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日本全国の就業者1,010人を対象にした、生成AIの活用実態と今後の活用意向に関する調査【アデコ株式会社】

update:
アデコ
生成AIを業務で活用している就業者のうち、約7割が、「業務効率と質がともに向上した」と回答/2025年に生成AIを全く活用しなかった就業者の約半数が、2026年は活用の意向を示す



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-bc41535a08f5df2137f0dd9cfd3e4b62-1508x883.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 健二)は、日本全国の20~59歳の就業者1,010人を対象に、仕事での生成AIの活用に関する調査を実施しました。

【調査結果のハイライト】
- 就業者の約7割が、現在生成AIを業務で活用していると回答
- 生成AIを業務で活用している就業者のうち、約7割が「業務効率と質がともに向上した」と回答
- 業務での生成AI活用におけるもっとも大きな壁は、「活用する側のスキル不足・教育不足」
- 2025年は生成AIを全く活用していなかった就業者の半数近くが、2026年は活用への意欲を示す
- 生成AIを業務でより活用するために、就業者が今後求めることは「研修・トレーニング」
- 業務での生成AIの活用により、就業者は今後「AIに業務の一部を置き換えられると思う」と感じており、2026年は「人とAIの共創」が進む一年になる可能性


【調査結果詳細】
1. 就業者の約7割が、業務で生成AIを活用
全国の20~59歳の就業者1,010人に対し、「今年、生成AIを業務でどの程度活用していますか」と質問したところ、「活用している」と回答したのは全体の約7割となる65.1%(658人)でした(「毎日活用している」19.7%、「週に数回程度活用している」25.9%、「月に数回程度活用している」19.5%)。「全く活用していない」と回答したのは、34.9%(352人)でした。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-55767c3bde7e9a5e905e6207890eaf79-2197x822.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1 2025年に生成AIを業務で活用した頻度


2. 生成AIを業務で活用している就業者がもっとも効果を感じた業務は、「情報検索」
生成AIを業務で活用していると回答した全国の20~59歳の就業者658人に対し、「もっとも効果を感じた業務は何ですか」と質問したところ、もっとも多く挙げられたのは「情報検索」(17.3%)でした。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-247cfdd75e87c95d06802a7e06b796c0-1971x1287.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2 生成AIの活用によりもっとも効果を感じた業務


3. 生成AIを業務で活用している就業者のうち、約7割が、「業務効率と質がともに向上した」と回答
生成AIを業務で活用していると回答した全国の20~59歳の就業者658人に対し、「生成AIの活用により、業務時間や質はどのように変わりましたか」と質問したところ、約7割となる66.7%が、業務効率と質がともに向上したと回答しました(「大幅に効率化し、質も向上した」22.2%、「やや効率化し、質も向上した」44.5%)。この結果から、多くの働き手が、業務での生成AIの活用に効果を感じていることがわかりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-896f71260fb5741ffd6449237b0f1dcc-2228x943.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3 生成AIの活用による業務効率化や質の向上の程度


4. 業務での生成AI活用における壁は、「活用する側のスキル不足・教育不足」、「データ漏えいなどセキュリティ面の不安」、「品質のばらつき」
全国の20~59歳の就業者1,010人に対し、「社内での生成AIの活用における壁となっているものは何ですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「活用する側のスキル不足・教育不足」(29.1%)で、次いで「データ漏えいなどセキュリティ面の不安」(28.3%)、「品質のばらつき」(26.1%)となりました。活用する側のスキル不足を解消し、セキュリティに関する不安を取り除くことが、社内での生成AIの活用促進に役立つと考えられます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-ed6e88c4e23d99e1f2937f052babd7ee-2247x989.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4 業務での生成AIの活用における壁


5. 就業者の約8割が、2026年に生成AIを業務で活用すると回答/2025年は全く活用していなかった就業者の半数近くが、2026年は活用への意欲を示す
全国の20~59歳の就業者1,010人に対し、「2026年に生成AIをどの程度活用する予定ですか」と質問したところ、約8割となる79.8%が、「活用したい」と回答しました(「毎日活用したい」20.4%、「週に数回程度は活用したい」25.5%、「月に数回程度は活用したい」18.4%、「まずは試験的に活用したい」15.5%)。

また、2025年は生成AIを業務で「全く活用していない」と回答していた就業者の半数近くが、2026年においては活用への意欲を示しており、業務での生成AIの活用が、今後さらに進むと見込まれます。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-619f3e739fdbd42aa746457b801bc464-2205x888.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5-1 2026年の業務における生成AIの活用に関する意向

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-6414cf78ca8b5b58cd7fbac9da689b35-2156x855.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5-2 2025年に生成AIを業務で活用しなかった就業者の、2026年における活用意向


6. 生成AIを業務でより活用するために、就業者が今後求めることは「研修・トレーニング」
全国の20~59歳の就業者1,010人に対し、「2026年に生成AIをより活用するために、今後必要だと思うことは何ですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「研修・トレーニング」(25.0%)でした。現在、多くの企業がリスキリング・アップスキリングに取り組んでいますが、生成AIが日々進化するなか、その取り組みをより強化することが、就業者からも求められていることが伺えます。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-0bedf37c2b930d784e03052edc767bf4-2184x1165.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6 2026年に生成AIをより活用するために、今後必要だと思うこと


7. 業務での生成AIの活用による今後の働き方の変化として、就業者は「AIに業務の一部を置き換えられると思う」と感じている/2026年は「人とAIの共創」が進む一年になる可能性
全国の20~59歳の就業者1,010人に対し、「2026年に向けて、AIの活用によりあなたの働き方や役割はどう変化すると感じますか」と質問したところ、30.9%が「AIに業務の一部を置き換えられると思う」と回答しました。AIと協働しながら、業務の生産性を高められると思う」は22.4%でした。業務における生成AIの活用が広がることで、2026年は「人とAIの共創」がより一層進む可能性が高いことを伺わせる結果となりました。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1264/1036/1264-1036-ec0da0086735d57c6788a2212c29a151-2220x902.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
7 生成AIの活用による今後の働き方の変化に関する考え


※本リリースに基づく内容をご掲載の際は、必ず「アデコ株式会社調べ」と明記していただけますようお願いいたします
※本調査の回答結果はすべて小数点第2位を四捨五入して算出したパーセント表示を行っているため、数値の合計が100%にならない場合があります

【調査概要】
調査対象:20~59歳の会社員/公務員/団体職員(正社員/契約社員/派遣社員)の男女
サンプル数:20~59歳の男女1,010人(20代:252人、30代:252人、40代:252人、50代:254人)
調査方法:インターネット調査
実施時期:2025年11月19日~12月2日

アデコ株式会社について
アデコ株式会社は、世界60の国と地域で事業を展開する人財サービスのグローバルリーダー、The Adecco Groupの日本における主な法人のひとつです。コンサルテーションを通じ、すべての働く人々のキャリア形成を支援すると同時に、人財派遣、人財紹介、アウトソーシングをはじめ、企業の多岐にわたる業務を最適化するソリューションを提供します。アデコ株式会社は、Adecco Group Japanのビジョンである「『人財躍動化』を通じて、社会を変える。」の実現を目指し、さらなるサービスの強化に取り組んでいます。当社に関するより詳しい情報は、https://adeccogroup.jpをご覧ください。

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