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Spark+、東武トップツアーズに社内データ横断AIエージェント「ORION(オリオン)」を導入

update:
株式会社SparkPlus
~社内の分散データを再構築し、全社AIナレッジ基盤の構築を推進~



"AIで産業課題解決に挑む"株式会社SparkPlus(スパークプラス、本社:東京都文京区、代表取締役社長:本田 純平、以下「Spark+」)は、東武トップツアーズ株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:百木田 康二、以下「東武トップツアーズ」)に、企業内に蓄積されたあらゆる形式の社内データを横断して回答・提案するAIエージェント「ORION(オリオン)」を導入したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139489/43/139489-43-3ef55193beb88884f967aecd2e848b1c-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本取り組みでは、東武トップツアーズが抱える社内データの分散・属人化の課題を解消し、全社展開を見据えたAIナレッジ基盤の構築を開始。社員が必要な情報に迅速にアクセスできる環境を構築するために、順次全社へ拡大していきます。

■背景・概要

旅行業界では、営業担当者の提案ノウハウや顧客対応の経験則が個人に蓄積されやすい構造にあります。人口減少や人手不足が進む中で、組織としての知識継承と業務効率化が重要な経営課題となっています。
東武トップツアーズは、全国に営業拠点を展開し、事業を運営しています。社内には業務マニュアル、規程集、過去の提案資料、収支管理データ、社内ポータルの情報など多種多様なデータが蓄積されていますが、必要な情報への到達に時間がかかる状況にありました。
また、旅行・観光分野においては自治体や教育機関との連携案件が増加しており、迅速かつ高品質な情報整理と提案構築能力が競争力を左右する局面が増えています。個人の経験に依存しない情報活用基盤の構築は、足元の業務効率化にとどまらず、今後の事業拡張においても重要な経営課題となっています。
こうした背景のもと、東武トップツアーズはSpark+とのAIエージェントに関する技術開発パートナー契約の一環として、社内データを「使える知」へ転換する基盤整備に着手し、ORIONの導入を決定しました。

■ 課題と導入背景

東武トップツアーズでは、社内の各部署ごとにさまざまな形式のデータが蓄積されており、情報が分散することによる検索効率の低下やナレッジの属人化、管理業務の負荷といった課題がありました。また、AIを業務に活用するうえでは、大量のデータをそのまま取り込むだけでは十分な精度が得られず、業務で実際に使えるレベルのデータ品質を確保することも重要な課題でした。

■ データ整備の取り組み

ORION導入にあたっては、まず社内データの整備・最適化に取り組みました。社内の分散データに対し、フォルダ構造の再構築、不要データの除去、重複ファイルの整理、データ形式の標準化を実施。AIが実務レベルで参照可能な状態へ整備した結果、実運用対象データは約99%の圧縮に成功しました。
この取り組みにより、検索ノイズの大幅な低減、応答速度の向上、およびクラウドインフラの運用コスト最適化を同時に実現しています。データの「量」ではなく「質」を追求することで、AIエージェントが実務で活用できる基盤を構築しました。

■ 導入効果

本取り組みにより、「問い合わせ対応時間の短縮」、「情報探索工数の削減」、「営業資料の再利用促進」など、複数部門に横断的な業務改善効果が期待されます。具体的には以下の領域での効果を見込んでいます。

- 照会対応の平準化:社内規程・マニュアルの照会対応を、担当者の経験によらず同品質の回答で実現
- 部署間の情報格差の是正:全社共通のナレッジ基盤により、拠点・部署を問わず同じ情報にアクセスできる環境を構築
- 過去の提案資料・商談データの再利用による営業支援:他支店・他担当者の過去提案を検索・参照し、提案の品質とスピードを向上


ORIONはPDF化された紙資料、図表、グラフ、画像を含む文書にも対応しており、旅行業界特有の多様なデータ形式を横断して参照・提示できる点が、導入の決め手のひとつとなりました。

