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Salesforce、営業担当者の専属AIコーチ「Agentforce セールスコーチング」を10月より日本で提供開始

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株式会社セールスフォース・ジャパン


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41550/300/41550-300-27ee9397a13a302b092486294d18f13c-1024x576.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、Salesforce)は、AIエージェントによって営業担当者の育成を支援する新機能「Agentforce セールスコーチング」の日本語提供を10月より開始します。本機能は、自律型AIエージェントで営業チームを強化する「Agentforce for Sales」が提供する機能の一つで、AIエージェントを“デジタル労働力”として活用することで、属人的になりやすい営業スキルの育成を仕組み化し、商談の質と成約率の向上を実現します。

少子高齢化や人材不足を背景に、営業組織では若手社員の育成やスキル継承、生産性向上が喫緊の課題となっています。営業活動には数多くのタスクが伴い、業務の効率化が成果に直結します。しかし、Salesforceが2024年9月に公開した「セールス最新事情」(第6版)によると、営業チームの半数以上がトレーニングの一環として「営業戦略レビュー」や「業績レビュー」を実施している一方で、ロールプレイセッションなどのイネーブルメント活動に十分な時間を割けていないことが明らかになっています。

営業マネージャーがすべての商談や担当者に個別でコーチングを行うには、時間やリソースに限界があります。そこで、Agentforce セールスコーチングは、営業担当者のピッチ練習や顧客対応のロールプレイを、自律型AIエージェントが相手役となって実施し、リアルタイムのフィードバックを通じて提案力を継続的に強化します。商談ごとに最適なシナリオを用いたトレーニングや、CRMデータをもとにした一貫性あるフィードバックをリアルタイムで行うことで営業スキルの向上と成約率の最大化を支援します。

Agentforce セールスコーチングの主な特長
- ピッチや顧客対応のトレーニングをAIが即時実施:顧客に対する説明や提案、異論・反論があった場合の切り返しなどをAIが再現し、実践的な訓練を提供します。
- CRMデータを基にした一貫性あるフィードバック:実際の商談履歴や担当者のパフォーマンスに基づき、担当者ごとに最適な指導を自動生成します。
- 営業マネージャーの負担軽減と「本来注力すべき業務」への集中:コーチングやロールプレイにかかる工数をAIが代替することで、マネージャーは戦略策定や大型案件のクロージングなど、より付加価値の高い業務に専念できます。
- ROIの可視化と継続的な改善:コーチングの有無による成約率・失注率の変化を分析し、営業投資の効果測定が可能です。

提供条件・価格
- 利用条件:Enterprise Edition、Unlimited Edition、Performance Edition、Performance Edition、Agentforce 1 Editionにアドオンライセンスを追加することで利用可能です。
- 価格:Flex Credits(100,000クレジットあたり60,000円)もしくはConversation(1つの会話につき240円)のいずれかで利用可能です。


AIエージェントが営業現場に“デジタル労働力”を提供
4月に日本での一般提供を発表した「Agentforce for Sales」は、複数のAIエージェント機能を備えた営業支援ソリューションです。その中核機能の一つである主要機能「Agentforce セールスディベロップメント」は、すでに米国のSalesforce本社で導入され、高い効果を上げています。実際に、AIエージェントによる営業活動の自動化により、これまでに80万件を超えるリードおよびコンタクト情報が生成・管理され、営業プロセスへ組み込まれています。

また、導入初期の3週間で約8,000件の休眠リードを再活性化し、50件以上の商談を設定、45件の新規商談機会を創出、さらに50万ドル相当の新たなパイプラインが形成されました。さらに、通話内容の自動要約などを通じた業務効率化により、営業担当者1人ひとりの負荷が軽減され、年間5万時間以上の業務削減を実現しました。これにより、営業担当者は本来の役割である顧客との関係構築やクロージング業務に、より多くの時間を充てられるようになっています。このように、Agentforce for Sales のAIエージェント技術は、すでに社内で営業現場の生産性向上に大きく寄与しており、今回日本語での提供を開始するAgentforce セールスコーチングについても、さらなる効果が期待されています。

Salesforceは、2024年10月にAgentforce for Service、2025年1月にAgentforce in Slack、3月にAgentforce for Marketing、5月に「Tableau Next」を日本市場で提供開始すると発表し、AIエージェントの提供領域を段階的に拡大してまいりました。さらに、2025年6月には、可視性と統制を強化する「Agentforce 3」を発表し、企業がAIエージェントを安全かつスケーラブルに活用できる体制を整えています。今後も、さらなる機能拡張と他ソリューションとの連携を進め、営業現場の高度化とお客様のビジネス成果の最大化に貢献してまいります。
詳細情報:
- Agentforceの詳細は、こちら
- Salesforce Sales Cloudの詳細は、こちら



Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がAIを活用してビジネスを再構築できるよう支援します。企業向けとして初となるデジタル労働力を生み出すプラットフォームであるAgentforceは、Customer 360アプリケーション、Data Cloud、Einstein AIとシームレスに統合し、制限のない労働力を実現します。これにより人とAIエージェントが連携し、信頼性の高い単一のプラットフォームでビジネスを成功に導くことができます。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。

Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。

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