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「Awaken Your Iberico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」日本における2年目の活動を締めくくり

update:
イベリコ豚プロフェッショナル協会
トレーサビリティ、品質、食品安全を通じて信頼を強化






イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は、欧州連合の共同資金により実施され、日本市場で展開されているイベリコハムの情報・プロモーションプログラム「Awaken Your Iberico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」の2年目の成果を発表します。2年目は研修、レストランウィーク、プレスツアーなどの活動を通じて制度や管理体制に関する理解を深めることに重点が置かれ、日本は輸出額2,200万ユーロを超える最優先市場として位置づけられています。プログラムは3年目に向け、日本市場における信頼の定着に焦点を当てていきます。

この2年目は、スペイン産豚肉に対する市場閉鎖という特に厳しい状況の中で進められました。その主な課題は、日本市場の信頼を強化することであり、そのために明確なメッセージが掲げられました。イベリコハムは規制され、透明性の高い生産モデルによって支えられているという点です。初年度の目的が製品の認知度向上と理解促進にあったのに対し、2年目は、それを支える生産システムへのより深い理解の醸成に焦点を当てました。戦略は再構築され、トレーサビリティ、品質基準、そして欧州モデル特有の食品安全保証に重点が置かれました。

■戦略的かつ要求水準の高い日本市場
日本は、イベリコハムの国際市場の中でも特に重要な位置を占めています。2024年日本向けの熟成ハムおよび肩肉の輸出額は2,200万ユーロを超え、前年比11.5%増、過去5年間で約200%の成長を記録しました。そして、日本は原産地、技術的精度、時間への敬意、工程の卓越性を重視する高度に洗練された市場です。これらの価値観は、完全なトレーサビリティと全工程における公式管理を特徴とするイベリコ生産モデルと一致し、管理体制は製品の安全性と信頼性を保証しています。この状況を受け、本プログラムは市場の新たな要求に適応する形で進化し、厳密で検証可能な情報提供を重視するアプローチを採用しました。2年目には、教育的、ガストロノミー的、制度的な活動が展開され、この戦略的進化を定着させることに寄与しました。透明性と生産モデルの説明がコミュニケーションの中心に据えられています。

■専門研修「信頼できる発信者の育成」
教育は2年目の戦略の中核の1つとなりました。東京と大阪では、130名以上の外食産業の専門家を対象に、技術内容と実践を組み合わせた研修が実施されました。
これらのマスタークラスは単にカッティング技術に焦点を当てたものではなく、製品とそれを支えるシステムの総合的理解を伝えることを目的としていました。
消費者と直接接する立場の専門家が、イベリコハムの差別化価値と品質・安全性を支える保証を正確に説明できるようにすることが目標でした。



■「Restaurant Week」体験と理解を結ぶ取り組み
2026年初頭には、東京と大阪の15店舗でRestaurant Weekが開催されました。
これはガストロノミー体験と生産モデル理解を結びつける試みとして設計されました。
消費者は認証専門家によるガイド付き試食を通じ、感覚体験を支える管理体制の文脈の中で説明が行われ、イベリコハムが安全で信頼できる製品であるという認識を日本市場で強化しました。

大阪で行われたレストランウィークの様子


■透明性を軸にしたプレスツアーと制度的検証
2年目の最も重要な節目の1つが、2026年2月1日から7日に実施されたFarm Tripです。日本のジャーナリストおよびメディア関係者が参加し、イベリコの原産地を訪問し、その生産システムを直接確認しました。参加者はスペイン農業・漁業・食料省を訪問し、欧州生産モデルの制度的枠組みについて説明を受けました。このモデルは、全工程における公式管理と法令遵守に基づいており、イベリコハムは、責任ある信頼性の高いシステムから生まれ、国際的な食品安全基準に整合しているという点を伝えることができました。また、制度的側面に加え、デエサや産業施設の訪問、さらに文化的・ガストロノミー活動が行われ、透明性を通じて日本市場の信頼を強化する取り組みとなりました。



■文化大使:創造性と文化的連携
並行して、キャンペーンは日本人アンバサダー(白金フレンチ「サーパス」吉田 能シェフ、彫刻アーティスト野原 邦彦 氏、フードアーティスト諏訪 綾子 氏)との活動も継続しました。
彼らは初年度の原産地訪問の経験を、それぞれの創造的表現へと反映させています。
撮影、イベント、SNSコンテンツなどを通じ、この協働はイベリコハムを単なる食品を超えた存在として位置づけ、ヨーロッパと日本を結ぶ文化的架け橋としての役割を果たしています。

白金フレンチ「サーパス」吉田 能シェフ


彫刻アーティスト 野原 邦彦 氏


フードアーティスト 諏訪 綾子 氏


■日本市場における信頼回復への転換点
日本における「Awaken Your Iberico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」2年目は、認知向上から技術的理解への重要な転換となりました。実施された活動を超え、本年はトレーサビリティ、制度的枠組み、衛生保証をコミュニケーションの中心に据え、日本市場の信頼強化の基盤を築きました。

この流れを受け、最終年となる3年目は、各製品の背後にあるシステムをより厳密に伝えることに重点を置きます。このシステムは欧州生産モデルに支えられ、最高水準の共同体基準に整合しています。日本は商業的に重要な市場であるだけでなく、卓越したガストロノミーへの理解を共有する国です。この共通性の上に、日本市場におけるイベリコハムの定着と、信頼・厳格さ・品質評価に基づく関係強化を図ります。

■イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)について
Asociacion Interprofesional del Cerdo Iberico(略称 ASICI)は1992年に創設され、1999年にスペイン農業・漁業・食料省より農産食品分野連携団体として認定されています。ASICIは非営利の農畜産分野連携団体で、生産者(養豚農家)と加工/流通業者が参画しています。

<参考情報>
イベリコ・センスを呼び覚ませ!
公式サイト https://ibericosense.jp/
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会
公式サイト https://iberico.com/

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