稼働中のサーバーでの作業ミスによるトラブルの顛末をつづる「本番環境などでやらかしちゃった人 Advent Calendar 2025」が12月1日よりスタート。当事者による対応の顛末と再発防止策をまとめた記録が、12月25日まで毎日1つずつ公開されます。
このシリーズは、エンジニアの知識共有サイト「Qiita」のユーザーによって、2019年より毎年行われている自主企画。クリスマスまでの間、1日1個プレゼントの箱を開ける「アドベントカレンダー」にちなみ、12月1日から25日まで毎日1つずつ新たな記事が公開されます。
記事に書かれるのは、実際の業務で運用されているサーバー上で発生した作業ミスやバグなど、いわゆる「やらかし」によって発生したトラブルと、その解決までの具体的な経緯。再発防止策もあわせて書かれ、失敗を繰り返さないための貴重な知見として共有されます。
ちなみに11月17日朝の時点では、合計12日分の記事が登録済み。「客先のDBを間違えて削除した話」「間違ってコアスイッチの電源ぶち抜いてしまい、学園祭の全配信システムを止めた話」「うっかりミスでアクティブユーザー1万人超えのサービスをサ終させた話」など、刺激的なタイトルが並んでいます。
今年の「本番環境などでやらかしちゃった人 Advent Calendar 2025」は、エンジニアの名無し。さんが主宰。11月17日現在執筆者を募集しており、Qiitaユーザーであれば誰でも、カレンダーの空いた日付に記事を寄稿することができます。
人間である以上、ミスを100パーセント防ぐことは困難。しかし、その原因を明確化し、ミスを繰り返さないための「仕組み化」が行えれば、未来の悲劇を減らすことができるはず。他人ごとには思えない「やらかし」には、エンジニアのドラマと知見の蓄積が見えます。
<参考・引用>
本番環境などでやらかしちゃった人 Advent Calendar 2025
<記事化協力>
名無し。さん(@sevenc_nanashi)
(天谷窓大)










































