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Hungry Minds Japan 合同会社（本社：東京都千代田区）は、当社の書籍『The Book：究極の文明再構築ガイド』が、評論家・山田五郎氏のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」で紹介されたことをお知らせします（公開日：2025/12/15）。
番組では、本作の造本思想や背景が批評的な観点から語られ、デジタル化が進む現代における「紙と本」の新しいあり方が議論されました。
この機会を受け、Hungry Mindsは本作に触れた人に限らず、誰もが参加できるクリスマスキャンペーン企画「私が残したい文明」を開始します。
紹介動画：https://youtu.be/lEktcoac5w8
キャンペーン詳細：https://x.gd/icOIp
『The Book：究極の文明再構築ガイド』とは
直島での体験が原点となり、世界各国で受け入れられた思考装置
-そして今、日本で“紙の再評価”に挑む理由-
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『The Book：究極の文明再構築ガイド』(以下『The Book』)は、共同創業者ヴセヴォロド・バティチェフ（通称：セヴァ）がコロナ禍の直島で体験した深い静寂から着想を得た一冊です。
「もし文明が止まったら、何を未来に残すべきか」という問いを起点に、余白・紙質・重量など、造本全体が“思考を立ち上げる装置”として設計されています。
本作はまずアメリカ、欧州を中心に発表され、大きな支持を得てきましたが、原点となった日本でこそ “AI時代の思考の再定義” や “紙媒体の再評価” が起こり得るのではないかという創業当時からの思いを背景に、2024年にクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で1,100万円を上回る支援を経て、今年『The Book』日本語版のリリースをいたしました。
世界30万部突破──“美と好奇心の融合”がなぜ文化現象になったのか
デジタルコンテンツが主流となり、「今どき本なんて」という風潮もある中、巨大でアナログな造本の本作が世界で30万部を突破しました。
その背景には以下の特徴があります。
・美しい造本と多くのアーティストの参加によりアートブックとして受け入れられた
・内容の多様さが、世代を超えて会話を引き出す“コミュニケーション装置”として機能した
・知的欲求の高い読者層にとどまらず、家族や複数人数で共に読む“知育的体験”として好奇心を刺激した
・創業メンバーが追求した “美と好奇心の融合” が読者に強く刺さった
・本の美しさや個性的な内容がSNSユーザー層と相性がよく国境を超えて濃いファンを獲得できた
こうした要因が重なり、文化圏を越えて読まれる稀有な存在となりました。
山田五郎氏が語った『The Book』の価値
※以下は番組内で語られた内容を要約・抜粋したものです。詳細は上記URL参照。
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山田氏は、現代の情報環境と『The Book』のアナログ性が生む体験を次のように語りました。
「今はあらゆるものがスマホやデジタルに収まっている。だからこそ、あえて“デカい””超アナログ”な本を広げて『あのページどこだっけ』と探しながら、家族や知人と一緒に眺める体験が面白い。
情報の正確さそのものより、“みんなで想像しながらページをめくるプロセス”が楽しい。
想像力やコミュニケーションを自然に誘発するツールとして楽しめるのが『The Book』の魅力」
本作が従来の“読む本”ではなく、「対話を生む文化的デバイス」として機能している点が強調されました。
視聴者の受け止め方から見える変化
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動画公開後、コメント欄には多くの反応が寄せられています。とくに、これまで広告などを通じて本作の存在を知りながらも、どのように楽しむ本なのか想像しづらかった人たちが、番組内での説明を通してその位置づけや楽しみ方に納得した、という声が目立ちました。
コメント欄では、次のような受け止め方が見られます。
・本というより、芸術作品やアートブックのように感じられた
・家族や知人と一緒にページをめくり、眺める体験が想像できた
・デジタル環境とは異なり、想像力や対話を促すアナログな感覚が新鮮だった
これらの反応は、山田氏が語った「想像しながらページをめくるプロセス」や「人とのコミュニケーションを生む体験」が、視聴者自身の感覚として受け止められ、共有されていることを示しています。
キャンペーン紹介
山田五郎氏とのYouTubeチャンネルで紹介された記念としてHungry Mindsからのクリスマスプレゼントキャンペーンを実施します。
『The Book』特製ステッカーを抽選で10名様にプレゼント
応募方法
１. Instagram @hungrymindsjapan, X @HungrymindsJP をフォロー
２.上記アカウントをタグ付し、あなたが残したい文明を「#TheBook #私が残したい文明」と一緒に投稿してください
締切：2025/12/21(日)23:59まで
キャンペーン詳細：https://x.gd/icOIp
X(旧Twitter)：https://x.com/HungryMindsJP
Instagram：https://www.instagram.com/hungrymindsjapan/
Facebook：https://www.facebook.com/profile.php?id=61564188275848
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147639/5/147639-5-3a1ba44af667b54581d3ab5bb49d3195-904x548.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
共同創業者 ヴセヴォロド・バティチェフからのコメント
「『The Book』の着想が日本を訪れた際に芽生えたことを、私たちは誇りに思っています。
このたび日本語版として再び日本に戻ってこられることは、私たちにとって特別な意味があり、その機会に山田五郎さんのような専門家が本作を紹介してくださったことは大変光栄です。
多くの方がこの作品を受け入れてくださり、未来へ残す価値を考えるきっかけとなることを願っています。今回の書籍に続き、Hungry Mindsのさまざまなプロジェクトを日本に届けられることを、とても楽しみにしています。」
※動画やサイト内では通称のセヴァと表記されています。
Hungry Mindsについて
Hungry Mindsは、卓越した“現代のアーティファクト（現代の文化的遺物）”を生み出すことに注力する、独立系の出版社兼クリエイティブスタジオです。
「創造的表現とは、人々の好奇心を刺激し、深い意味をもたらし、心に残る体験を生み出すものであるべき」という信念を掲げ、すべてのプロジェクトがアート・科学・歴史・物語性を横断する構造を持っています。
書籍、メディア、ゲーム、玩具、そして没入型体験まで広がるプロジェクトラインナップを通じ、誰もが“知への渇望（Hungry Minds）”を満たせる世界を創り上げています。
社名: Hungry Minds Japan 合同会社
会社所在地： 東京都千代田区五番町12-7
HP： https://jp.hungryminds.com/
キャンペーン詳細：https://x.gd/icOIp
山田五郎氏について
評論家。1958年12月5日、東京都生まれ。上智大学文学部卒業後、講談社に入社し、『Hot-Dog PRESS』編集長などを経て2004年に独立。美術・時計・街づくりに関する執筆・講演活動を続け、『出没！アド街ック天国』(テレビ東京系)はじめTV番組にも出演。美術を解説するYouTube『山田五郎 オトナの教養講座』はチャンネル登録者数75万人（2025年11月現在）。著書に『めちゃくちゃわかるよ！印象派』（ダイヤモンド社）、『闇の西洋絵画史』全10巻（創元社）、『機械式時計大全』（講談社）など。
山田五郎のオトナの教養講座： https://www.youtube.com/channel/UCq1r8Nq3nwI9VhvyiwcpF2w
本件に関するお問い合わせ
Hungry Minds Japan 合同会社
Email： hungryminds@magus-corp.jp（広報担当宛）
