おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

New Space IntelligenceとAIVALIXがインフラメンテナンス領域における衛星データ活用に向け、パートナーシップを締結

update:
株式会社New Space Intelligence
衛星データ統合によりインフラの「見えない変化」を可視化──広域俯瞰で支える新たな社会インフラモデルへ



株式会社New Space Intelligence(本社:山口県宇部市、代表取締役社長CEO 長井裕美子、以下「NSI」)は、インフラメンテナンスDXをリードするAIVALIX株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 中山太洋、以下「AIVALIX」)と、社会インフラの広域モニタリングに向けたパートナーシップ(MOU)を締結しました。
NSIは、多様な衛星データを統合し、地上の状況変化を高頻度かつ高精度に把握する独自の自動化システム「衛星データパイプライン(R)」によりさまざまなアプリケーションの開発・提供を行っています。本提携により、NSIの【広域を一望し変化を可視化するデータ解析力】と、AIVALIXの【現場起点のAI解析と点検ナレッジ】を掛け合わせることで、これまでにない新しいインフラメンテナンスの形を共に創り上げていきます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110181/19/110181-19-c876654db5719b2254231c9cdee00970-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
     左:当社 代表取締役社長CEO 長井裕美子、右:AIVALIX株式会社 代表取締役社長 中山太洋

■ 協業の狙い
両社は、インフラメンテナンスの未来を切り拓くため、以下の方向性に基づき協業を推進していきます。
- 事業者様が保有する点検・管理データ、AIVALIXが独自に取得した各種データに加え、NSIの衛星データを活用することで、AIVALIXのAI解析の精度をさらに高めます。広域の変化を把握できる衛星データを組み合わせることで、地上データでは捉えきれなかった「異常の兆候」を補完し、故障予測や点検判断の確度向上につなげます。
- AIVALIXが有するAI解析技術により、点検データ・現場ナレッジと結びつけることで、衛星で捉えた「地上の変化情報」を実務で活用できる形へと変換します。現場のリアルと衛星の俯瞰情報を融合することで、メンテナンスの質と効率を大幅に向上させます。
- 水道をはじめ、ガス・鉄道・道路・橋梁・港湾など、多様なインフラへ、【広域×高頻度×現場密着型】のモニタリングを段階的に展開します。

本提携は、インフラを「より確かに、より効率的に」守るための、まったく新しいメンテナンスの形を創ることを目指しています。

■ 今後の展望
水道インフラの広域監視から一歩ずつ領域を広げ、インフラの予兆検知・維持管理に新しい選択肢を届けていきます。国内にとどまらず、水道インフラ課題の大きいアジア・中東地域にも活用の場を広げ、社会実装を推し進めてまいります。
■ New Space Intelligence 代表取締役社長CEO 長井裕美子 コメント

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110181/19/110181-19-0a6768fffe9868e9e4734f33c460ddeb-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社New Space Intelligence  代表取締役社長CEO 長井 裕美子
AIVALIX様との協業は、インフラ監視の未来を本気で変えていくための、大きな一歩だと感じています。NSIの衛星データと、AIVALIX様のAI・地上データが重なり合うことで、「広域を見通す宇宙の視点」と「現場を支える専門知識」がひとつにつながります。インフラの安全・安心のために日々尽力されている方々が、より確かな情報で、より早く、より正しい判断ができる世界をつくる。その未来を実現するために、私たちは本気で取り組んでまいります。
衛星とAIが融合した新しいインフラメンテナンスの形を、AIVALIX様と共に創り上げていけることに、心からワクワクしています。人々の生活を支える社会基盤を、次の時代へ。宇宙からの視点と現場知の力で、その未来を切り拓いてまいります。




■ AIVALIX株式会社 代表取締役社長 中山太洋 コメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110181/19/110181-19-df6ba1a36cf6e57f3110c4829e59a625-1250x1563.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIVALIX株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 中山太洋
AIVALIXはこれまで、現場で蓄積された点検データや運用知を用いたAI解析を行ってきました。ここにNSI様の衛星データを加えることで、広域の変化を早く・正確に捉え、AI解析の精度をさらに高めることが可能になると期待されます。老朽化や人手不足が深刻化する中、現場の負担を減らしつつ安全性を高めるためには、テクノロジーによる「予兆検知」が不可欠です。本協業により、地上のデータと宇宙からの俯瞰情報を結びつけ、新しい予測モデル・メンテナンスモデルを実現していきます。

衛星とAIが融合することで、インフラの状態変化をこれまでより早く・深く理解し、適切な更新や点検の判断につなげられる世界が開けていきます。AIVALIXは、NSI様と共に、インフラのレジリエンスを一段と高め、将来世代に安心して引き継げる社会基盤を実現してまいります。




■AIVALIX(アイヴァリックス)株式会社について
AIVALIXは、社会インフラの老朽化や人材不足といった構造的課題に向き合う、東大発のAIスタートアップです。上下水道をはじめ、道路・建築物・交通・エネルギーなど多様なインフラ領域において、点検・維持管理・更新までのプロセスを最適化するAIプラットフォームを開発。現場知と先端技術を融合させ、インフラのレジリエンスを高める仕組みを提供しています。
AIVALIXが目指すのは、変化に強く、迅速に回復できる「しなやかな社会基盤」の実現です。
インフラメンテナンスのDX/AIプラットフォーマーとして、次世代の持続可能な社会を支える新しい価値づくりに挑んでいます。

■株式会社New Space Intelligenceについて
Solving Earth’s Challenges from Space.
株式会社New Space Intelligence(NSI)は、AIT(アジア工科大学院・タイ)および山口大学の研究から生まれた、衛星データ解析のスタートアップです。
社会が大きく動く時代、正しい判断を支えるのはどれだけ確かな情報をつかめるかです。災害、インフラの老朽化、都市の複雑化──。地上だけでは把握しきれない変化が増えるなか、広域を俯瞰し、継続的に状況を理解できる仕組みが求められています。NSIは、お客様の目的・予算・頻度に応じて多種多様な衛星データの中から最適な衛星を複数選択し、それらを統合・解析し、必要な形で届ける自動化システム「衛星データパイプライン(R)」を独自に開発してきました。衛星を「写真」ではなく「データ」として扱い、鉄道・道路などのインフラ監視、災害対応、環境モニタリングなど、幅広い領域で活用されるアプリケーションとして社会実装を進めています。私たちがめざすのは、見えない変化を確かにとらえ、皆様の意思決定をよりよいものにする世界。インフラの小さなゆらぎも、ゆっくり進む地盤変動も、広域の災害被害も、衛星から得られる信頼できるデータがあれば、地上では見えない兆しをつかむことができます。そして、これまで国内で培ってきた実装モデルと技術力を土台に、アジア・アフリカをはじめ世界各地の社会課題へ、衛星データの力を届けていきます。
NSIは、衛星データを通じて社会と産業の未来をアップデートする、新しいデータ基盤の創出に挑み続けます。



本件についてのお問い合わせはこちら
info@newspaceint.com
https://www.newspaceint.com/ja


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110181/19/110181-19-7128ded64a7a8e3f7496a02bfde213f2-186x186.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://www.newspaceint.com/ja

最近の企業リリース

トピックス

  1. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  2. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…
  3. イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」(清水駅前銀座商店街)

    仲村トオルが清水に凱旋 映画「ビー・バップ・ハイスクール」40周年イベント開催

    映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)の劇場公開40周年を記念したイベント「清水 ビー・バ…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト