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Monoxer活用で国家試験「基本情報技術者試験」の「科目A試験」免除試験の合格率が90%に到達

update:
モノグサ株式会社
~テスト作成や採点、補習の個別対応など教員側の大幅な業務効率化も実現~



モノグサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 竹内 孝太朗、畔柳 圭佑)が提供する記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、 中央カレッジグループが運営する中央情報大学校(キャンパス:群馬県高崎市、学校長 中島 慎太郎)において、国家試験「基本情報技術者試験」の「科目A試験」対策のための復習を中心とした自学自習に活用され、導入から2年で「科目A試験」免除試験の合格率が90%に到達しました。
Monoxerの導入によって、学生の成績が可視化されたことで、適切なフォローアップ体制を取ることができ、テスト作成や採点、補習の個別対応など教員側の大幅な業務効率化も実現しました。本リリースでは、その取り組みと成果をご紹介いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29973/158/29973-158-7b94522f6c95cc74716eb7128310cbbc-3008x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 導入の背景
北関東最大級の専門学校グループである中央カレッジグループのグループ校の1つである中央情報大学校は、「未来のテクノロジー社会に貢献する人材の育成」を使命に掲げ、情報・デザイン・電気通信の分野で専門的な知識と技術を学ぶ教育環境を提供しています。

同校では、ITエンジニアの登竜門とも言われている国家試験「基本情報技術者試験」※1の合格を重視しており、1年次には「基本情報技術者試験」の「科目A試験」の免除試験※2の合格を目指したカリキュラムを組み立てています。

※1 「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験。
※2 この免除試験に合格すれば、試験科目2科目(科目A,B)のうち、科目A試験を1年間免除される。

これまで授業を通して、試験に求められる計算力・思考力については一定の成果が見られた一方、単語・用語など“意味と紐づける記憶力”については、学生ごとの到達度を正確に把握することが難しく、教員側は課題を感じていました。

Monoxer導入前は紙・PDF・Googleフォームなど複数の媒体でミニテストを実施していましたが、学生が計算力・思考力・記憶力のどの分野の、どこが不得意なのかを可視化できず、補習が必要な学生には直接ヒアリングを行って個別対応をしていました。

しかし同校の在籍学生は100名を超えており、すべての学生に対してテスト作成や採点、補習の個別対応をすると教員の業務負担はかなり大きく、持続可能な指導体制の構築が喫緊の課題となっていました。

そこで、同校が求める「学生が自宅で簡単に“記憶学習”に取り組め、かつ教員側が学生の進捗を把握できるツール」としてMonoxerの特長が評価され、導入となりました。

■ 導入時の工夫
同校では、Monoxerを授業後の復習を中心とした自学自習に特化して活用しています。授業内でまず演習問題を解き、授業後にその内容に合わせた問題を復習用としてMonoxerに配信し、学生が任意で取り組める環境を整備しています。

当初は事前に問題を配信していましたが、その方法では授業中の演習問題で解けた時に「それが計算力・思考力で培ったものなのか、記憶力で解けたものなのか」を評価しにくい点がありました。

復習用として後から配信する形式に切り替えたことで、学生の“その時の計算力・思考力”が可視化され、Monoxerで反復して解く中で点数が伸びていく様子も把握できるようになり、より適切なフォローが可能になりました。加えて、Monoxerの「リアクション機能※3」を活用することで、「先生が気にかけてくれている」と学生のモチベーション向上にも寄与しています。

また、検定直前の時期には「計算問題はできているが、記憶問題で点数が伸びない」という学生に対して補習時間を設け、Monoxerを活用した反復学習を重点的に実施しています。

Monoxer活用によって、学生の到達度や苦手な分野を可視化できたことで、学生一人ひとりに合った、適切な学習ができる環境を整備することができるようになりました。

※3 Monoxer上で学習者に「いいね!」や「ファイト!」などのスタンプを送ることができる機能
https://blog.monoxer.com/reaction-1/

■ 導入後の成果
Monoxer導入後2年目から、顕著な成果が表れ始めました。これまで同校の「科目A試験」免除試験の合格率は70~85%程度でしたが、Monoxer導入後2年目には同免除試験の合格率が90%を超える水準に到達しました。さらに2024年度には、群馬県内における「基本情報技術者試験」合格者のうち86%が同校の学生が占める結果となり、Monoxerの活用による学習成果の向上がデータとして明確に示されました。

