エピックベース株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：松田崇義）は、会議音声を活用したAIエージェント「Otolio（読み方：オトリオ）」において、第一弾となる商談向けAIエージェント（セールスエージェント）ベータ版の提供を、2025年12月2日より開始することをお知らせします。
本リリースを記念して、先着30名様限定でベータ版提供期間中の無償提供をいたします。期間中は、数多くの企業を支援してきたスペシャリストが導入から実務での活用まで伴走サポートいたします。
■Otolioへの申し込みはこちら（先着30名様限定でベータ版の無償提供）
https://otolio.jp/
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リリースの背景
当社はこれまで、打ち合わせ後の業務で最も負荷が高い「議事録」の作成時間の削減に注力してまいりました。しかし、打ち合わせに関わる業務は議事録の作成だけではありません。会議の準備、記録、フォローアップにおける手作業や繰り返し作業に多くの時間を費やし、戦略立案や関係構築といったコア業務に集中できないという課題があります。
そこで当社は、会議や打ち合わせで発生する業務を自動化するため、会議音声を活用したAIエージェントを開発してまいりました。
会議音声を活用したAIエージェントについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54966/38/54966-38-721d98a6281f3b93462830a4e60e56d6-1800x942.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Otolioは、会議に関わるあらゆる業務を先回りして自動化するAIエージェントです。インターネット上の情報やCRMなどの社内データに加え、会議音声データも活用します。会議音声には、文字では伝わりにくいニュアンスなどを含んだ「暗黙知」が含まれています。これらを分析することで、他のAIエージェントでは得られない会議の文脈を理解したAIの高精度な提案が可能になります。これにより業務時間を大幅に削減し、精神的な負担の軽減を実現いたします。
特徴1：会議前の準備「も」自動化。集中できる環境を実現
多くのAIエージェントは会議中・会議後の業務を対象としていますが、Otolioは他にはない特徴として会議前の準備も自動化します。これにより、会議前・会議中・会議後の業務を一貫して自動化し、会議に関わるあらゆる業務時間を削減できます。
特徴2：一画面で業務が完結。会議業務がスムーズに
会議前の準備から会議後のフォローアップまで、すべての業務をOtolio上の一画面で完結できます。ツール間を移動することなく、業務をスムーズに進められます。
特徴3：過去の会議も踏まえて提案。質の高い判断が可能に
最新のインターネット上の情報やCRMなどの社内データと、会議音声に残された過去の議論や意思決定の経緯といったコンテキストを組み合わせることで、その企業に最適な提案を実現します。会議を重ねるごとに情報が資産として蓄積され、より質の高い判断が可能になります。
第一弾｜商談向けAIエージェントの機能概要
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54966/38/54966-38-99fcf26aa4a2380ad0a6535b53b199d9-1800x942.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]1. 【商談前】商談に必要な情報を自動収集
インターネット上の企業情報を取得するだけでなく、過去の商談音声やSalesforce情報を分析。その企業との関係性やこれまでの活動履歴を把握し、その企業に合わせた個別の商談シナリオを提案します。
2. 【商談後】Salesforce項目の更新や、メール文面の提案・ワンクリックで実行
商談音声から、商談フェーズや次回アクションなど、Salesforceの更新項目を自動抽出。当社の特許技術であるタイムスタンプ機能により、根拠となる発言箇所をピンポイントで確認でき、ワンクリックでSalesforceに反映できます。その他、AIによるToDoの抽出や商談要約の自動出力にも対応しています。
3. 【全体】Salesforce・Google Workspace・Web会議ツールと連携
商談情報の自動取得からSalesforceへの更新やフォローアップメールの送信など、商談に必要な操作を実行します。 ※Microsoft 365やHubSpotなどの他ツールとの連携も順次拡大予定
■使用例：初回商談
１.商談前：インターネット上の情報・社内情報を分析し、商談の進め方を提案
２.商談中：会話内容をリアルタイムで文字起こし、話者情報もリアルタイムに表示
３.商談後：Salesforceの更新項目を提案、商談後の顧客送付メールの文面を自動生成
社内検証にて、商談準備からフォローアップまでの業務時間を平均90%削減する効果が確認されました。
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今後の開発計画・展望
今回提供を開始する商談向けAIエージェントは、会議音声を活用したAIエージェントの第一弾です。今後、様々な打ち合わせシーンに特化したAIエージェントを順次展開してまいります。
- 採用向けAIエージェント
- カスタマーサクセス向けAIエージェント
- プロジェクト会議向けAIエージェント など
会議音声を活用したAIエージェント Otolio（旧: スマート書記）について
スマート書記は2018年のサービス開始以来、累計7,000社以上の企業・自治体にご利用いただき、東京都庁、積水化学工業株式会社など、多くの企業で導入されています。2022年には、音声の自動文字起こしサービスから、音声を活用した議事録作成支援サービスへとフルリニューアルを行い、お客様の業務フローに寄り添った機能拡充を進めてまいりました。また、Microsoft for StartupsやマイクロソフトISV Success Programへの採択、東洋経済「すごいベンチャー100」への選出など、技術力とサービス品質において高い評価をいただいています。
2025年には、AI精度向上に関する特許を取得し、さらなる技術革新を実現いたしました。2025年12月1日より、スマート書記は「Otolio」へと名称を変更し、会議音声を活用したAIエージェントサービスの機能の提供を開始いたします。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54966/38/54966-38-0d2e3c0c24d1dc349080df2b410e23f3-1800x942.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
＜会社概要＞
エピックベース株式会社
代表者 ：代表取締役 松田崇義
所在地 ：東京都品川区西五反田5-1-3
設立 ：2020年1月
事業内容：音声を活用したAIソリューションの開発・運営
URL ：https://www.epicbase.co.jp
