
株式会社トゥモロー・ネット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:李 昌珍 以下、トゥモロー・ネット)は、この度、総務省が実施する令和6年度補正予算「データセンター等の地方分散によるデジタルインフラ強靭化事業」において、デジタルダイナミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:根来 実 以下、デジタルダイナミック)が間接補助事業者として採択されたことを受け、「分散型AIデータセンター九州リージョン(鹿児島県薩摩川内市)」でGPUの提供および計算資源機材の保守・運用を担当することを発表しました。
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日本におけるデータセンターは、首都圏を中心とした大都市圏に集中していることから、災害発生時のリスク集中や電力需要のひっ迫がかねてより課題となっています。こうした状況を踏まえ、総務省はデジタルインフラの強靭化と、地方分散を重要施策として位置付けています。「分散型AIデータセンター九州リージョン薩摩川内DC」は、高密度GPUサーバーに最適化された次世代データセンターで、国内で急増する生成AIやHPCなど、大規模並列処理需要に対応します。本取り組みは、地方におけるデータセンターの構築を通じて、災害リスクの分散、環境負荷の低減、さらには地域経済の活性化に寄与するものです。
今回、トゥモロー・ネットはデジタルダイナミックおよび株式会社イオレ、WOODMAN株式会社と連携し、高密度GPUサーバーを備えた次世代AIデータセンター「九州リージョン薩摩川内DC」プロジェクトを推進します。
本プロジェクトにおいて、トゥモロー・ネットが担う役割は以下のとおりです。
- GPUサーバーの提供、設置および導入
- 高密度GPUサーバー運用に伴うハードウェアおよびソフトウェアの多様なトラブルへの対応
- AIおよびデータセンターに関する豊富なインフラ導入実績を活かした、性能最適化および障害対応体制の構築と維持
- 安定稼働を支える迅速かつ適切な保守および運用サービスの提供
トゥモロー・ネットは「Visionary AI Orchestrator」を掲げ、次世代AIインフラの提供を通じて、安心・安全なデジタル社会の実現を支援してまいります。
【トゥモロー・ネットについて】
トゥモロー・ネットは、AIで新しい社会を創る「Visionary AI Orchestrator」として、AIに関するインフラ、プラットフォーム基盤、アプリケーション、サービス、ユーザーインターフェイスにおいて最適なAI環境の導入を支援するトータルAIソリューションカンパニーです。創業以来培ってきた豊富なインフラ導入実績を活かしてGPUサーバーを含むAI基盤の選定・運用から、自社開発のチャットボット/ボイスボット、生成AI連携、マルチAIエージェントといった最先端のAIソリューションを用いたITシステムの構築を一気通貫で提供します。社会インフラ、金融、流通、コールセンターや行政サービスなどあらゆる分野におけるAIニーズをサポートし、社会をよりよい未来へ導くことを目指しています。
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