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【Z世代新大学生・保護者 “AI×ノートPC選び” 実態調査2026】Z世代新大学生のノートPC選びは “AI棒(相棒)”性能が問われる時代へ

update:
NEW STANDARD
AIツールを「身近な相談相手」と感じる学生は7割以上に ~大学生活のタイパ=“ダイパ”を最大化するAIとの共存が新常識に~



NEW STANDARD株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役:久志 尚太郎 以下、NEW STANDARD)が運営するシンクタンク「NEW STANDARD THINK TANK」は、全国の高校3年生~大学生および、その保護者を対象に『Z世代新大学生・保護者 “AI×ノートPC選び” 実態調査2026』を実施しました。

その結果、保護者の74.8%が、お子さまが大学進学する際に「AIが使えるノートPCを選びたい」 と回答、学生の73.8%がAIを「身近な相談相手」、“学びや生活を支える相棒=AI棒(相棒)”と捉えている ことが明らかになりました。
価格や性能に加えて、「AIを通じた体験価値」を重視する時代へと移行している実態が伺えます。
調査概要
- 調査名 :Z世代新大学生・保護者“AI×ノートPC選び”実態調査2026
- 実施期間 :2025年12月
- 調査対象 :高校3年生~大学生(n=400)、およびその保護者(n=400)
- 調査方法 :インターネット調査
- 調査主体 :NEW STANDARD THINK TANK


調査結果サマリー
1.意識実態
・AI対応は「あれば良い」ではなく 「必須条件」 になりつつある。
 保護者の74.8%が、お子さまの進学時に「AIが使えるノートPCを選びたい」と回答。
・AIは作業代替ではなく、思考整理・進路相談まで寄り添う「相談相手」 へ。
 学生の73.8%が「AIを身近な相談相手と感じる」と回答。

2.行動・購買意識
・保護者のPC選びにおける価値基準が「AI基準」にシフトしている。
 性能(71.2%)、価格(61.2%)に次いで、AI対応が44.1%と主要判断軸に。
・「AIで何ができるか」が PC選択理由に直結している。
 学生の62.8%が今後のPC購入でAI機能を重視すると回答。

3.価値転換
・AI棒(相棒)は、4年間だけでなく“将来”をも支える存在へ。
 保護者の最多理由である「AIスキルが将来の就職・キャリアに有利になる」(39.8%) は、
すでに現実の成果として表れ始めている。
 実際に就職活動の場でAIを活用した学生の 49.1%が「納得のいく結果になった」 と回答し、22.9%は希望企業への内定獲得に結びついている傾向が見て取れた。

AI教育や生成AIの是非が議論される中、今回の調査からは、学生はすでにAIを日常の学びや生活に溶け込ませ、共に考える力=“共存スキル”を磨いている実態が明らかになりました。
一方で保護者も、AIが「学び方」そのものを変える存在であることを認識し、学費や設備投資を“AIをどう使いこなせるか”という視点と結びつけて捉える傾向が伺えました。
いまやノートPCは、“AIが活きる環境を選ぶ”という意味での“AI選び”へと変化していると言えます。
AI対応PCは「価格」や「性能」だけでなく、就職・学び・メンタルを支える「相棒価値」を備えたデバイスへと進化していることが伺え、保護者・学生にとっての存在意義も広がりつつあります。

■ 調査結果の詳細
1.意識実態
・AI対応は「あれば良い」ではなく「必須条件」になりつつある。
調査では、保護者の74.8%が「AIが使えるノートPCを選びたい」と回答し、AI対応PCは進学準備において必須条件として捉えられ始めています。
いまや大学ではレポート作成・情報収集・語学学習など、あらゆる場面でAI活用が前提になりつつあり、保護者は「入学直後からAIを使える環境を整えることが学習の土台になる」と感じているようです。PC選びも「価格」「軽さ」より前に、“AIが使えるかどうか”から比較する時代に移行していることが伺えます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-74a31caf24995f8ae81dd8dfeba24865-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


・AIは作業代替ではなく、思考整理・進路相談まで寄り添う「相談相手」へ。
学生の73.8%が「AIを身近な相談相手と感じる」と回答し、AIは課題作成の補助にとどまらず、日常的な悩みや意思決定まで支える存在になりつつあります。
レポートの方向性確認、将来の選択肢整理、学習計画づくりなど、“誰かに相談したい”シーンにAIが自然と入り込み、自分の考えを言語化し、整理する相棒としての役割が広がっていることが分かります。AIは単なる効率化の道具ではなく、学生の思考プロセスそのものを支えるパートナーへと変化していると言えるのではないでしょうか。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-86a7b67f1a9023c1ca475e2af0d7659f-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



2.行動・購買意識
・保護者のPC選びにおける価値基準が「AI基準」にシフトしている。
保護者が重視するPC選択基準では、従来最も重要とされてきた「性能(71.2%)」、「価格(61.2%)」に続き、「AI対応」が44.1%で第3位に浮上しました。
これによりPC選びは、「性能→価格→持ち運びやすさ」といった従来の優先順位ではなく、まず“AIが使える機種かどうか”を軸に比較する流れへとシフトしています。
保護者にとってAI対応PCは、単なる付加価値ではなく、入学後の学習効率や将来のキャリア形成までを左右する“先行投資”として認識され始めていることが伺えます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-828302ca482d9343fb499384017fd7df-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



