発ベンチャーの認定に関する支援制度などを設けています。そうした中で、本プロジェクトでは、熊本大学発スタートアップの先行事例を創出し、熊本大学を起点とするスタートアップ・エコシステムの形成を目指します。
■本プロジェクトの概要
昨年12月から本取組を試験的に開始しましたが、より一層の成果創出に向けて、今年度も熊本大学において、主に2つの活動を引き続き実施いたします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99287/113/99287-113-ca2c55b4c12b3b8a1c6ca273370db16f-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1.ソーシングの実施
豊富な研究成果の中から事業化に適した研究シーズの発見を促すため、熊本大学URA(※1)によるソーシングを引き続き実施し、今後半年間で70件のソーシングを予定しています。
ReGACYは、学術的研究と事業化の双方に精通している強みを生かし、顧客課題や市場規模など、ソーシングの着眼点を熊本大学URAへ提供します。また、研究者へのインタビューに同伴し、研究成果等を踏まえ、社会実装の可能性を評価し、シーズリストを作成します。
2.GAPファンド(※2)採択者等への伴走支援
熊本大学とReGACYは、GAPファンド(令和7年度)申請希望者およびGAPファンド採択者に対する伴走支援を行います。ReGACYは、特に事業開発面での支援を研究者との定期的な打合せや市場調査などを通して実施します。
昨年度も同様の支援を実施し、7件がPARKSによるGAPファンド(令和6年度)採択に至りました。PARKSに申請された研究シーズの全体平均では約4割の採択率でしたが、熊本大学では約6割の採択率を実現しました。
※1 URA(University Research Administrator):大学などの研究組織において、研究資金の獲得、研究活動のマネジメント、産学連携、研究成果の活用促進などを行い、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化を支える業務に従事する人材
※2 GAPファンド:大学研究室に対して、試作開発や検証のための資金を供与し、大学の基礎研究と事業化の間に存在する資金的な空白(GAP)を埋めるための制度
ReGACY Innovation Group株式会社について
2022年2月設立後、大手企業や自治体、教育機関等からのベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化に特化したサービス開発・展開を行っています。経営コンサルとベンチャーキャピタルの手法を統合することで探索から事業化・収益化までを一気通貫で共創支援が可能となり、レガシー組織に向けて総合的なイノベーションサービスを提供しています。
▼会社概要
社名 :ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
設立 :2022年2月2日
代表者 :代表取締役 成瀬 功一
所在地 :東京都千代田区神田神保町1-24-1
URL :https://regacy-innovation.com/
事業内容:
イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業
熊本大学
所在地 :熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39番1号
ホームページ :https://www.kumamoto-u.ac.jp/
本件に関するお問い合わせ
ReGACY Innovation Group株式会社
メールアドレス:
kumamoto-startup@regacy-innovation.com
熊本大学
熊本創生推進機構 イノベーション推進部門 担当 URA 高見 宏美
メールアドレス:
entre@jimu.kumamoto-u.ac.jp
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