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アスエネ、空調リーディングカンパニーのダイキンと戦略的資本業務提携を締結。脱炭素・省エネの共創により、グローバル展開を加速

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アスエネ株式会社
シリーズC2ラウンド セカンドクローズにより、累計資金調達額は106億円に



アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、シリーズC2ラウンド セカンドクローズにおいて、ダイキン工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長兼COO:竹中 直文、以下「ダイキン」)を引受先とする第三者割当増資を実施しました。これにより、シリーズC2ラウンドまでの投融資における当社の累計資金調達額は106億円となります。

また、当社とダイキンは北米および日本を中心とした脱炭素・省エネ分野の事業拡大を目的に、戦略的資本業務提携契約を締結しました。本提携により、当社が提供するCO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」や脱炭素コンサルティングを含む幅広い支援と、ダイキンが強みとする空調・ビルマネジメント領域の脱炭素・省エネソリューションを組み合わせ、一気通貫で提供可能となります。北米および日本を中心とするグローバル市場において、脱炭素支援の高度化と展開を加速してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58538/535/58538-535-b6bb012f15844d8eecd11d391d9b2b12-2500x1334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


資金調達と資本業務提携の背景
脱炭素社会の実現に向けた世界的な動きが加速する中、建物由来のCO2排出量は世界全体の約2~3割を占めており、空調や照明などのエネルギー管理の最適化が重要な課題となっています。日本ではGX-ETSの導入やSSBJ(サステナビリティ開示基準)に基づく開示義務の拡大により、企業の対応が急務となっています。

米国では、州・自治体や民間企業による脱炭素の取り組みが広がっており、気候目標の達成に向けたアクションが「計画策定」から「実行段階」へと移行しつつあります。とりわけ、建物や設備におけるエネルギー効率向上の取り組みが活発化しており、高精度な排出量可視化と連動した実行可能なソリューションへのニーズが高まっています。

当社のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は、CO2排出量の見える化サービスにおいて国内No.1*の導入実績を誇ります。米国には、現地法人「ASUENE USA」を設立し、地域特性に応じた市場密着型の事業展開を推進しています。

ダイキンは、世界170カ国以上で事業を展開する空調業界のリーディングカンパニーです。特に米国市場においては、空調・冷凍事業で1.5兆円超の売上規模を有し、近年さらに顕著な成長を遂げています。
ダイキンとの業務提携内容(北米および日本市場における事業共創の推進)
当社とダイキンは、ともに「日本発、グローバルNo.1」を目指し、脱炭素社会の実現という共通課題に取り組んできました。このような背景から、当社はシリーズC2ラウンド セカンドクローズの資金調達を実施し、ダイキンとの資本業務提携契約の締結にいたりました。

「ASUENE」の脱炭素プラットフォームと、ダイキンの空調・ビルマネジメントシステムを中心とする省エネ・削減ソリューションを連携させることで、企業がワンストップかつシームレスに脱炭素を実行できる仕組みを構築します。

CO2排出量の見える化から、実効性のある削減ソリューションの導入・実行支援までを一貫して提供することで、省エネは企業にとってコスト削減となり、より積極的かつ持続的な脱炭素の取り組みを推進できるようになります。

今回の提携を通じて、北米および日本市場における両社の競争力を一層高めるとともに、持続可能な成長と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速してまいります。
両社からのコメント
ダイキン工業株式会社 アプライド・ソリューション事業担当 執行役員 宮武 正明氏
「気候変動対策と企業のESG経営への対応が世界的に求められる中、CO2排出量の可視化と削減の取り組みは不可欠です。アスエネの高精度なCO2排出量算定技術と、当社の省エネ空調機器や運用ノウハウを組み合わせることで、企業の脱炭素化に向けた具体的かつ実行可能なソリューションをワンストップで提供してまいります。本協業を通じ、国内外での持続可能な社会の実現に貢献していきます」

アスエネ株式会社 Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
「グローバルに事業を展開する空調のリーディングカンパニーであるダイキンと、このたび戦略的資本提携を結べたことを、心から光栄に思います。私たちはこの提携を単なる出資にとどめず、脱炭素という共通のミッションのもと、両社の強みを掛け合わせて、本気で次のステージへ進みます。日本市場でのリーダーシップをさらに盤石にし、そして北米でもNo.1を獲りにいく。その実現に向けて、本格的に協働をDriveしていきます」
ダイキンについて
会社名:ダイキン工業株式会社
代表者:代表取締役社長兼COO 竹中 直文
所在地:大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス
WEBサイト:https://www.daikin.co.jp/
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業内容:
・CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
・ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
・GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
グループ会社:
・カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」
・脱炭素・非財務情報の第三者検証・保証、アドバイザリーサービス「アスエネヴェリタス」
・SaaS事業者向けAPI連携プラットフォーム「Anyflow」
・GHG排出量可視化クラウドサービス、AIエネルギーマネジメントクラウドサービス「NZero」
資本金:80億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:Founder 代表取締役CEO兼COO 西和田 浩平
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピン
URL:https://corp.asuene.com/

*国内No.1:調査対象(CO2排出量見える化サービス、調査内容:調査対象各社のCO2の排出量見える化サービスについて累計導入社数を調査、調査方法:ヒアリング調査、調査対象時点:2024年7月末時点、調査実施:株式会社東京商工リサーチ)

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