
預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※1)「ウェルスナビ」を提供するウェルスナビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:柴山和久、以下「当社」)は、インターネットで資産運用サービスを利用している全国の20代から50代、約1,000人を対象に、資産運用とセキュリティに関するアンケート調査を実施しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14586/366/14586-366-f06b52c04c197ce42fb75ca3eea87d70-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■調査結果のサマリー
● 約8割が「パスキー」という言葉を見聞きしたことがある一方で特徴については「名前を知っている程度で、ほとんどわからない」人が3割超
● 相次ぐ証券口座の乗っ取り被害を受けて6割超の人は
資産運用サービスのセキュリティを重視する度合いが高くなった
● 新たな対策をしていない理由のトップは「具体的に何をすればよいかわからないから」
■調査の目的
今年に入ってから、フィッシングを契機とした不正アクセスによる証券口座の乗っ取り、不正取引の被害が拡大し、大きな社会問題となっています。こうした中で、インターネットで資産運用サービスを利用している人の考え方にどのような変化があったのか、また一部の証券会社で導入の動きが進んでいるパスワードレスの認証技術「パスキー」の認知度などを明らかにするため、本調査を実施しました。
なお、当社では同様の目的で、今年6月にも資産運用とセキュリティに関する調査を実施しています。
- 参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000014586.html
■調査の結果(※2)
6割超の人は、相次ぐ証券口座の乗っ取り被害を受けてセキュリティを重視する度合いが高くなった回答者全体(n=1,052)に「証券口座の乗っ取り被害が相次いでいることを受けて、資産運用サービスを利用する際、セキュリティを重視する度合いは、これまでより高くなりましたか」と尋ねたところ、「少し高くなった」が41.9%と最も多く、次いで「とても高くなった」と答えた人が24.7%でした。
被害が相次いでいることで、資産運用サービスの利用においてセキュリティを重視する度合いが高まっていることがわかりました。
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資産を守るためにセキュリティに関する知識を深めたいと思うようになった人は7割超
回答者全体(n=1,052)に「今年(2025年)に入ってから、ご自身の資産を守るために、セキュリティに関する知識を深めたいと思うようになりましたか」と尋ねたところ、「ややそう思う」が52.9%と最も多く、次いで「とてもそう思う」と答えた人が21.6%と、この2つの選択肢が全体の7割超を占めました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14586/366/14586-366-5a7a054d95e64c10ee24d2ff2fdcd9a3-1302x646.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「パスキー」という言葉を見聞きしたことがある人の約半数は、パスキーの「おおまかな特徴は知っている」
証券会社では従来のパスワードに代えて、顔・指紋などを利用して本人確認を行う認証技術「パスキー」を導入する動きが進んでいます。
これを踏まえ、回答者全体(n=1,052)に「一部の証券会社では「パスキー」という認証技術を導入する動きが進んでいます。あなたは「パスキー」という言葉を見聞きしたことはありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えた人が80.3%を占めました。
パスキーという言葉を見聞きしたことが「ある」と答えた人(n=845)に対して、「パスキーについて、あなたはどの程度、知っていますか。最も近い選択肢を選んでください」と尋ねました。56.1%の人が「おおまかな特徴は知っている」と答えた一方で、「名前を知っている程度で、ほとんどわからない」と答えた人は30.9%と、パスキーの特徴がまだ広くは知られていない可能性が高いことがわかりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14586/366/14586-366-9aa71d0da4b9cadef9964ddc51ea68fb-1302x646.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14586/366/14586-366-61dd84c073058fc58775579cf29d55df-1302x646.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
被害を防ぐためにとった新たな対策は「多要素認証(※3)を設定した」がトップ
回答者全体(n=1,052)に「証券口座の乗っ取り被害が相次いでいることを受けて、新たに何か対策をしましたか。当てはまるものをすべて教えてください」と尋ねたところ、「多要素認証を設定した」が43.9%と最も多く、次いで「メール内のリンクやファイルを開くことに慎重になった」と答えた人が33.5%でした。
一方、24.5%は「新たな対策はしていない」と答えています。
なお、今年6月に実施したアンケート調査でも同じ設問を設けましたが、前回の調査から傾向に大きな変化はありませんでした。
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新たな対策をしていない理由のトップは「具体的に何をすればよいかわからないから」
「新たな対策はしていない」と答えた人(n=258)に対して「対策をしていない理由は何ですか。当てはまるものをすべて教えてください」と尋ねたところ、「具体的に何をすればよいかわからないから」が48.1%と、他の選択肢を大きく上回りました。
多くの人がセキュリティに関する知識を深めたいと思うようになった一方で、どういう対策が有効なのかは十分に知られていない可能性が高いことがわかりました。
