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Akamai、マイクロセグメンテーションを Amazon Web Services に拡張、またZTNA を強化して最適なアプリケーションパフォーマンスを実現

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アカマイ・テクノロジーズ合同会社
Akamai は引き続き、ゼロトラストに関する顧客の目標達成を全力でサポート



オンラインライフの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業、Akamai Technologies, Inc.(NASDAQ:AKAM)は、業界をリードするセグメンテーションソリューションである Akamai Guardicore Segmentation の拡張について発表しました。Amazon Web Services(AWS)のクラウドネイティブなリソースに対してエージェントレスでの適用をサポートし、クラウド環境における既存の機能のさらなる拡張を図ります。さらに Akamai は、ゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)製品の Akamai Enterprise Application Access に新機能を追加しました。これは、アプリケーションのパフォーマンス向上と卓越したユーザー体験の提供の両立を目的としています。

※本リリースは2024年11月19日 (現地時間) にマサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31697/233/31697-233-c941d97df6bb837269858515e9351111-683x278.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Verizon 2024 Data Breach Investigations Report(データ漏えい調査レポート)によると、サイバーセキュリティ侵害の約 3 分の 1(32%)にランサムウェアや脅迫が含まれていました。同レポートでは、ランサムウェアが 92% の業界で最大の脅威であると指摘しています。こうした統計からも明らかなように、組織は包括的なゼロトラスト・フレームワークを実装して、急速に進化を続ける脅威環境から身を守る必要があります。


Akamai Guardicore Segmentation が AWS に対応

あらゆる規模の組織が、イノベーションと新たな効率性を実現するパブリッククラウド戦略を導入していますが、依然として課題は残っています。クラウドで Akamai Guardicore Segmentation を活用することで、アプリケーションのふるまいに対する可視性の欠如、クラウドプロバイダーごとに異なるセキュリティポリシーを設定する必要性、DevOps チームと SecOps チーム間のガバナンスの問題に対処できるようになります。

Akamai Guardicore Segmentation は、マルチクラウドおよびオンプレミス環境向けにシームレスなマイクロセグメンテーションを提供しますが、さらに今回、Azure と AWS における Platform as a Service(PaaS)リソースに対するエージェントレスサポートが可能になりました。

Akamai の Enterprise Security 担当 Senior Vice President 兼 General Manager の Ofer Wolf は「Akamai は当社のお客様に対して、クラウド環境を保護するために必要な可視性とセキュリティ制御を提供するとともに、単一画面でのスムーズな操作を実現しています。そのために、ユーザーに信頼されるアプリケーションとサービスのシームレスな提供に努めています。オンプレミス、クラウド、または IaaS や PaaS の機能を活用している場合でも、当社のお客様はゼロトラストの取り組みにストレスを感じることなく、ビジネスの成長と顧客へのサービス提供に集中できます」と、述べています。

クラウドにおける Akamai Guardicore Segmentation のメリットは次のとおりです。
- エージェントレスなクラウドネイティブの可視性と適用:管理者はネットワークフローのほぼリアルタイムのインタラクティブマップを使用してクラウドワークロードを可視化し、アプリケーションの依存関係を把握し、クラウドネットワークのセキュリティガバナンスにおいて、DevOps チームと SecOps チームを結びつけます。

- 複数の適用ポイントを活用するハイブリッド適用エンジン:ネットワークポリシーの意図を定義すれば、残りの処理は Akamai Guardicore Segmentation のポリシーエンジンが実行します。データセンター全体で使用されるエージェントベースおよびエージェントレスの適用ポイントが動的に決定されます。

- 統合されたレピュテーション分析と DNS ファイアウォール機能:侵害が発生した場合の検知時間とインシデント対応時間を短縮することができます。

- スケーラブルかつ安全なソリューション:データがクラウド環境から出ることはありません。また、ソリューションアーキテクチャはクラウド環境内で自動的にスケーリングされます。

Akamai Guardicore Segmentation の詳細と、どのようにしてパブリッククラウド環境内で攻撃を阻止するかについてご確認ください。


Akamai Enterprise Application Access の更新

Akamai は独自のグローバルインフラを備えており、Enterprise Application Access は、全従業員に安全なアクセスを提供したいと考えているグローバル組織に最適です。Akamai Connected Cloud のエッジデリバリーと分散型クラウドコンピューティング機能を使用して実行されるため、従業員は、オフィスでもリモートでも、アプリケーションやサービスに迅速かつ安全にアクセスできるようになります。Enterprise Application Access は、スタンドアロンソリューションとして、または Akamai Guardicore Platform 上の UI、ポリシー、エージェントまたはエージェントレス機能を備えたゼロトラスト統合スイートの一部として実行できます。

Wolf は「組織内のすべての従業員をカバーする ZTNA を提供する場合、重要になるのが近接性です。Enterprise Application Access では、Akamai Connected Cloud を利用しています。これにより、組織のユーザーは業務に必要なアプリケーションやサービスを高速かつシームレスに利用できるようになります。ユーザーがビジネスアプリケーションに期待するのは迅速な起動と効率的な応答です。アプリケーションが遅延すると不満が高まり、IT サポートへの問い合わせの増加につながります。Enterprise Application Access を活用することで、こうした不満を解消できます」と、述べています。

2024 年 7 月 15 日に公開された Gartner(R) Hype Cycle(TM) for Zero-Trust Networking 2024 では、「クラウドベースの ZTNA 製品によって、安全なリモートアクセスのスケーラビリティが向上し導入も容易になる」と指摘されています。*アプリケーションがホストされ、ユーザーが作業している場所の近くに ZTNA インフラを展開することで、組織は、高速で応答性に優れ、卓越したエンドユーザー体験を実現するアプリケーションを提供できるようになります。組織は、無駄な折り返しトラフィックの解消と、一貫性のある迅速なアプリケーションアクセスの確立によって、社内ユーザーのパフォーマンスの問題を解決できます。しかもハードウェアコストの追加や新たなソフトウェアの導入は不要です。

Akamai Enterprise Application Access の新しい機能とメリットは次のとおりです。
- エッジトランスポートは、パフォーマンスの最適化を直接アプリケーションパスに組み込むことで、高速で応答性に優れたエンドユーザー体験を可能にします。この新しい機能は、エンドユーザーやアプリケーションの場所に関係なく、またインターネットにつながりにくい環境や SMB プロトコルを使用したファイル転送中であっても、信頼性が高く安定したパフォーマンスをリモート・アプリケーション・アクセスで実現します。

- ローカル Point of Presence(PoP)により、組織は社内のユーザーに ZTNA ポリシーをローカルに適用し、Enterprise Application Access のクラウド PoP へのトラフィックルーティングを省いて最適なアプリケーションパフォーマンスを確保することが可能になります。ローカル PoP を使用すると、Enterprise Application Access のクラウド PoP へトラフィックをルーティングする場合と比較してファイルのダウンロードが 2~3 倍高速になり、アプリケーションの速度も大幅に向上します。

Akamai Enterprise Application Access を活用して組織が従業員に高速かつ安全な ZTNA を提供する方法について、こちらで詳細をご確認ください

*GARTNER は、Gartner, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークです。HYPE CYCLE は、Gartner, Inc. またはその関連会社の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。


Akamai について:
Akamai は、オンラインライフの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamai のフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバルエンタープライズが、自社ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識の提供について Akamai に信頼を寄せています。詳細については、akamai.com および akamai.com/blog をご覧いただくか、XLinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。

※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies Inc.の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名、ロゴ、サービス名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

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