■ 今後の展望

今後の展望としては、まず社内規程の照会対応や各種手続きに関する「問い合わせ対応の効率化」を図ります。運用を通じて得られた知見をもとに、複数の部署へ順次展開していく計画です。ORIONの導入を通じて全社的なAIナレッジ基盤が整備されることにより、情報の検索・共有にかかる工数の削減や、部署間の業務連携の効率化が期待されます。将来的には、各部署に構築されたAIエージェント同士が自動で連携するA2A(Agent-to-Agent)構想の実現を視野に入れています。さらに、社内DXで培った知見を活かし、観光・地域活性領域における新たなサービス創出への展開も検討していきます。

Spark+は引き続き、東武トップツアーズとの技術開発パートナーシップのもと、AIエージェントの機能拡充と運用範囲の拡大を進めてまいります。

■ 株式会社Spark+ 代表取締役社長 本田 純平 コメント

東武トップツアーズ様にORIONをご導入いただけることを大変光栄に思います。
ORIONの導入にあたって特に注力したのは、AIが実務で使えるレベルのデータ品質を確保することでした。社内の分散データを整備し、業務で本当に必要な情報を選別してAIが正確に参照できる状態に整える。この地道な取り組みが、AIエージェントの実用性を支える土台になると考えています。
AIは単なる効率化ツールではなく、組織の意思決定速度と挑戦の幅を広げる基盤技術です。東武トップツアーズ様の現場で生まれる知恵を組織全体の力へと転換し、観光・地域領域における新たな価値創出に貢献してまいります。Spark+は今後も、各業界・各現場の実務に根差したAIエージェントの社会実装を推進し、日本の産業の持続的な成長に貢献してまいります。

■ 東武トップツアーズ株式会社 代表取締役 副社長執行役員 脇坂 克也 コメント

社内にはさまざまなデータが蓄積されていましたが、それらを横断的に活用できる仕組みは十分ではありませんでした。ORIONの導入により、社員が必要な情報に素早くアクセスできる環境が整いつつあります。まずは選定部署での運用を通じて効果を検証し、段階的に活用範囲を広げていきたいと考えています。

■ 社内データ横断AIエージェント「ORION(オリオン)」について

ORION(オリオン)は、企業内に蓄積された膨大な情報を統合的に活用し、最適な業務遂行を支援する対話型のAIエージェントです。社内のPDF・図表・マニュアル・議事録などあらゆる形式のデータを横断して検索・理解・統合し、チャット形式で最適な回答と提案を返します。

主な特長
- 図表を含む非構造化データに対応:PDF化された紙資料、グラフ、画像を含む文書も独自の解析技術で読み取り・参照
- LLMオーケストレーション機構:複数のLLMをタスクに応じて連携・制御し、回答精度と効率を両立
- SaaS形式で迅速導入:費用を抑えた運用が可能。AWS / Azure上に構築し、ユーザー別のアクセス制限にも対応(オンプレミスもオプション提供)

URL:https://sparkplus.co.jp/lp/orion/general/

■ 東武トップツアーズ株式会社 会社概要

所在地:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリーイーストタワー
事業内容:旅行業、法人・団体向けMICE・教育旅行、地域創生支援ほか
創業:1956年1月
URL:https://www.tobutoptours.co.jp/

■ 株式会社Spark+ 会社概要

Spark+は東大 松尾研発スタートアップとして、最先端AI技術を活用したソリューションを提供しています。創業約2年で、三菱重工、豊田自動織機、ライフネット生命保険 などをはじめとした数多くの大手企業との協働プロジェクトを実施するなど、AIを活用したDXサービスを提供しています。

法人名:株式会社SparkPlus(通称:Spark+)
代表者:代表取締役社長 本田 純平
所在地:東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル6階
事業内容:産業向けAIソリューション・コンサルティング
設立:2024年2月
URL:https://sparkplus.co.jp/

【お問い合わせ先】
株式会社Spark+ 広報係
Email:pr@sparkplus.co.jp

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