Monoxerによって学習状況が可視化されたことで、学生は自分の弱点を把握しながら効率的に復習できるようになり、教員はそのデータをもとに適切なタイミングでフォローアップを実施することが可能となり、それによって、記憶学習に意欲的に取り組む学生が増加しました。

さらに、これまでは生徒の理解力を図るために1から準備していたミニテスト作成も、Monoxerが生徒一人ひとりの理解度や習熟度に合わせて個別最適化された問題を作成するため、教員の大幅な業務効率化も実現しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29973/158/29973-158-dd8d9cfd82b655e0a92c6e4dbfa8b84a-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「中央情報大学校」内山直人教諭のコメント
Monoxerを復習用として活用するなかで、学生がどのぐらい学習しているかを知りたいので、学習回数と記憶度をよく見ています。時には100回以上Monoxerで問題を解いている子がいたりするので、そうやって努力した学生の取り組みは「昨日100回以上Monoxerしていた子は、得点が20%も上がってたよ。みんなも使った方がいいんじゃない?」と全体に伝えています。

実際、計算が苦手で、覚えるのも得意ではなかったものの、Monoxerを何百回と繰り返して活用し、見事に合格した学生も出ています。学生達は着々と成果を出しています。「未来を創る」経験をたくさん積み、ぜひ社会で活躍できる人材になって羽ばたいて行ってほしいと願っています。

中央情報大学校でのMonoxer活用方法や導入成果の詳細については、当社活用支援ポータルサイトにて公開しています。
詳細はこちら:https://corp.monoxer.com/blog/education/chuo_info

今後も当社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供を進めていきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/29973/158/29973-158-7c7e4664695af0279e218e45c031da4e-3200x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「中央情報大学校」について

専門学校 中央情報大学校は、「情報・デザイン・電気通信」の分野で専門的な知識と技術を身につけ、未来のテクノロジー社会に貢献する人材を育成することを使命とし、2018年に群馬県高崎市に開校しました。本校は、各分野の専門知識や技術習得だけでなく、人間力の育成にも力を入れています。

学校のコンセプトである“未来をツクル人になる。”を基に、学生たちと共に学び、共に成長し、共に未来を創る。私たちは「夢は大きく、地道な努力」を心がけ、未知なる未来への挑戦を続けています。

また、本校が属している中央カレッジグループは「とことん面倒見のよい学校」を基本理念として、専門学校教育から公的資格教育及び社会人研修、経営コンサルティングなど、社会で活躍できる人材育成を実践しています。

■ 「モノグサ株式会社」について
モノグサ株式会社は、「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。

記憶は、私たち人類の知的活動の根幹を担うものです。

人が何かを認識する時や、判断する時。新しいものを生み出す時や、誰かと交流する時も、そこには自らの中に日々蓄積されてきた記憶という土台が必ず存在し、大きな影響を与えています。一方で「英単語の暗記」のように、記憶することは苦しい活動と捉えられてしまうことが多々あります。その苦しさは、情報が記憶しやすい形に整理されていないことや、記憶定着までの手法や管理が個人の感覚に任されていることに原因がある、と私たちは考えます。

その結果、記憶を無意識に遠ざけるようになってしまい、自らの可能性を形づくる土台をも狭めてしまっているのです。もし、記憶がだれにでも、負荷なく自然に行える活動になったなら、新しい言語を覚えて海外で働くことも、資格をとってなりたい職業に就くことも自由にできます。週末の過ごし方や日常の何気ない会話にすら新たな広がりが生まれることでしょう。

つまり、人の生き方にさまざまな奥行きと選択肢を与えてくれるもの、それが記憶なのです。モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命とします。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにするために。

■会社概要
会社名 :モノグサ株式会社
設立  :2016年8月10日
代表者 :代表取締役 CEO 竹内 孝太朗
     代表取締役 CTO 畔柳 圭佑
所在地 :〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル 7階
事業内容:記憶のプラットフォーム Monoxer の開発と運営
URL  :https://corp.monoxer.com/

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