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フィジーで広がるサステナブルな旅の新潮流―6月の「海と環境を考える月」に合わせた取り組みが活発化

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フィジー政府観光局
~ロロマ・アワーでは1カ月で613時間の活動を記録~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137269/20/137269-20-f8ae656d2d333b5db2e1fb55d64da3e7-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2025年6月は、5日の「世界環境デー」、8日の「世界海洋デー」と、地球環境や自然保護に関連する国際的な記念日が続きました。これらの機会は、私たち一人ひとりが環境保全やサステナビリティについて考えるきっかけとなっています。フィジー政府観光局(所在地:フィジー・ナンディ、CEO:ブレント・ヒル)は、2025年4月8日(火)より、地球と地域社会に優しい新たな取り組み「ロロマ・アワー(Loloma Hour)」を開始しました。この取り組みでは、フィジー各地のリゾートやアクティビティ事業者が、旅行者に向けてサンゴ礁やマングローブの植樹、ビーチ清掃、フィジー文化体験、絶滅危惧種の保護活動など、自然と文化に貢献する続可能な体験を提供しています。

2025年度の目標は旅行者がロロマ・アワーの活動に貢献する年間累計5,000時間。開始からわずか1ヵ月後の2025年5月8日(木)の時点で、613時間がロロマ・アワーに捧げられました。
その内訳は、
- 野生動物の保護:174時間
- 地域社会への還元:111時間
- サンゴ礁の保護:193時間
- 海岸線の保護:135時間

その結果1か月間で610本のサンゴを移植、106本のマングローブを植樹、49.97kgのごみを回収しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137269/20/137269-20-59e805e7dd3af5d7de79b16b1c676049-1874x423.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左)サンゴ礁の植付け 中央)フィッシュハウス作り  右)サンゴ礁で植付けたBULAの文字を描いたBulaリーフ  写真提供:プランテーション・アイランド・リゾート


ママヌザ諸島にあるプランテーション・アイランド・リゾートでは、2025年6月2日(月)から8日(日)まで、初となる「ワールド・オーシャンズ・ウィーク」を開催。2024年6月8日に誕生した、世界最大の水中文字「BULAリーフ」の1周年を記念するもので、宿泊者を対象に、サンゴを使ったコーラルブーケ作りのワークショップやBulaリーフへの無料のシュノーケリングツアー、子供向けのフィッシュハウス作りやサンゴ礁植付け体験などが行われました。この「BULAリーフ」は、ユネスコが提唱する「Reefs of Hope(希望のサンゴ礁)」プログラムの一環として、現地NGO「Corals for Conservation」とともに設置されたサンゴ礁再生プロジェクトです。現在、BULAリーフは、世界で初の試みとして「UN Coral Adaptation Reef(国連が模範とするサンゴ礁再生プロジェクト)」の認定を目指し、Dr.オースティン・ボウデン=カービー氏や国連と連携しながらプロジェクトを推進しています。

プランテーション・アイランド・リゾート専属の海洋生物学者、ルイサ・ナダヴォバラヴ氏も次のように述べています。「この1年で、サンゴ礁の生存や適応、成長の兆しが見え始めたことは非常に希望となっています。気候変動に伴う課題の課題の中で、後退に感じる瞬間もありますが、多くの学びと、前進がありました。リーフの成熟と共に私たちのチームも前向きに取り組んでいます。」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137269/20/137269-20-70ec33d4ea0610d18982afbdacf829de-1761x454.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ナ・ヴァヌア・コンザベーション・ハブ/写真提供:リクリク・ラグーン・リゾート

「世界環境デー」や「世界海洋デー」にあわせ、環境保全を目的としたさまざまな活動が実施されました。ママヌザ諸島にあるリクリク・ラグーン・リゾートでは、宿泊者とともにマングローブの植樹活動を行いました。また、2025年5月1日(木)より「Na Vanua Conservation Hub(ナ・ヴァヌア・コンサベーション・ハブ)」を開設しています。「Na Vanua(ナ・ヴァヌア)」はフィジー語で「土地」を意味し、人々の伝統、慣習、自然環境など、地域に根ざした暮らしのすべてを包括する言葉です。土地との深い結びつきや、生命・コミュニティを育む場として、環境保全や地域社会への取り組みに関する様々なプログラムやプロジェクトを、体験型かつインタラクティブな形式で紹介する施設です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137269/20/137269-20-67fd70543a31007b15695265cbba82ce-2293x443.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真提供:インターコンチネンタル・フィジー・ゴルフリゾート&スパ

インターコンチネンタル・フィジー・ゴルフリゾート&スパでは、世界のトップ50ビーチにも選ばれたナタドラ・ビーチにて、宿泊者とともにビーチ清掃を実施しました。また、同リゾートでは毎週土曜日の午後8時から、宿泊者とスタッフによるビーチ清掃活動「Litter for a Latte(リッター・フォー・ア・ラテ)」を行っています。参加者には感謝の気持ちを込めて無料のコーヒーを提供しており、さらに、ごみ袋いっぱいのごみを回収した方には、地元ビールまたはハウスワイン2杯分のドリンクバウチャーをプレゼントしています。
このように、旅行者が楽しみながら自然環境の保護に参加できる取り組みが、フィジー全体で広がりを見せています。
「Loloma(ロロマ)」とは、フィジー語で「愛」「思いやり」「優しさ」を意味し、フィジーの人々が日常生活の中で大切にしている価値観です。「ロロマ・アワー」は、この「ロロマ」の精神に基づき、旅行者がフィジー滞在中に、「野生動物の保護」「地域社会への還元」「サンゴ礁の保護」「海岸線の保護」の4つの柱に沿って、自然や文化、地域社会に貢献する1時間を過ごすことを提案するプログラムです。
本プログラムの紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=5cITV8PH9pQ ]

フィジー政府観光局について
フィジー政府観光局日本事務所は、フィジー政府観光局から委託を請け、日本からフィジーへの渡航促進を目的に、セールス、マーケティングなど多岐にわたる観光プロモーションを実施しています。「幸せあふれるフィジー(Where Happiness comes naturally)」をブランドメッセージに掲げ、「豊かな自然」「アドベンチャー」、「コミュニティとの触れ合い」、「リフレッシュ」、「グルメ」の5つをテーマに、フィジーの幸せを訴求しています。

公式サイト:https://visitfiji.jp
公式Instagram: https://www.instagram.com/tourismfiji.jp/

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