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本日12/15楽日 ダフト・パンク&松本零士『インターステラ5555』劇場公開 映画館で観られるのは今日まで!

update:
   
カルチャヴィル合同会社
12/12にTOHOシネマズ 日比谷で開催した公開記念トークイベントが盛況のうちに終えました!



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/209/101737-209-699c3a7b77501a5adfdcc6a2b5a7efe6-3900x2589.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
photo by カヤキヨシアキ

2024年12月12日から世界同時公開が始まったダフト・パンク&松本零士『インターステラ 5555』の公開初日に、TOHOシネマズ 日比谷で公開記念トークイベントが開催されました。
会場には200人を超えるお客様が集まり、ゲストスピーカーの清水慎治氏とスパイク杉山氏のお話で盛り上がりました。
とても貴重なお話を伺えましたので、要約レポートを作りました。劇場公開は本日が最終日。ぜひ、この奇跡のスクリーン上映をお見逃しなく!

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photo by カヤキヨシアキ

<トークイベント概要>
1)本作が作られたきっかけ
清水氏は当時、東映アニメーションで制作スタッフをまとめ、プロデューサーという立場で本作に関わりました。本作の制作は、レコード会社でダフト・パンクの担当をしていた杉山氏に海外から「ダフト・パンクがニューアルバムを作った。構想として14曲に日本のアニメーションをつけたMVを制作したい」という連絡が入ったことが始まりでした。杉山氏の元には、ダフト・パンクからアルバム14曲ができた状態で音源が送られてきたのだそうです。そこから、どういうアニメを作りたいのか、誰に作って欲しいのかを確認すると、ダフト・パンクは幼少時からフランスでもTV放映されて慣れ親しんできた松本零士先生とのコラボレーションを第一希望として提案してきました。流石に「雲の上の存在で、大先生過ぎる」と感じた杉山氏は、他の漫画家とのコラボも想定して多方面に連絡を取りましたが、松本零士先生との面談で、そもそも松本先生ご本人がフランスに思い入れが強く、音楽も好きで、音楽を聴くと映像が見えてくるタイプの方だったことを知ります。松本先生は、「ミュージシャンはマジシャンである」という名言も残しており、音楽と映像の結びつきを非常に大切にされている人でした。すぐにワン・モア・タイムを聞いてくれた松本先生は「キラキラした映像が見えてくる」ということで、「ぜひやろう」と、トントン話で話が進んだのだそうです。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/209/101737-209-3f8f3f8c383bc22fbdb0f1c3d9ce837e-3687x2458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
photo by カヤキヨシアキ

2)東映アニメーションとの出会い
松本零士氏とのコラボが決まり、松本先生から実際に制作をするチームとして杉山氏に紹介されたのが、清水慎治氏でした。その頃、東映アニメーションは、同時に何作も制作していて超多忙な時期でした。清水氏によると「制作の話も各方面から多く寄せられ、断ることも多い状況でしたが、松本先生の紹介ということで本作は受けることになりました」と。当時を振り返る清水氏は、本作には今のアニメ界で活躍する錚々たるメンバーが参加していたことに、驚きを隠せません。「監督の西尾大介(ドラゴンボールZなど)と竹之内和久(映画「DRAGON BALL Z 神と神」)や、キャラクターデザインの佐藤正樹(「スラムダンク」)、総作画監督の爲我井克美(美少女戦士セーラームーン)、美術の加藤浩(「新世紀エヴァンゲリオン」)とか、すごい人が集結していたんです。音楽をアニメにするっていうんで、当時新しいことだったし、「いいよ」みたいな始まりだったけど、アニメはこれを元に作って欲しいと送られてきた台本がすごい簡単なもので(その原稿の実物を会場では見てくださいました)。スタッフがみんな自由に作ってました。松本先生がキャラクターを描くよって言ったんですけど、有名な話なんですが、松本先生はなかなか描かないんですよ。ずっと描かないで、なんとか描いてくれて。そして、当時のスタッフは、リアルタイムで松本先生のアニメ制作に関わってきた世代じゃないでしょう。だから、みんな昔の松本先生のアニメを見て、自分で勉強して、そして作った。とにかく楽しんで作っていて、その楽しさが作品からも感じられる出来になっています。また、デジタルになりきっていない時代で、アナログの良さが画面に溢れている時代の制作なので、その良さを今日も楽しんでほしい。」と本作の見どころを、当時の現場の様子を織り込みながら解説してくださいました。

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清水慎治氏 photo by カヤキヨシアキ

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スパイク杉山氏 photo by カヤキヨシアキ


このほか、何度も来日したダフト・パンクのことなど貴重なお話がどんどん出てきて、会場のお客様の本編鑑賞への期待もマックスに盛り上がり、本編上映を迎えました。会場には、本作の制作の要でもあったセドリック・エルヴェさんも来場し、彼にも暖かな拍手が送られました。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/209/101737-209-f1db719da8fa31a600b2e693240c45c2-2000x1335.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(清水慎治氏/セドリック・エルヴェ氏/スパイク杉山氏)photo by カヤキヨシアキ

<イベント概要>
日時:12月12日(木) 19:00~Q&Aを開催後、本編上映
会場:TOHOシネマズ 日比谷
ゲスト:清水慎治さん、杉山民之さん(以下、敬称略)
ゲストプロフィール:
清水慎治(東映アニメーション顧問、プロデューサー)
本作のプロデューサーでもあり、そのほか日本を代表するアニメーション作品「ワンピース」「金田一少年の事件簿」「ゲゲゲの鬼太郎」など多数の映画、TV作品を手掛けてきた。
杉山民之(ユニバーサル ミュージック合同会社)
2000年、アルバム「ディスカバリー」完成時のプロジェクト担当。各収録曲のミュージック・ビデオをジャパニーズ・アニメーションで制作したいとのダフト・パンクからの要望を受け、松本零士氏、東映アニメーション社との協業をコーディネート。以降、「インターステラ5555」完成までのサポートに従事。
進行役:油納将志(音楽ライター)

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/209/101737-209-54d3df345a1314bb78ef0c8da5dd2ea1-2880x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C) 2003 DAFT LIFE LTD.

