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AICX協会 「産業ものづくりAI共創委員会」の委員長に就任

update:
大日本印刷(DNP)
AIエージェントによる現場変革と技術継承を支援し、製造業における新たな共創を推進



大日本印刷株式会社(DNP)は、一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience協会 所在地:東京都 代表理事:小栗伸、小澤健祐)が2025年12月9日に設立した「産業ものづくりAI共創委員会」(以下、本委員会)に参画し、DNPの主席技術員である和田剛が委員長に就任しました。
本委員会は、生成AIを活用した“AIエージェント”の社会実装を通じて、製造業における現場の改革・業務プロセスの革新・顧客体験(CX:Customer Experience)の高度化を目的としています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/937/69194-937-e215916d176bafa6ee2ba658985e70e7-3900x2047.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


DNPの参画意義
「産業ものづくりAI共創委員会」は、製造業がAIを導入する際の課題の整理と、実務で活用できる“実装ノウハウ”の共創を目的に設立されました。製造業の社員やAIの専門知識を持つ有識者が、企業・団体の壁を越えて参画し、国内製造業のデジタル転換を加速させます。
DNPは本委員会で、製造業が直面する人手不足や熟練技術の継承、国際競争力の維持・強化といった課題に対し、AI技術を活用した知識継承とデータ利活用の仕組みづくりを推進します。本委員会の活動を通じて業界を横断した共創を促進し、持続的な産業基盤の確立に貢献します。
DNPの主な取り組みと役割
本委員会の委員長に就任した和田剛が、DNPで培った技術と製造現場の知見を融合し、委員会活動をリードします。
1.AI技術の社会実装を支えるデータ構造化支援
DNPは、企業が保有する非構造化文書(PDFやWordのデータなど)を生成AIが理解しやすい「構造化データ(AI-Ready Data)」に変換する独自サービスを提供しています。この仕組みを本委員会の活動と連動させることで、熟練技術者のノウハウをAIエージェントに継承する具体的なモデルの構築を加速します。
また、さまざまな調査・提言活動を通じて、AI活用の前提となるデータ整備(構造化)の重要性について、製造業を中心とした多様な業界に発信します。
2.AIエージェント分野における指針策定と知見発信
本委員会が掲げるテーマの中で特に「デジタル・フィジカル融合の研究と提言」(デジタルツインの実現モデル)や「生産のCX実現に向けた指針の明確化」といった、製造業のバリューチェーン全体を再構築する戦略テーマを推進します。
DNPはAIと人間が協働する社会の実現に向け、業界の羅針盤となる具体的な知見と方向性を発信し、日本の製造業の国際競争力強化に貢献します。

■委員長・和田剛について
和田剛は、DNPで長年、製造業のデジタル化を推進し、AIを活用した生産管理・設計支援の分野で多数の実績を持つエンジニアです。
○本人コメント:「AIを業界横断で活用できる共通言語を整備し、日本のものづくり競争力を次世代に引き継ぐ。産業界の垣根を越え、共創による変革を実現していきたい。」
「産業ものづくりAI共創委員会」について
○設立日:2025年12月9日
○主催者:一般社団法人AICX協会
○委員長:和田剛(大日本印刷株式会社)
○会員企業(五十音順):ウイングアーク1st株式会社、株式会社Lightblue、ほか
○目的:製造業におけるAI導入の課題を整理し、実務で活用できる“実装ノウハウ”を共創する。
○主な活動内容:
1.共通課題の明確化(AI導入における障壁・成熟度の可視化)
2.先進事例の体系化(国内外の成功・失敗パターンをモデル化)
3.知の共通言語化(経営・現場・技術の共通フレーム構築)
4.共創テーマの創出(共同PoCや実装機会の創出)

※本件に関するAICX協会による発表について → https://aicx.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載内容は発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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