・「AIで何ができるか」がPC選択理由に直結している。
学生の62.8%が、次に購入するPCでAI機能を重視すると回答しました。この結果は、PCの価値が「性能の高さ」や「価格の安さ」だけで決まる時代から、“AIをどれだけ活用できる環境か”が選択基準になる時代へ移行していることを示唆しています。
学習計画の最適化、レポート作成のサポート、キャリア整理など、学生自身がAIの有用性を日常で実感しているため、購入時も「AIでできること」=そのPCの価値と直結して判断していると言えます。これはタイパ(時間対効果)を重視すると言われるZ世代が、単に学生生活への投資という視点だけではなく、これからの将来への自己投資と捉えた場合にいかにAIを使いこなせるかの重要性に関して、感覚的に理解している結果とも言えるのではないでしょうか。PCは単なる学習デバイスから、AIを最大限活かすための“プラットフォーム選び”へと意味を変えつつあります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-71c195b69b4c2ab55c4225386d820c4a-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



3.価値転換
・AI棒(相棒)は、4年間だけでなく“将来”をも支える存在へ。
保護者がAI対応PCを選びたい理由として最も多かったのが、「AIスキルが将来の就職・キャリアに有利になる」(39.8%)という回答でした。この認識は単なる期待ではなく、すでに実際の成果として表れ始めています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-1e6d2ce2b02ad52ef5c5f1d8d8bb27f7-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


就職活動でAIを活用した学生の49.1%が「納得のいく結果になった」と回答し、さらに22.9%は希望企業への内定獲得に直結している実態も明らかになりました。
AIは学習効率を高めるツールにとどまらず、学生のキャリア形成そのものに影響を与える“AI棒(相棒)”へと進化しています。PCはもはや、大学生活だけでなく“未来を切り拓くための相棒”として選ばれる時代に入っています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-60b8c080a4fbcf29b0cb460250ba9805-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-bf232921118096fdd51c45dcd5c10973-449x537.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

有識者からのコメント山内祐平
東京大学大学院情報学環 教授。専門は学習環境デザイン、教育工学。空間・活動・共同体・人工物を統合した「学習環境」のデザインを研究テーマとし、AIなどの情報通信技術を用いた新しい学びの場の構築に取り組んでいる。
『学習環境のイノベーション』『デジタル教材の教育学』など著書多数。理論と実践を往還しながら、未来の教育のあり方を社会へ提言し続けている。



「近年、日本の学生のAI活用は急速に進展しており、これまでアメリカに比べて遅れているとされてきた状況から徐々に追いつきつつあると考えられます。端末環境の整備が進んだことや、AIそのものの性能向上が背景にあり、学習サポートだけでなく、人間関係の悩みや進路に関する迷いなど、より幅広い課題にAIが活用されるようになっています。その結果、学生の約7割がAIを“身近な相談相手”として認識するようになっているのだと思います。

就職活動においても、企業研究や面接準備、試験対策など、さまざまな場面でAIを活用する学生が増えており、こうした利用が一定の成果につながっていると考えられます。実際に、AIを活用した学生の約7割が「納得のいく結果」や「希望企業への内定」につながったと回答しており、AIがキャリア形成においても重要な役割を果たし始めています。ただし、AIの利用が就職成功の直接的な要因であるかどうかは、この調査だけでは明らかではなく、今後より詳細な検証が必要です。

また、学生の多くが「AIの活用によって学習効率やメンタル面が向上した」と感じていますが、この点については主観的評価であることを踏まえる必要があります。AIを適切に使えば学習成果の向上が期待できる一方、専門家による評価と学生の自己認識が一致しないケースも想定されます。大学としてAI活用の正しい方法を指導するとともに、学生や保護者も“どこまでAIに頼り、どこから人が支えるべきか”という線引きを意識することが重要です。」

■NEW STANDARD THINK TANK について
「NEW STANDARD THINK TANK」では、世界中で今生まれている新しい基準や価値観をまとめたレポート等の情報発信、独自AIツールの開発、デザイン思考などの実践的研究を行っています。情報感度の高い数百万人規模のミレニアルズ及びZ世代と共に開発しているシンクタンクです。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20295/61/20295-61-03069455c8b2065ffc05a0419b459d4a-2000x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■NEW STANDARD株式会社について
NEW STANDARD株式会社は、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値(イミ)創造を“ユーザー起点”でアジャイルに実現する、ブランドDXカンパニーです。
https://new-standard.co.jp/





<本プレスリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社イニシャル 中村、根本、小山(NEW STANDARD THINK TANK PR事務担当)
TEL:03-5572-6316 / FAX:03-5572-6065
Email:newstandard_2025@vectorinc.co.jp

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