また、次いで多かったのは「利用しているサービス側の対策で十分だと思うから」で、 22.9%でした。
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■調査の概要
調査主体:ウェルスナビ株式会社調査方法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査対象者:インターネットで資産運用サービスを利用している20歳~59歳 / 全国
抽出方法:「あなたは現在、インターネットで資産運用サービスを利用していますか」への回答にもとづく。例として「ネット証券、ロボアドバイザーなどのサービスを利用している人」と表記。
有効回答数:1,052人
調査時期:2025年9月10日
■ウェルスナビのセキュリティ対策について
当社は、自動でおまかせの資産運用サービス「ウェルスナビ」を提供し、20代~50代の働く世代を中心に、約45万人のお客様にご利用いただいています(※4)。当社では、これまでに口座の乗っ取りによる不正取引の被害は確認されていません。また、万が一、情報を盗み出されて口座を乗っ取られたとしても、サービスの仕組み上、個別の株式の取引はできません。仮に勝手に資産を売却されたとしても、第三者の銀行口座に不正に出金されることを防ぐ仕組みも設けています。
そのうえで、お客様の大切な資産と情報を守るため、顔・指紋などを利用して本人確認を行う「パスキー」の導入を決定し、9月3日にリリースしました。
当社のパスキーは、パスワードレス認証を実現するための国際規格であるFIDO2に準拠しています。スマホ・PCの所持情報と顔・指紋の生体情報を組み合わせて、安全かつ簡単に多要素認証を行えます(※5)。当社で導入したパスキーについては、9月3日のプレスリリース「ウェルスナビ、9月3日よりパスキー(FIDO2)による認証を導入」をご覧ください。
加えて、フィッシング詐欺のきっかけとなる「なりすましメール」への対策を強化するため、送信ドメイン認証技術「DMARC」により、当社のドメイン(wealthnavi.jp)になりすましたメールの送信を防止しています。
さらに、セキュリティに関する積極的な情報発信などを通じて、お客様がご自身の資産と情報のセキュリティを高められるようサポートにも注力しています。
誰もが安心して利用できる金融インフラとして、引き続き安心・安全への取り組みに力を入れてまいります。
※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2025年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2025年6月時点)
※2 各設問の回答結果は、いずれの数値も小数点第2位を四捨五入の上、割合を表示
※3 1.パスワードと2.認証アプリやSMSなど、2つ以上の要素を組み合わせて本人確認を行うこと
※4 2025年6月末時点の運用者数は45.0万人。「運用者」は1円以上の預かり資産があるお客様を指す
※5 顔・指紋の生体情報以外に、スマホ・PCの画面ロックを解除するためのPINコードやパターン認証(知識情報)を利用することもできる
■ロボアドバイザー「ウェルスナビ」の主な特長
1.「長期・積立・分散」の資産運用を自動化
世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーの力で自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資します。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行います。
資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、ホームページ上でどなたでもご覧いただけます。
2.忙しく働く世代向けのサービス
20~50代の働く世代を中心にご利用いただいています。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況を確認できます。忙しく働く世代でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことが可能です。
3.多彩な機能で快適な資産運用をサポート
NISA(少額投資非課税制度)の非課税メリットを活用しながら資産運用が行える「おまかせNISA」、資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能で、お客様の快適な資産運用を応援します。「リバランス機能付き自動積立」、「自動税金最適化(DeTAX)機能※」は、中核となる技術について特許を取得しています。
※自動税金最適化(DeTAX)の適用には条件があり、必ず税負担を繰り延べることを保証するものではありません。
4.手数料は年率最大1%、NISAでさらにお得に
手数料は預かり資産の年率最大1%(税込1.1%)(※1)。NISAをご利用いただくと、ご利用状況に応じて手数料が下がります。自動積立だけでご入金いただいた場合の試算では、新NISA口座の手数料は預かり資産の年率0.63~0.67%程度(税込0.693~0.733%)(※2)となります。
※1 現金部分を除く。預かり資産が3,000万円を超える部分は年率0.5%(現金部分を除く、税込0.55%)の割引手数料を適用
※2 自動積立のみの入金で、入金後に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の残高の割合が変わらなかった場合の試算。相場の変動により資産評価額が変動した場合、NISA口座全体の手数料も変動します。2023年までの旧NISAについては、手数料は年率1%(税込1.1%)となります。
■会社概要
会社名 ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)
代表者 代表取締役CEO 柴山和久
設立 2015年4月28日
所在地 東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング9F
資本金 121億6,276万7,762円 ※2024年12月31日現在
URL https://corp.wealthnavi.com/
事業内容 金融商品取引業
関東財務局長(金商)第2884号
加入協会 日本証券業協会
一般社団法人 日本投資顧問業協会
一般社団法人 日本資金決済業協会