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茶宝箱【セット内容】茶箱(徳島杉)/茶碗(大谷焼)/茶筅筒(ちゃせんづつ、栃)/棗(なつめ、栃)/茶巾筒(ちゃせんづつ、栃)/振出(ふりだし、ガラス)/古袱紗(こふくさ、阿波しじら織)/茶杓(ちゃしゃく、煤竹)/香合(こうごう、蛤稚貝)/三つ組仕覆(みつぐみしふく、阿波しじら織)
【別売り】茶筅(ちゃせん、竹)/懐紙(阿波和紙)/専用バッグ:サンプル品(藍染レザー、阿波しじら織)
秋山商店(徳島県徳島市北出来島町1-5、代表:秋山雅美)は、2025年12月1日よりクラウドファンディングサイト「for Good」にて、徳島の自然・文化・工芸をテーマにした茶道具セット「茶宝箱(ちゃほうばこ)」の支援募集を開始いたしました。本プロジェクトは、徳島の木工や藍染など地域に根ざした職人技を次世代に継承・発展させるとともに、徳島の魅力を全国に発信することを目的としています。集まった支援金は、ウェブサイト改修やパッケージ・パンフレット制作に活用される予定です。募集期間は12月31日まで。プロジェクトページはこちら→:https://for-good.net/project/1002730
背景:知られざる徳島の魅力を全国に
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吉野川から見た眉山(徳島市)
四国の東端に位置する徳島県は、吉野川の豊かな水系、山間部の森林、阿波藍に象徴される染色技術など、多彩な自然と歴史を有します。しかし全国的な知名度は高くなく、地域の工芸や文化は十分に伝わっていません。観光も阿波おどりに依存しているのが現状です。「茶宝箱」は、徳島の魅力を手に取って感じられる形で全国に伝えることを目的として、徳島県および徳島市の支援を受けて開発されました。
茶宝箱公式サイトはこちら→https://www.chahobako.jp/
茶宝箱とは
「茶宝箱」は、徳島杉に藍染を施した箱に茶道具一式を収めた茶道具セットです。すべて徳島の職人・作家による手仕事で、時間と手間を惜しまず一点一点丁寧に仕上げられています。
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「吉野川」:川の波を表現した藍染
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「阿波」:水面のように反射する艶
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「徳島」:山の深みのようなマットな藍
制作陣
茶箱|玉田直樹氏(木工職人歴50年以上)※引退大谷焼|田村栄一郎氏(阿波の名工)
ガラス|岩本吉隆氏(ガラス作家。パート・ドヴェール技法)
竹|秋工芸(徳島産素材のみを使用)
漆器|藤田久美子氏(伝統とモダンの融合)
古袱紗|村井圭子氏(オリジナリティを重視するキルト作家)
藍染|矢野藍秀氏(藍師。黒色に見えるほどの非常に濃い藍色、「勝色-かちいろ」に定評)
徳島の伝統工芸と現状:木工と藍
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【木工】阿波水軍を支えた船大工の技術が戦後に仏壇づくりへ受け継がれ、唐木仏壇の一大産地となりました。(「参勤交代渡海図屏風」徳島城博物館蔵)
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【藍】江戸時代より徳島は藍の中心地。吉野川流域で作られた「阿波藍」は特に上質とされてきました。(「大日本物産図会 阿波国藍製之図」国立国会図書館)
徳島県では、職人の高齢化や引退により、木工業者や藍師の数が減少しています。実際に茶宝箱の初期制作陣の中にも、すでに引退された方がいらっしゃいます。
今後の発信予定
【素材について/制作風景/職人インタビュー】などを公式インスタグラムにて発信していく予定です。(時期未定)公式インスタグラムはこちら→https://www.instagram.com/chahobako
代表コメント
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「茶宝箱」は、徳島の風景や空気をそのまま閉じ込めるような気持ちで企画しました。“ここに行ってみたい”と思っていただけるきっかけになれば嬉しいです。お問合せは公式サイトからお願いいたします→https://www.chahobako.jp/
【秋山商店】徳島市で80年以上にわたり天津甘栗の屋台「ほてい堂」を営む。コロナ禍を契機に事業多角化に取り組み「茶宝箱」、民泊施設「BLUE CAT INN」等地域資源を活用した事業を展開。























