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コラー・キャピタル、東京オフィスを開設 田中尚史氏を日本プライベート・ウェルス部門責任者に任命

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Coller Capital Limited


世界最大級のプライベート・アセットのセカンダリー取引に特化した運用会社であるコラー・キャピタル(本社:英国ロンドン、CEO兼マネージングパートナー:Jeremy Coller)は、アジア太平洋地域における6拠点目となる東京オフィス(東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー9階)を開設し、田中尚史氏が、プライベート・ウェルス・セカンダリー・ソリューション(PWSS)チームの日本プライベート・ウェルス部門責任者として加入したことを発表しました。東京オフィスは2025年11月12日に設立されました。なお、田中氏は2025年5月1日付で現職に任命されており、PWSSディストリビューション・アジア太平洋地域責任者であるPak-Seng Laiの直属となります。

田中氏は東京を拠点に日本のPWSS事業の拡大を担い、プライベート・ウェルス投資家に対して、機関投資家と同品質の分散されたポートフォリオを通じてプライベート・エクイティおよびプライベート・クレジットのセカンダリー投資手法を提供します。

コラー・キャピタルのパートナーでありアジア全域の総責任者のPeter Kimの指揮の下、弊社はアジア太平洋地域に展開しており、香港、北京、ソウル、メルボルン、シンガポールに加え、このたび新たに東京オフィスを開設しました。コラー・キャピタルは日本で長年にわたり事業を展開しており、日本国内の主要機関投資家と20年以上にわたる関係性を構築しています。東京オフィスの開設により、日本の機関投資家およびプライベート・ウェルス投資家へのサービス提供を、一層強化する狙いがあります。

PWSSディストリビューション・アジア太平洋地域責任者のPak-Seng Laiは、次のように述べています。「当社はこれまで築いてきた基盤を基に、日本のプライベート・ウェルス市場における国内のお客様との関係深化と事業拡大に邁進する所存です。日本国内では、セカンダリー投資が提供することが可能な分散投資とリスク軽減の需要が投資家の間でますます高まっています。資金調達と顧客サービスにおける専門性を有する田中尚史氏の加入を歓迎するとともに、アジア太平洋地域のPWSSチームが強化されることを嬉しく思います」

2023年に設立されたPWSSは、プライベート・ウェルス投資家に、コラー・キャピタルの主力オープンエンド・ファンドである「Coller International Secondaries Private Equity Fund(CollerEquity)」および「Coller Private Credit Secondaries(CollerCredit)」を提供いたします。アジア太平洋地域において、コラー・キャピタルは、証券会社や資産運用会社など、ライセンスを有する金融仲介業者を通じて、プライベート・ウェルス投資家に向けてファンドを間接的に提供いたします。これらの投資家は、世界中に65名の専任担当者を擁するPWSSチームのサポートが受けられます。

日本のプライベート・ウェルス部門責任者の田中尚史氏は、次のように述べています。「アジア太平洋地域においてコラー・キャピタルのPWSSプラットフォームへの需要が高まっていることは、同地域のプライベート市場に対する堅調な見通しを裏付けるものです。日本国内のプライベート・ウェルス投資家が、より分散され、高品質な投資機会を求める姿勢が高まる中、国内における当社の認知度拡大と実績を構築していく所存です。セカンダリー投資に於ける世界最大の規模を有するコラー・キャピタルの位置付けを活かし、日本のお客様の需要に応えてまいります」

田中尚史氏は、日本において20年以上にわたりアセットマネジメント業務に従事した経験を有しており、特に個人投資家向けの営業に注力してきました。コラー・キャピタル入社以前は、ニューヨークライフ・インベストメント・マネジメント・アジア・リミテッドでリテール営業部門の責任者として、公募投資信託とプライベート・アセットの両方を担当していました。それ以前は、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社、BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社、パインブリッジ・インベストメンツ株式会社、ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社においてリテール営業部門の要職を歴任してきました。田中尚史氏はSMBC日興証券株式会社で日本株アナリストとしてキャリアをスタートし、伝統的な投資商品とオルタナティブ投資商品の両分野において豊富な経験を重ねてきました。

田中氏と共に、香川圭祐氏が日本PWSSチームのヴァイス・プレジデントとして入社しました。香川氏はコラー・キャピタル入社前に、ステップストーン・グループ・エルピーでビジネス・ディベロップメント部門のヴァイス・プレジデントを務めており、それ以前は三菱UFJオルタナティブインベストメンツ株式会社、PwC Japan有限責任監査法人、野村證券株式会社で勤務していました。


コラー・キャピタルについて
コラー・キャピタルは、プライベート・アセットのセカンダリー市場におけるグローバルリーダーであり、同資産クラスにおけるパイオニアかつ革新者として知られています。1990年に設立、世界にまたがるプライベート市場の投資家に対し、投資および流動性に対するソリューションを提供しており、現在プライベート・エクイティ、プライベート・クレジット、その他のプライベート市場投資商品において総額500億ドルを運用しています。ロンドンに本社を有し、北米、欧州、アジア太平洋地域にオフィスを展開する多国籍なチームは、真にグローバルなネットワークを提供いたします。

コラー・キャピタルは設立以来、セカンダリー投資に特化しており、現在ではこの資産クラスにおける世界最大規模の専門投資チームを擁しています。

プライベート・ウェルス・セカンダリーズ・ソリューションズ(PWSS)事業は、世界中のプライベート・ウェルス投資家に向けて主にオープンエンド・ファンドを中心に提供しています。

詳細は、http://www.collercapital.com/ (英語)をご覧ください。

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