鈴木さーーん。読者の中に鈴木さんはいらっしゃいますかーー? 全国の鈴木さんに向けた入浴剤、その名もズバリ「薬用入浴剤 鈴木」が紀陽除虫菊株式会社より2019年11月20日に新発売されます!!
何故、鈴木さん向け入浴剤?全国的に多い名字の代表格である「鈴木」姓だから。という理由だけではなく、この入浴剤メーカーである紀陽除虫菊が和歌山県海南市の会社だから、ということが関係しています。
鈴木姓は直系の先祖をさかのぼると、和歌山県海南市藤白にある「鈴木屋敷」に住んだ鈴木一族にたどり着くといわれています。そう、紀陽除虫菊の本社のある市と同じ。
平安時代末期、和歌山県海南市の鈴木一族は「紀州藤白鈴木家」として、熊野神域の入り口とされる藤白神社にある「鈴木屋敷」で上皇や法皇をお迎えし、熊野三山の案内役を務めていました。
また、「鈴木屋敷」は熊野詣をする人々のおもてなしの場として大変な賑わいをみせ、一族は繁栄を築きます。さらに鈴木一族は、熊野信仰の普及のために全国各地を訪れ、多くの分家をつくりました。信仰者に姓を与えたことで、日本中にたくさんの鈴木家が誕生。「鈴木」姓が海南市から全国へ広がったと言われています。
そこで同社では、こうした地元の言い伝えに着目し、「全国の鈴木さんに鈴木姓のルーツと海南市に思いをはせてほしい」という願いをこめ、昔ながらの入浴剤に「鈴木」と冠して発売するに至ったそうです。
11月20日に発売される「薬用入浴剤 鈴木」は内容量500g・オープン価格(参考価格・税込1980円)のものと、500gが2個入りの「薬用入浴剤 鈴木 2本入」オープン価格(参考価格・税込4400円)の2種類。
入浴剤は、昔ながらの粉末タイプとなっており、森の香りと、緑色の湯色です。成分には当帰(とうき)・橙皮(とうひ)・人蓼(にんじん)・ 生姜(しょうきょう)エキスが配合。医薬部外品で、紀陽除虫菊の公式サイトでは先行販売がスタートしています。
情報提供:紀陽除虫菊株式会社