おたくま経済新聞

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ゼニガメ希望のはずがピカチュウ!? 手作りケーキに起きた“育児あるある事件”

 幼児の気持ちは、実に移ろいやすいもの……そんな育児あるあるを象徴する出来事がXで話題になっています。

 投稿に添えられているのは、ポケモン「ゼニガメ」の手作りケーキの写真。娘のリクエストに応えて作ったはずが……なんと「ピカチュウが良かった~!」とギャン泣きされてしまったのだとか。トホホ……。

  • ■ 娘のリクエストで手作りしたゼニガメケーキ

     パンやお菓子作りが趣味のXユーザー・いぬぬぱんさんは、実は過去にピカチュウケーキを制作済み。お子さんにも喜ばれるため、普段からポケモンモチーフのお菓子をよく作っているのだそうです。

    いぬぬぱんさん制作「ピカチュウケーキ」

    いぬぬぱんさん制作「ディグダケーキ」

     今回は3歳を迎える娘さんに「どんな誕生日ケーキがいい?」と尋ねたところ、「ゼニガメ!」との答えが返ってきたため、はりきって制作に取りかかりました。

     ケーキのスポンジ部分には、市販の「いちごスペシャル」を使用。水色と茶色に着色した生クリームを全体に塗り、さらにチョコで作ったパーツを貼り付けることで、ゼニガメの表情や甲羅を表現しています。制作時間はおよそ1時間とスピーディながらも、愛情と工夫が詰まった力作です。

    工夫の詰まったゼニガメケーキ

    ■ 喜んだのもつかの間「ピカチュウが良かった……」

     こうして完成したケーキを披露した瞬間こそ、娘さんは「わぁ!ゼニガメだ!」と喜んだものの、すぐさま「ピカチュウが良かった……」とまさかの心変わり。これにはいぬぬぱんさんも思わず「なんでやねん!」と心の中でツッコミを入れざるを得なかったようです。

     しかしながら、今回の出来事について、いぬぬぱんさんは「『子どもあるあるだな~』とちょっと笑ってしまいました。悲しいとかは全くなく、日常の一コマという感じです」と、笑顔。

     なお、今回のゼニガメは結局娘さんが一口も食べることはなく、最終的にはいぬぬぱんさんと夫で完食したとのことでした。かわいくておいしいケーキが食べられて、ある意味では結果オーライ……と言えるのかもしれませんね。

    <記事化協力>
    いぬぬぱんさん(@inunu_pan

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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