AGBIOTECH（アグバイオテック）株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：中西隆允、以下「当社」）は、2025年11月26日（水）から28日（金）にわたり開催された、農林水産省主催「アグリビジネス創出フェア2025」 あふの環（わ）プロジェクトのブースへ出展いたしました。
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当社は、持続可能な食料システム実現を目指し、環境保全型農業を実践する農家様と消費者に関わる独自の取り組みを紹介し、多数のご来場者様にご関心をお寄せいただきました。
【AGBIOTECH出展ハイライト】
- 「ビオアライアンス」による持続可能なシステム
農家様、フランチャイズパートナー（地域連携企業など）、消費者の三者が、持続可能な農業と食生活の実現に向けて、それぞれどのような役割を担い、共創していくか、そのビジネスモデルと仕組みをわかりやすく展示いたしました。
2. 環境保全型農業サービス「Private Bio Farm（プライベートビオファーム）」
環境保全型農家様とユーザー様を直接繋ぎ、安定的な販路と消費者との接点を創出するサービスです。
- サービス内容：環境保全型農業で栽培された農産物の定期配送に加え、ユーザーによる作付・収穫体験などを一体化して提供します。
- フェアでの紹介：全国各地の提携農家様の紹介や、環境への想いを語る農家様の声を動画形式で展示し、取り組みの価値と具体的な成果をお伝えしました。
3. 農作物の環境負荷低減の取組の「見える化」とプライベートブランド商品
- 農作物の環境負荷低減の取組の「見える化」: 環境保全型農業を実践している農家様のみえるらべる取得状況や取り組みを「見える化」する事例を紹介し、消費者への情報提供の重要性を提示しました。
- プライベートブランド商品展示：環境保全型農業から生まれた、玄米ごはんパック「穂稀」やビオファーム特製カレーなど、高付加価値なプライベートブランド商品を展示しました。
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【ASEAN視察団の来訪】
当社は「アグリビジネス創出フェア2025」開催期間中、ASEAN諸国の政府関係者および農業関連企業からなる視察団の訪問を受けました。視察団は、当社の展開する環境保全型農業支援プラットフォーム「ビオアライアンス」とそのサービスであるPrivate Bio Farmを通じた農業分野における排出権（カーボンクレジット）創出の可能性に対し、特に強い関心を示しました。
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関心の焦点：
- カーボンクレジットのアジア展開：環境保全型農業を実践することで創出されるJ-クレジットなどの排出権を、ASEAN諸国の農業セクターへ適用・展開するためのノウハウと実現性。
- 環境保全と経済性の両立：環境負荷を低減しながら、農家様の安定的な収益確保を可能にする仕組み（農産物販売収入に加え、カーボンクレジットによる追加収益）。
国際的な意義：
- ASEAN各国が抱える食料安全保障や気候変動適応、脱炭素化といった課題解決に、当社の取り組みが応用できる可能性について、活発な意見交換が行われました。
- 当社は、今回の視察団との交流を通じて、農業分野におけるカーボンニュートラルとアジア太平洋地域での持続可能な農業モデルの普及に向けた国際貢献の可能性を確信いたしました。
【農産物の環境負荷低減における取組の「見える化」とは】
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農林水産省では「みどりの食料システム戦略」に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向けて、環境負荷低減の取組の「見える化」を推進しています。 ガイドラインに基づき、「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の取組が消費者に伝わり、農産物を選択できる環境を整えていきます。
公式URL：https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
【アグリビジネス創出フェア2025について】
概要：全国のスマート農業技術メーカーやスタートアップ等が参加して、農林水産・食品分野等の最新の研究成果をわかりやすく紹介し、出展者と来場者のマッチングを目的として開催するイベントです。
開催日程：2025年11月26日（水）～2025年11月28日（金）
公式URL：https://agribiz.maff.go.jp/
