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グワキ!!楳図かずおと和歌山の柿がコラボ ハロウィンキャンペーンを展開

 柿の生産量日本一を誇る和歌山県。JAグループ和歌山/柿消費拡大対策事業協議会では、和歌山県出身の漫画家、楳図かずおさんとコラボした「KAKI HALLOWEEN Instagram CAMPAIGN」を9月16日~10月10日の期間実施しています。

  •  正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な俳句など、日本では古くから秋の風物詩として親しまれている柿。実を食べるだけでなく、葉は殺菌効果を活用したり「柿の葉茶」として飲まれたり、柿渋を防腐剤や防水剤としても利用されてきました。

     ほぼ日本全国で生産されている柿ですが、収穫量日本一を誇るのは和歌山県。平成30年度の農林水産統計によれば、3万9200トンと全体のおよそ2割を占めています。

     この和歌山産の柿をもっと知ってもらおうと、JAグループ和歌山/柿消費拡大対策事業協議会では、和歌山県出身の漫画家、楳図かずおさんとコラボ。秋のイベントであるハロウィンにちなみ、ハロウィンシールを貼った柿を使ったSNS投稿キャンペーン「KAKI HALLOWEEN Instagram CAMPAIN」が9月16日から始まりました。

     キャンペーンの内容は、キャンペーンの公式Instagramアカウント(@kaki_nstagram)をフォローし、インパクトあるハロウィンシールを貼った柿を楳図かずおさんの代表作「まことちゃん」の「グワシ!!」のポーズで「グワキ(柿)!!」と撮影。ハッシュタグ「#グワキ」をつけてInstagramに投稿し、みんなでハロウィンを柿で盛り上げようというものです。

     キャンペーンに参加した方の中から抽選で100名に、楳図かずおさん監修のオリジナルデザインTシャツをプレゼント。楳図さんのイメージともいえる、赤と白のボーダーTシャツに、オリジナルデザインのイラストをプラス。インパクトの強いデザインに仕上がっています。

     楳図かずおさんはTシャツとステッカーについて「インパクトの強いステッカーなので、柿に貼って、ぜひ「グワキ!!」ポーズでハロウィンを盛り上げてほしいですね!それと、この『グワキ!!』Tシャツを着れば、ハロウィンの人気者になること間違いなし!」とコメントを寄せています。


     この「KAKI HALLOWEEN Instagram CAMPAIGN」キャンペーンは10月10日まで。キャンペーン特設サイトは深夜0時~6時の間だけ、ホラー漫画の巨匠としても知られる楳図かずおさんならではのホラーver.にデザインが変化するそうです。

    <参考>
    農林水産省「平成30年産西洋なし、かき、くりの結果樹面積、収穫量及び出荷量」

    (C) 楳図かずお/小学館
    情報提供:JAグループ和歌山/柿消費拡大対策事業協議会

    (咲村珠樹)

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