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新感覚のホラーアンソロジー『■■謹んでお譲りします。』が講談社タイガより9月12日(金)に刊行されました!
これまでホラー作品では、「霊が見える」ということを前提にした作品がほとんどでしたが、本書は「霊感」そのものを再定義します。
「見えない人生がよかった」「見えなかったらどんなに楽だったろう」と霊感を持つ人は異口同音に語ります。
つまり、霊感というのはそれもまた一つの「呪い」なのです。
では、その霊感を他人に譲ることができたら……? 悪意を持って擦り付けることができたら……?
執筆陣にお願いしたルールは「霊感の授受」を描くこと。
ホラー小説の最前線を走る作家たちが描く「霊感の譲り方」をどうぞお楽しみください。
なぜか刊行前に作品紹介ページが文字化けしている、謎の特設サイトもオープンしております。
ページを開いてみると、そこには「お名前を入力してください」とぽつんと書いてあります。
送信すると何が起きるのか。勇気のある方はぜひ試してみてください。
https://oyuzurishimasu.net/
これはただのホラーアンソロジーではありません。
講談社タイガが満を持して放つホラー小説の大本命をお楽しみください。
「ギニーピッグの瘡蓋」梨
これは「私」が福岡で黒服として働いていたときに職場の先輩である寺島さん(仮名)から聞いた話。当時、ある場所に「幽霊を殺すフィルム」を上映する映画館があったという……。
「じゃんけんちゃん」朝倉宏景
けんちゃんは公園で出会ったレオの友達。ファストフードを食べたことのない彼にけんちゃんがハンバーガーを食べようと提案する。しかし、それには恐ろしい目的が隠されていた。
「にこにこ」和田正雪
売れないライブアイドルのミオリは限界を感じていた。彼女は、霊感キャラとして人気を博すマリカに売れるための相談に乗ってもらうことに。ただ、彼女が思う“霊感アイドル”は想像とは大きく違ったものだった。
「観察記録」八方鈴斗
妻を亡くし絶望していた浜浦は死者とつながる“楔”にすがるしかなかった。やがて自身の霊感が成長し、妻との生活を取り戻すが……。罪悪感と愛が行きつく先に襲う悲劇とは。
「いないのと同じ」尾八原ジュージ
突如、校内にばらまかれた“黒い玉”。それを持つと霊感を手に入れられるという。しかし、霊感を持った同級生が不慮の事故で亡くなり、校内では“ゆらゆら女”が現れるようになってしまって……。
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【書誌情報】
刊行日:2025年9月12日
定価:792円(税込)
判型:A6
ISBN:978-4-06-540992-3
カバーデザイン:円と球
編:講談社タイガ
【あらすじ】
本書は、志を遂げぬままこの世を去った担当編集■■■■の”強い希望”を受け、遺された者により刊行させていただきました。
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000418305
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