2025/11/13、Bloombergにて、日本取引所グループ（JPX）が「ビットコイン・トレジャリー企業を含む暗号資産保有企業に対し、いわゆる裏口上場やガバナンス上の不備を防止するための規制強化を検討している」との報道がありましたが、本件に関し当社の見解を以下の通りお知らせいたします。
1. 報道の認識について
当社は、日本取引所グループ（JPX）が「「暗号資産トレジャリー企業の規制強化を検討」している旨の報道がなされましたが、現時点で具体的に決まっている方針はございません。」とのコメントを発表したこととあわせ、当該報道を認識しております。
2. 当社への影響について
当該報道およびJPXのコメントに基づき、本日現在、関係当局からの規制措置や調査等を受けている事実はございません。当社は当局からの要請があった場合は適切に対応を行う予定であります。
3. 今後の事業実施とガバナンスへの姿勢
当社は、暗号資産戦略を将来的に展開するにあたり、以下の原則を堅持し、株主・投資家の皆様の期待に応えるよう努めてまいります。
・厳格な体制構築:
JPXが求める水準を考慮した厳格な内部管理体制およびリスク管理体制を構築し、透明性の高いガバナンスのもとで事業を実行いたします。
・規制動向への対応:
今後、JPXや関係当局より具体的な方針等が示された場合には、その内容を精査し、株主・投資家の皆様への適切な情報開示と、法令・規則を遵守した上での迅速な対応を行ってまいります。
4. 当社のAIインフラ投資とデジタル資産戦略に関して
当社の今後の長期的な成長戦略に関する取り組みについては、別途公表しております、「ＢｉｔｃｏｉｎＪａｐａｎ株式会社の長期成長戦略へのコミットメント強化の発表について 」に補足情報を公開しておりますので、こちらもあわせてご参照ください。
当社は、今後とも企業価値向上に向けた取り組みを進めるとともに、透明性をもって情報開示に努めてまいります。
