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CPAエクセレントパートナーズ株式会社は、「人の可能性を広げ、人生を豊かにする応援をする」というミッションを掲げ、会計ファイナンス人材の生涯支援を行っています。
この度、当社が運営する、現代社会における個人の「キャリア」と「学び」に対する意識調査を行う「キャリアとまなび研究所」は、10代から60代の996名を対象に「2025年に挑戦した学びと意識したキャリア」に関するアンケート調査を実施しました。
■ 調査実施の背景
終身雇用制度の崩壊やジョブ型雇用の進展に伴い、個人のキャリア観は大きく変化しています。2025年は、現在の勤務先に対してどのような意識を持ち、その意識が「学び(リスキリング)」にどう影響しているのか。キャリア意向と学習内容の相関関係を中心に調査・分析を行いました。
■ 調査結果サマリー
1. 【転職意識】今年1年で約2人に1人が自身の「転職」を意識したと回答。
2. 【転職意識層1.】20代の若手世代、30代~40代の働き盛り世代が転職予備軍。
3. 【転職意識層2.】最も転職意識の割合が高いのは「年収400~600万円の層」。
4. 【学びの目的】「年収アップ(34.9%)」に向けた自身のスキルアップ
5. 【人気の学び】「語学」「資格取得」が今年の学びの上位に。
6. 【学びの継続理由】「自身の成長や変化を実感できること(31.5%)」、
「経済的・キャリア的 な見返りへの期待(22.6%)」も大きく寄与。
調査結果詳細
調査期間:2025年12月5日(金)~12月9日(火)
調査方法:インターネット調査
有効回答:996件(設問によって変動)
調査対象:国内在住の男女10~69歳
調査結果
1. 約半数が転職を意識しながら働いている
今年1年の間に、自身の転職について意識したことがあるかを聞いたところ、「意識したことがある(46.9%)」という回答が半数近くに上りました。
「どちらとも言えない(25.6%)」を含めると、現状維持を確信している層は少数派であり、多くのビジネスパーソンが常に「次のキャリア」を頭の片隅に置きながら働いている実態が明らかになりました。
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2. 20代の若手世代、30代~40代の働き盛り世代が転職予備軍
年代別に見ると、20代(61.8%)の若手世代、30代(54%)と40代(51.3%)の働き盛りの世代が2人に1人が転職を意識しているという結果になりました。終身雇用の意識が薄れ、ミドル層においても「今の会社に居続けることがリスク」と捉える意識変化が見て取れます。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80248/169/80248-169-02def54f7f103c6838fb08bf58de2d2a-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
3. 400~600万円の層が約半数が転職を意識
年収別では、「400~600万円」の層が約2人に1人が転職を意識していることが分かりました。また、「200~400万円」は4割が転職を意識しているという結果となり、日本の平均給与水準にある「400~600万円」の層を中心に、さらなる処遇改善やキャリアアップを目指して、機会をうかがっていることが見受けられます。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80248/169/80248-169-0f19b15374b60ea2032df68f622a3134-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4. 2026年の学びは、スキルアップをベースとした「年収アップ」
2026年に学びを通じて達成したいこととして、「年収アップ」が最も多く、「新しい専門知識を身につけたい」「仕事で使えるスキルを高めたい」「視野・教養を広げたい」など、自身のスキルアップをベースとする学びが30%を超える結果となりました。
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※複数回答
5. 選ばれているのは「外部でも通用する」ポータブルスキル
具体的にどのような学びを行っているかを見ると、「語学(27.9%)」「資格試験(22.4%)」に加え、「経営・マネジメント(18.9%)」「会計・財務(16.7%)」が上位を占めました。 これらは特定の企業内でのみ通用するスキルではなく、業界や業種を超えて通用する「ポータブルスキル」の代表格です。転職意識の高まりと連動し、会社が変わっても通用スキルへの投資が加速しています。[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80248/169/80248-169-48752a5aa2d8318db8feef7ec1d23ff4-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※複数回答
6. 継続の鍵は「自身の成長」を実感できることと、「経済的・キャリア的な見返りへの期待」も大きく寄与
学びが継続できている要因として、「自身の成長や変化を実感できること(31.5%)」が最も多く、「経済的・キャリア的な見返りへの期待(22.7%)」は約5人に1人が意識していることが分かりました。将来の投資としての学びを継続させていることは、より良い条件で転職できる・年収が上がるという明確なリターンへの期待感が、忙しい日々の学習を支える要因になっていると考えられます。[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80248/169/80248-169-fb3d51df23cb425f000e1ce4fd1234b6-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※複数回答
「キャリアとまなび研究所」の見解
本調査から、ビジネスパーソンのリスキリングが、企業主導の「業務改善のための訓練」から、個人主導の「自由なキャリアを選択するための準備」へと質的に変化していることが読み取れます。
約半数が転職を意識している現状において、学びは自らの成長を通じて自身の価値向上や、年収アップのための備えとなっています。
特に「会計・財務」や「資格」といった客観性の高いスキルが選ばれているのは、
転職市場における評価のされやすさを意識していることが想定されます。
企業側には、こうした個人の成長意欲を社内でどう活かすかが問われる一方、個人においては、
自身の市場価値を客観視し、戦略的にスキルセットを組み立てることが、
2026年のキャリア飛躍のカギになると言えます。
CPAエクセレントパートナーズは、簿記や会計ファイナンスを完全無料で学べるeラーニング「CPAラーニング」や、会計ファイナンス人材特化型求人サイト「CPAジョブズ」や各種スクール運営を通じ、流動化する社会において個人の市場価値最大化を支援してまいります。
会社概要
CPAエクセレントパートナーズ株式会社
代表取締役:国見 健介
設立:2001年9月
所在地:東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビル5F
参照URL:https://cpa-excellent-partners.co.jp/
事業内容:公認会計士資格スクール「CPA会計学院」の運営(https://cpa-net.jp/)
簿記や会計ファイナンスを完全無料で学べるeラーニング「CPAラーニング」の運営(https://www.cpa-learning.com/)
会計ファイナンス人材特化型 求人サイト 「CPAジョブズ」の運営(https://cpa-jobs.jp)
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