上映劇場
12/15(本日楽日!!)
東京)
TOHOシネマズ 日本橋
TOHOシネマズ 上野
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
TOHOシネマズ 立川立飛
吉祥寺オデヲン
北海道)TOHOシネマズ すすきの
宮城)TOHOシネマズ 仙台
栃木)TOHOシネマズ 宇都宮
埼玉)TOHOシネマズ ららぽーと富士見
千葉)
TOHOシネマズ 八千代緑が丘
TOHOシネマズ 流山おおたかの森
神奈川)
TOHOシネマズ ららぽーと横浜
TOHOシネマズ 川崎
長野)長野グランドシネマズ
愛知)TOHOシネマズ 赤池
京都)TOHOシネマズ 二条
大阪)
TOHOシネマズ 梅田
TOHOシネマズ セブンパーク天美
TOHOシネマズ ららぽーと門真
兵庫)TOHOシネマズ 西宮OS
岡山)TOHOシネマズ 岡南
広島)福山駅前シネマモード
福岡)TOHOシネマズ ららぽーと福岡

イントロダクション
『インターステラ5555』はダフト・パンクとセドリック・エルヴェが、松本零士と 東映アニメーションと共同で制作した作品で、邪悪な計画を企む人間のキャラクターによってエイリアンの音楽バンドが誘拐されるという物語です。基本的にアニメのビジュアル・アルバムである『インターステラ』は、ダフト・パンクの2001年の代表的なアルバム『ディスカバリー』の全曲をサウンドトラックとしてフィーチャーしており、「One More Time」、「Harder, Better, Faster, Stronger」、「Veridis Quo 」といった象徴的なアンセムが含まれています。ビジュアル・アルバムとして、この映画は個々のミュージックビデオにカットされたため、今回の機会までは映画館で全編を見ることは非常に稀なことでした。
今回の特別上映では、本編に続き、ビジュアルクリエイティヴにもこだわるダフト・パンクが世に送り出してきた象徴的なビデオミュージックのセレクションも初スクリーン公開します。

劇場予告編
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=NepgpZgtYp0 ]


"Harder, Better, Faster, Stronger“クリップ動画
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=ZzeMVKOHi2M ]


映画作品概要
原題:Daft Punk & Leiji Matsumoto 『Interstella: The 5tory of the 5ecret 5tar 5ystem』
邦題:ダフト・パンク&松本零士『インターステラ5555』
公開可能日程: 12/12(木)~12/15(日)
本編尺: 93分
素材: DCP
※ 映写機材の仕様により、劇場によっては2Kでの上映となる場合がございます。
Aspect ratio: Flat (4:3)
Sound: 5.1
オリジナル言語: 日本語
コピーライト:(C) 2003 DAFT LIFE LTD.
公開表記:2024年12月12日(金) 世界同時公開
公開作HP: https://www.culture-ville.jp/daftpunk
鑑賞料金:2500円一律(劇場およびスクリーンによりアップチャージ料金がある可能性がございます。詳細は、直接、ご鑑賞予定の劇場へお問い合わせください)
配給:カルチャヴィル
協力:ワーナーミュージック

ダフト・パンク関連情報
この世界的な劇場公開を記念して、彼らの傑作アルバム『DISCOVERY』が、当時日本のみで発売されていた松本零士によるイラストを採用したオリジナル日本盤アートワークを復刻し、ステッカーやダフト・クラブ・カードなどを同梱した完全数量限定盤、『DISCOVERY: INTERSTELLA 5555 EDITION』となって、12月13日にリリースされることが決定、現在予約注文が開始しています。

5555 Limited Gold Vinyl: https://daftpunk.lnk.to/discoveryI5555goldvinyledition
5555 Limited Numbered CD: https://daftpunk.lnk.to/discoveryI5555limitednumberedCDedition
Limited Vinyl: https://daftpunk.lnk.to/discoveryI5555limitedvinyledition
Sream / Download: https://daftpunk.lnk.to/Discovery

また、『インターステラ 5555』の中心となるアニメーション・バンド、クレッシェンドールズをフィーチャーした限定グッズも、ダフト・パンクの公式ストアで発売されます。

Daft Punk Official Store: https://www.daftpunk.com/#shop


ダフト・パンク:ミニバイオグラフィー
トーマ・バンガルテルとギ=マニュエルによるフランスのエレクトロ・デュオ。
「ワン・モア・タイム」をはじめ数々のヒット曲を持ち、ダンス・ミュージック・シーンを代表するアーティストとして世界的に評価と名声を得ている。2014年1月26日に開催された、第56回グラミー賞受賞式では最優秀アルバム賞と最優秀レコード賞を含む5部門を受賞した。

OFFICIAL DAFT PUNK CHANNELS
Instagram - @DaftPunk
X - @daftpunk
Facebook - @DaftPunk
Tiktok - @daftpunk
YouTube - @daftpunk

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